〔Market Flash〕カプコンは3月高値からのプルバックが終わり2000年の最高値更新へ~SMBC日興

2018/05/15(火) 10:11
【10:10】カプコンは3月高値からのプルバックが終わり2000年の最高値更新へ~SMBC日興  SMBC日興証券ではテクニカルリポートで、カプコン(9697)を取り上げている。株価は2017年夏以降の上昇で、2000年2月の最高値3070円以来、17年間続いた三角保ち合いを上放れ、2008年5月の高値1820円を上抜いて、二段目の上昇波動へ移行したことが確認されているとコメント。3月の高値2585円からのプルバックも5月の2050円で一巡し、1846日サイクルが到来した5月初旬以降、再び上昇基調が強まり始めていると指摘している。3月高値の2585円を上抜くと上昇再開が確認されるとみており、比較的早い時期にまずは3070円どころ、さらにいずれ2000年の高値を上抜いて、3210円どころか3470円どころまで上昇すると、SMBC日興では想定している。 【9:45】企業決算集計 ROEは大台の10%へ~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、企業決算集計のリポートで、ROEが最高水準となる可能性が高まったことを指摘している。5月11日時点の決算発表済み東証1部上場3月期決算企業(金融、日本郵政を除く931社)を対象に、18.3期ROEを計算すると10.2%となり、05.3期以降で初めて10%を超えたとのこと。製造業が10.2%、非製造業が10.2%と、ともに05.3期以降の最高値となっており、特に製造業の増加幅が大きくなっている。三菱UFJMSでは、決算未発表企業の当期利益がコンセンサス予想並み(自己資本は17.3期と変わらないと仮定)である場合でも、10%を超える水準が見込まれると推計している。 【8:45】寄り前気配はニッパツ、三和HD、伊予銀、コニカミノルタが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ニッパツ(5991) +5.97%、三和HD(5929) +5.13%、伊予銀(8385) +3.82%、コニカミノルタ (4902) +2.78%、日光電(6849) +2.74%、明電舎(6508) +2.72%、前田道(1883) +2.63%、山九(9065) +2.48%、新生銀(8303) +2.38%、コメリ(8218) +2.36%などが高い気配値。  一方、武蔵銀(8336)-19.05%、荏原(6361)-16.13%、グリコ(2206) -8.92%、淀川鋼(5451) -8.63%、東亜合成(4045) -7.13%、菱地所(8802) -6.82%、NRI(4307) -4.51%、日医工(4541) -4.45%、滋賀銀(8366) -3.95%、三井不(8801) -3.74%などが安い気配値となっている。 【7:35】MSCI定期見直し、日本株の採用はサイバーエージェントなど4銘柄  日本時間早朝、MSCIの定期銘柄入れ替えの内容が発表となった。新規採用はサイバーエージェント(4751)、小林製薬(4967)、東京センチュリー(8439)、SGホールディングス(9143)の4銘柄。除外はミクシィ(2121)、九州フィナンシャルグループ (7180)、八十二銀行(8359)の3銘柄。
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