大引け概況-日経平均は大幅に3日続落 1部昇格のランドコンピュータがストップ高
24日の日経平均は大幅に3日続落。FOMC議事要旨を受けて円高が進んだことや、米国の保護主義政策への警戒などから売りが優勢の展開。急速に悲観ムードが強まる中、前場のうちに節目の22500円を割り込んで下げ幅を広げた。後場も軟調な地合いは継続してじり安の展開。為替市場では一段と円高が進む中、値を戻す動きはほとんど見られず、引けまで安値圏で推移した。業種別では陸運と医薬品の2業種のみが上昇しており、サービスがほぼ横ばい。一方、輸送用機器、海運、非鉄金属が終日弱い動きとなった。東証1部指定が承認されたと発表したランドコンピュータが、全体が軟調な中でも買いを集めてストップ高比例配分。反面、中期経営計画説明会の内容が失望を誘った日本ペイントHDが大幅安となった。
日経平均
22437.01 -252.73
先物
22410 -310
TOPIX
1775.65 -21.66
出来高
15.3億株
売買代金
2.60兆円
騰落
上445/下1568
日経ジャスダック平均
3974.59 -15.29
マザーズ指数
1166.77 -3.97
東証REIT指数
1746.61 -1.90
ドル円
109.40
ユーロ円
128.09
債券
0.045 +0.005
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