〔Market Flash〕海運セクター コンテナ船に楽観視は禁物~みずほ

2018/04/25(水) 10:06
【10:05】海運セクター コンテナ船に楽観視は禁物~みずほ  みずほ証券では、4月24日付けの日本経済新聞で、海運3社の19.3期経常利益が大幅増益になる見通しと報じられたことを受けてリポートしている。内容に関しては、おおむね予想線で、サプライズはないと捉えている。ただし株式市場では、19.3期のガイダンスリスクがなくなったことや、コンテナ船事業の統合効果(3年後をめどに最大1100億円)が増益要因として織り込まれたことなどを、短期的にはポジティブ視する可能性があると考えている。しかしみずほは、そもそも海運市況はボラタイルで会社予想の精度も低く、足元のコンテナ運賃市況は前年を下回って推移していることから、楽観視は禁物と指摘している。 【9:40】米国の長期金利上昇は日本株にはプラス要因の可能性も~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、米国の長期金利が上昇して世界的に株価への影響が懸念されているが、今年は1~2月の状況とは異なり、株価が下落するリスクは低く、日本株にはプラス要因となる可能性があると考えている。年初はFRBに加え、ECBの金融政策の変更観測が長期金利を押し上げた面があるが、今回は景気拡大の継続や緩やかなインフレ観測が金利上昇の主因であるとみられる。三菱UFJMSでは、このような世界景気の回復期待に伴う長期金利上昇の場合には、米国株は上昇しやすいとコメントしている。また、米国の住宅や自動車の販売が堅調であることや、FFレートは実質ベースでは依然としてマイナス圏にあることなどから、長期金利の上昇が米国景気を悪化させる可能性は高くないと考えている。 【8:45】寄り前気配は中国銀、ネクソン、大塚HD、日立ハイテクが高い気配値  主力株の寄り前気配では、中国銀(8382) +5.74%、ネクソン(3659) +4.98%、大塚HD(4578) +4.01%、日立ハイテク(8036) +3.81%、ケーズHD(8282) +3.07%、ヒロセ電(6806) +2.91%、JSR(4185) +2.81%、中外薬(4519) +2.63%、山崎パン(2212) +2.54%、クラレ(3405) +2.46%などが高い気配値。  一方、大気社(1979)-18.83%、きんでん(1944)-11.78%、キヤノンMJ(8060)-10.64%、カシオ(6952)-10.01%、丸一管(5463) -8.08%、TSテック(7313) -6.65%、コマツ(6301) -6.64%、山合銀(8381) -6.03%、山口FG(8418) -5.71%、日立建(6305) -5.47%などが安い気配値となっている。
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