後場コメント No.2 Ｃａｓａ、かんぽ生命、エーザイ、東京精密、テクノホライゾンなど
★12:34 Ｃａｓａ－後場プラス転換 1：2の株式分割を実施 株主優待制度は実質拡充
Ｃａｓａ<7196.T>が後場プラス転換。同社は16日11時50分に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。7月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
また、株式の分割後も従来同様、1単元（100株）以上保有の株主にQUOカード1000円分を年1回贈呈することから、実質的な制度拡充となる。
Ｃａｓａ<7196.T>が後場プラス転換。同社は16日11時50分に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。7月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
また、株式の分割後も従来同様、1単元（100株）以上保有の株主にQUOカード1000円分を年1回贈呈することから、実質的な制度拡充となる。
★12:34 メタップス－急伸 3メガバンクがスマホ決済活用で合意観測
メタップス<6172.T>が急伸。ビジネスインサイダーで16日11時過ぎ、スマートフォンなどで手軽な支払いができる「QRコード決済」について規格を統一すると報じられていた三菱ＵＦＪ、三井住友、みずほのメガバンク3行がメタップス提供のスマホ決済システムを活用することで合意したと報じられた。
今回の合意では、圧倒的な銀行口座数を抱えるメガバンクが共通のサービスインフラを使うことで、小売店やユーザーの利便性を高め、スマホ決済市場で大きなシェアを確保できると踏んだもようだ。また、低金利政策の長期化により｢本業｣の融資で稼げなくなるなか、銀行にとって新たなビジネスモデルの発見や構築につながる可能性もあるとしている。
メタップス<6172.T>が急伸。ビジネスインサイダーで16日11時過ぎ、スマートフォンなどで手軽な支払いができる「QRコード決済」について規格を統一すると報じられていた三菱ＵＦＪ、三井住友、みずほのメガバンク3行がメタップス提供のスマホ決済システムを活用することで合意したと報じられた。
今回の合意では、圧倒的な銀行口座数を抱えるメガバンクが共通のサービスインフラを使うことで、小売店やユーザーの利便性を高め、スマホ決済市場で大きなシェアを確保できると踏んだもようだ。また、低金利政策の長期化により｢本業｣の融資で稼げなくなるなか、銀行にとって新たなビジネスモデルの発見や構築につながる可能性もあるとしている。
★12:35 かんぽ生命－野村が目標株価引き下げ 力強い利益成長が確認できるまで様子見が妥当
かんぽ生命保険<7181.T>が4日ぶり大幅反落。野村証券では、力強い利益成長が確認できるまで様子見が妥当と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3150円→3000円と引き下げた。
野村予想は今19.3期以降の資産運用粗利を中心に見直し。国内株式、外国債券などの収益追求資産の増加により、有価証券売却損や同評価損などの資産運用費用が増加する可能性が高まっており、同費用の見通しを増額。その結果、今19.3期以降の親会社株主利益予想は下方修正。
かんぽ生命保険<7181.T>が4日ぶり大幅反落。野村証券では、力強い利益成長が確認できるまで様子見が妥当と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3150円→3000円と引き下げた。
野村予想は今19.3期以降の資産運用粗利を中心に見直し。国内株式、外国債券などの収益追求資産の増加により、有価証券売却損や同評価損などの資産運用費用が増加する可能性が高まっており、同費用の見通しを増額。その結果、今19.3期以降の親会社株主利益予想は下方修正。
★12:39 エーザイ－野村が目標株価引き上げ Lenvimaが成長ドライバー
エーザイ<4523.T>が3日ぶり反発。野村証券では、Lenvimaが成長ドライバーと注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は7800円→8400円と引き上げた。
今19.3期以降の営業利益予想を上方修正し、会社予想並みの869億円に引き上げるとした。オプション権行使に伴う一時金325百万ドルのほか、マイルストン収入で300百万ドル受領すると想定したもの。来20.3期以降の開示されたマイルストン収入も織り込んだとしたが、すでに大半は予想に織り込み済みであったため、修正は小幅。
Lenvima + Keytruda併用療法を8つのがん種、11の適応症で開発を同社は進める予定。このため、今19.3期～21.3期はR&D費が高水準で推移する見込み。Lenvima + Keytruda併用療法の試験が複数の適応症で有効性が確認できれば、21.3期の中期経営計画の営業利益目標である1020億円を達成する可能性は高まるとした。
エーザイ<4523.T>が3日ぶり反発。野村証券では、Lenvimaが成長ドライバーと注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は7800円→8400円と引き上げた。
今19.3期以降の営業利益予想を上方修正し、会社予想並みの869億円に引き上げるとした。オプション権行使に伴う一時金325百万ドルのほか、マイルストン収入で300百万ドル受領すると想定したもの。来20.3期以降の開示されたマイルストン収入も織り込んだとしたが、すでに大半は予想に織り込み済みであったため、修正は小幅。
Lenvima + Keytruda併用療法を8つのがん種、11の適応症で開発を同社は進める予定。このため、今19.3期～21.3期はR&D費が高水準で推移する見込み。Lenvima + Keytruda併用療法の試験が複数の適応症で有効性が確認できれば、21.3期の中期経営計画の営業利益目標である1020億円を達成する可能性は高まるとした。
★12:42 東京精密－野村が目標株価引き下げ 「別天地のように見通し良好」
東京精密<7729.T>が6日続伸。野村証券では、「別天地のように見通し良好」として、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5473円→5096円と引き下げた。
前18.3期決算は売上高が前の期比13％増収の882億円、営業利益173億円（同27％増益）、親会社株主利益は127億円（同28％増益）となった。事前の会社計画を上振れ。なお、17年ぶりの過去最高益達成を祝し、従業員に特別賞与が支給され、前18.3期の配当は92円と前回計画に10円上乗せとなり、今19.3期の配当計画も20円の記念配を乗せて114円とされた。今19.3期以降の開発投資や人員増など固定費増加を織り込んで、業績予想と目標株価を修正。
東京精密<7729.T>が6日続伸。野村証券では、「別天地のように見通し良好」として、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5473円→5096円と引き下げた。
前18.3期決算は売上高が前の期比13％増収の882億円、営業利益173億円（同27％増益）、親会社株主利益は127億円（同28％増益）となった。事前の会社計画を上振れ。なお、17年ぶりの過去最高益達成を祝し、従業員に特別賞与が支給され、前18.3期の配当は92円と前回計画に10円上乗せとなり、今19.3期の配当計画も20円の記念配を乗せて114円とされた。今19.3期以降の開発投資や人員増など固定費増加を織り込んで、業績予想と目標株価を修正。
★12:50 テクノホライゾン－大幅に3日続落 前期営業益2.1倍も市場予想下振れ
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が大幅に3日続落。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益が10.0億円（前の期比2.1倍）だったと発表した。市場予想11.0億円を下回った。増益については、利益率の改善や販管費の削減が進んだ。
併せて、19.3期通期の営業利益予想を12.0億円（前期比20.0％増）とすると発表。市場予想は12.0億円。コスト削減の徹底や製品開発力の強化、業務改革の推進などを推進する。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が大幅に3日続落。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益が10.0億円（前の期比2.1倍）だったと発表した。市場予想11.0億円を下回った。増益については、利益率の改善や販管費の削減が進んだ。
併せて、19.3期通期の営業利益予想を12.0億円（前期比20.0％増）とすると発表。市場予想は12.0億円。コスト削減の徹底や製品開発力の強化、業務改革の推進などを推進する。
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