〔Market Flash〕中国の自動車輸入関税引き下げはトヨタとSUBARUに恩恵大~JPモルガン

2018/05/23(水) 10:11
【10:10】中国の自動車輸入関税引き下げはトヨタとSUBARUに恩恵大~JPモルガン  JPモルガン証券では自動車セクターに関して、中国政府が現在25%の自動車輸入関税を15%に引き下げる方針を決定したと、各種メディアが報じたことを受けてリポートしている。日本車については、中国民族系メーカー合弁での現地生産が基本だが、レクサスやインフィニティなどの高級車は日本からの輸出、また、中国合弁を持たないSUBARU(7270)は、現在は全量日本からの輸出となっているとのこと。JPモルガンでは、25%→15%へ関税が引き下げられた場合の連結営業利益のインパクトは、トヨタ(7203)とSUBARUが大きいとみており、それぞれ2%程度の営業利益押し上げ要因になると推測している。 【9:40】2018年1-3月期GDP1次速報を受けて経済見通しを改訂~SMBC日興  SMBC日興証券では、2018年1-3月期GDP1次速報を受けて、経済見通しを改訂している。2019年10月に消費増税が行われることを前提に、実質GDP成長率は18年度が同+1.2%、19年度が同+1.1%と予想している。前回3月の予測と比べて、18年度を0.2ppt下方修正し、19年度を0.1ppt上方修正した。18年度は住宅投資と公共投資を下方修正したためで、19年度は公共投資に景気対策(2兆円)を織り込んだことを反映している。 【9:05】FTSE不動産指数見直し コンフォリアに新規採用の兆し~みずほ  みずほ証券ではFTSEが日本時間5月31日夜に、FTSE EPRA/NAREITグローバル不動産指数の四半期定期見直しを発表することを受けて、見直し銘柄について考察している。日本銘柄については、コンフォリア・レジデンシャル投資法人(3282)の新規採用を予想している。ただし、同銘柄は採用ボーダーラインに極めて近く、浮動株比率の推計誤差次第で採用見送りもあり得ることから、確度は「Mid」としている。なお、入れ替え実施は、その他のFTSE指数と同じく、6月15日引け後となる。 【8:45】寄り前気配はネクソン、Jパワー、淀川鋼、大和工が高い気配値  主力株の寄り前気配では、ネクソン(3659) +3.73%、Jパワー(9513) +3.62%、淀川鋼(5451) +3.20%、大和工(5444) +2.82%、日触媒(4114) +2.57%、NTT都市(8933) +2.36%、フジHD(4676) +2.33%、住友ベ(4203) +2.23%、グローリー(6457) +2.21%、日立金(5486) +2.01%などが高い気配値。  一方、スズケン(9987) -7.66%、キッセイ薬(4547) -6.25%、武蔵銀(8336) -6.22%、日油(4403) -5.85%、上組(9364) -3.84%、スタンレ電(6923) -3.66%、日光電(6849) -2.99%、タダノ(6395) -2.99%、京阪電(9045) -2.54%、JFEHD(5411) -2.50%などが安い気配値となっている。
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