前場コメント No.8 カシオ、Ｊトラスト、日本モーゲージ、日産自動車、明治機械など
★9:12 カシオ－ＴＩＷが「2」継続 今期の時計の実質販売計画はやや強気な印象
カシオ計算機<6952.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、今期の時計の実質販売計画はやや強気な印象とコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
前18.3期は売上高3147億円（前の期比2％減）、営業利益295億円（同3％減）で、計画比も下振れて着地。営業利益はデジタルカメラの未達が主因であるが、システムは構造改革効果で黒字化を実現。一方、主力の時計は為替影響を除いた実質売上がマイナスで、新製品投入にもかかわらず、停滞感が見られると指摘。
カシオ計算機<6952.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、今期の時計の実質販売計画はやや強気な印象とコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
前18.3期は売上高3147億円（前の期比2％減）、営業利益295億円（同3％減）で、計画比も下振れて着地。営業利益はデジタルカメラの未達が主因であるが、システムは構造改革効果で黒字化を実現。一方、主力の時計は為替影響を除いた実質売上がマイナスで、新製品投入にもかかわらず、停滞感が見られると指摘。
★9:13 Ｊトラスト－急騰 株主優待を導入 2500ポイント分の楽天ポイントギフトカード贈呈
Ｊトラスト<8508.T>が急騰。同社は14日に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月末または12月末現在、同社株式300株（3単元）以上を保有する株主を対象とし、株主1名につき2500ポイント分の楽天ポイントギフトカードを贈呈する。
Ｊトラスト<8508.T>が急騰。同社は14日に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月末または12月末現在、同社株式300株（3単元）以上を保有する株主を対象とし、株主1名につき2500ポイント分の楽天ポイントギフトカードを贈呈する。
★9:15 日本モーゲージサービス－買い気配 今期21％営業増益見込む 前期は2％増益着地
日本モーゲージサービス<7192.T>が買い気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を10.0億円（前期比21.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは9.9億円となっている。
住宅金融事業、および住宅瑕疵保険等事業においては安定的な収益基盤を堅持し、住宅アカデメイア事業においては事業基盤を拡大・強化することにより、三位一体で事業を推進し、顧客層の拡大・深掘を行い、事業効率の改善に取り組むとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は8.2億円（前の期比2.2％増）だった。住宅金融事業においては、新規ローン商品開発、および店舗開発のための投資を積極的に行い、さらなるローン商品の充実、競争力の強化を進めた。住宅瑕疵保険等事業において、新築住宅への各種商品の提供、また既存住宅においてはリフォームかし保険などを活用したストック循環型ビジネスへのサービス支援の仕組み形成を進めたことも奏功した。
日本モーゲージサービス<7192.T>が買い気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を10.0億円（前期比21.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは9.9億円となっている。
住宅金融事業、および住宅瑕疵保険等事業においては安定的な収益基盤を堅持し、住宅アカデメイア事業においては事業基盤を拡大・強化することにより、三位一体で事業を推進し、顧客層の拡大・深掘を行い、事業効率の改善に取り組むとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は8.2億円（前の期比2.2％増）だった。住宅金融事業においては、新規ローン商品開発、および店舗開発のための投資を積極的に行い、さらなるローン商品の充実、競争力の強化を進めた。住宅瑕疵保険等事業において、新築住宅への各種商品の提供、また既存住宅においてはリフォームかし保険などを活用したストック循環型ビジネスへのサービス支援の仕組み形成を進めたことも奏功した。
★9:15 日産自動車－4日続伸 今期6％営業減益見込むも悪材料出尽くしで
日産自動車<7201.T>が4日続伸。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5400億円（前期比6.0％減）と発表した。市場コンセンサスは6206億円となっている。
原材料価格の高騰や円高、将来に向けた研究開発への戦略的な投資の拡大などが響く。なお、グループのグローバル販売台数(小売り)は前年に対し2.7％増の592万5000台を見込む。また、前提為替レートは1米ドル105円、1ユーロ130円としている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は5748億円（前の期比22.6％減）だった。コスト削減の努力があったものの、国内の完成検査問題影響、米国の販売会社の在庫調整を含む販売費の増加、そして原材料価格の高騰が響いた。しかし株価は悪材料出尽くしから、買いが入っている。
日産自動車<7201.T>が4日続伸。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5400億円（前期比6.0％減）と発表した。市場コンセンサスは6206億円となっている。
原材料価格の高騰や円高、将来に向けた研究開発への戦略的な投資の拡大などが響く。なお、グループのグローバル販売台数(小売り)は前年に対し2.7％増の592万5000台を見込む。また、前提為替レートは1米ドル105円、1ユーロ130円としている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は5748億円（前の期比22.6％減）だった。コスト削減の努力があったものの、国内の完成検査問題影響、米国の販売会社の在庫調整を含む販売費の増加、そして原材料価格の高騰が響いた。しかし株価は悪材料出尽くしから、買いが入っている。
★9:15 三井住友ＦＧ－4日続伸 前期4％最終増益 個人向け運用商品伸びる
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が4日続伸。同社は14日、18.3期通期の連結純利益が7344億円（前の期比3.9％増）だったと発表した。市場予想7208億円を上回った。事前の日経観測は7000億円台前半だった。リテール向け運用商品販売の好調や、クレジットカードビジネス・海外ビジネスが堅調だったことなどが寄与した。
併せて、19.3期通期の純利益予想を7000億円（前期比4.7％減）とすると発表した。市場予想は7070億円。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が4日続伸。同社は14日、18.3期通期の連結純利益が7344億円（前の期比3.9％増）だったと発表した。市場予想7208億円を上回った。事前の日経観測は7000億円台前半だった。リテール向け運用商品販売の好調や、クレジットカードビジネス・海外ビジネスが堅調だったことなどが寄与した。
併せて、19.3期通期の純利益予想を7000億円（前期比4.7％減）とすると発表した。市場予想は7070億円。
★9:15 明治機械－買い気配 今期営業益2.9倍見込む 前期は52％減益着地
明治機械<6334.T>が買い気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5.1億円（前期比2.9倍）と発表した。
前期から強化している人員増強・人材育成などについて、企業の継続性・持続的な成長性を高めるために必須な要素であるとの考えから、新規・キャリアでの採用を継続的に行い、「組織的パフォーマンスの向上」を目指した人材育成に取り組むとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前の期比52.3％減）だった。業績が復調傾向にある状況を捉えて取り組んだ「提案型営業」など、持続的な事業拡大を目指した事業態勢構築のための、人員増強などに係る先行的な投資コストが発生した。また、太陽光関連事業において3Q、4Qに2017年4月のFIT法改正に伴う申請認可など、行政手続きの大幅な遅延によるコスト増があったことも響いた。
明治機械<6334.T>が買い気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5.1億円（前期比2.9倍）と発表した。
前期から強化している人員増強・人材育成などについて、企業の継続性・持続的な成長性を高めるために必須な要素であるとの考えから、新規・キャリアでの採用を継続的に行い、「組織的パフォーマンスの向上」を目指した人材育成に取り組むとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前の期比52.3％減）だった。業績が復調傾向にある状況を捉えて取り組んだ「提案型営業」など、持続的な事業拡大を目指した事業態勢構築のための、人員増強などに係る先行的な投資コストが発生した。また、太陽光関連事業において3Q、4Qに2017年4月のFIT法改正に伴う申請認可など、行政手続きの大幅な遅延によるコスト増があったことも響いた。
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