後場コメント No.7 村田製作所、ウェルビー、DeNA、東京建物、コーセーなど
★14:04 村田製作所-MSMUFGが目標株価引き上げ 償却方法変更の影響除くとP/Eは割高
村田製作所<6981.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、償却方法変更の影響除くとP/Eは割高とみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は16000円→16800円と引き上げた。
営業利益予想を18年度2000億円→2616億円(会社予想2400億円)、18年度2496億円→2825億円に引き上げ、20年度2932億円(同3204億円)と予想。業績予想を引き上げたのは、(1)MLCCの売上高予想を上方修正、(2)償却方法を定率法から定額法に切り替えたことに伴う減価償却費の減少、(3)為替前提を107円/ドルから110円/ドル(会社予想は105円/ドル)に変更したことが主な理由とした。
村田製作所<6981.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、償却方法変更の影響除くとP/Eは割高とみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は16000円→16800円と引き上げた。
営業利益予想を18年度2000億円→2616億円(会社予想2400億円)、18年度2496億円→2825億円に引き上げ、20年度2932億円(同3204億円)と予想。業績予想を引き上げたのは、(1)MLCCの売上高予想を上方修正、(2)償却方法を定率法から定額法に切り替えたことに伴う減価償却費の減少、(3)為替前提を107円/ドルから110円/ドル(会社予想は105円/ドル)に変更したことが主な理由とした。
★14:08 アルファCo-底堅い QRコードで利用可能な手荷物預かりロッカー開発
アルファCo<3434.T>が底堅い。同社は1日14時に、子会社のアルファロッカーシステムが、QRコードで利用可能な手荷物預かりロッカーを開発し、「相鉄フレッサイン 日本橋茅場町」のセルフクロークロッカーとして採用されたと発表した。
この製品はホテル管理システムと連携させて運用するロッカーで、 相鉄フレッサインのアプリ会員証のQRコード、またはフロントで発行したQRコードを読み取り部にかざして利用することができるとしている。
アルファCo<3434.T>が底堅い。同社は1日14時に、子会社のアルファロッカーシステムが、QRコードで利用可能な手荷物預かりロッカーを開発し、「相鉄フレッサイン 日本橋茅場町」のセルフクロークロッカーとして採用されたと発表した。
この製品はホテル管理システムと連携させて運用するロッカーで、 相鉄フレッサインのアプリ会員証のQRコード、またはフロントで発行したQRコードを読み取り部にかざして利用することができるとしている。
★14:10 ウェルビー-エースが目標株価引き上げ 今期は会社計画を上回ると予想
ウェルビー<6556.T>が大幅反落。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は1550円→2580円と引き上げた。
前18.3期は売上高43億6400万円(前の期比53%増)、経常利益10億4200万円(同94%増)、当期利益7億0400万円(同106%増)と高成長を継続。計画比でも上振れの着地。今19.3期は売上高55億6500万円(前期比28%増)、経常利益12億9100万円(同24%増)、当期利益8億3400万円(同18%増)を計画。新規開設は14拠点を予定。エースでは、会社計画を上回る売上高56億円(前期比28%増)、経常利益13億1000万円(同26%増)、当期利益8億5000万円(同21%増)を予想。
ウェルビー<6556.T>が大幅反落。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は1550円→2580円と引き上げた。
前18.3期は売上高43億6400万円(前の期比53%増)、経常利益10億4200万円(同94%増)、当期利益7億0400万円(同106%増)と高成長を継続。計画比でも上振れの着地。今19.3期は売上高55億6500万円(前期比28%増)、経常利益12億9100万円(同24%増)、当期利益8億3400万円(同18%増)を計画。新規開設は14拠点を予定。エースでは、会社計画を上回る売上高56億円(前期比28%増)、経常利益13億1000万円(同26%増)、当期利益8億5000万円(同21%増)を予想。
★14:14 DeNA-エースが目標株価引き下げ 今期予想を下方修正
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続落。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は2950円→2430円と引き下げた。
今期の会社計画は売上高1500億円(前期比+8%)、営業利益155億円(同▲44%)(税前利益は非開示)。ゲーム事業で「メギド72」など自社IPの拡大を見込むことや、既存の任天堂タイトルの寄与を想定している。一方、一時収益がなくなることから大幅減益の見込み。
エースでは今期予想を下方修正。要因は、(1)想定していた任天堂タイトル数を年3タイトル→1タイトルに減らしたこと、(2)新規事業(オートモーティブやヘルスケア)などへの投資がかさんでいること(年間25億円の損益悪化要因)を織り込んだとした。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続落。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は2950円→2430円と引き下げた。
今期の会社計画は売上高1500億円(前期比+8%)、営業利益155億円(同▲44%)(税前利益は非開示)。ゲーム事業で「メギド72」など自社IPの拡大を見込むことや、既存の任天堂タイトルの寄与を想定している。一方、一時収益がなくなることから大幅減益の見込み。
エースでは今期予想を下方修正。要因は、(1)想定していた任天堂タイトル数を年3タイトル→1タイトルに減らしたこと、(2)新規事業(オートモーティブやヘルスケア)などへの投資がかさんでいること(年間25億円の損益悪化要因)を織り込んだとした。
★14:18 東京建物-底堅い グループの介護人材派遣会社4社統合 シニア向け住宅への人材派遣強化
東京建物<8804.T>が底堅い。同社は1日に、子会社であり、主に介護・看護の現場に人材を派遣・紹介するケアライクを含むグループ4社(ケアライク、フロンティア、フロンティア西日本、メディカルリンク/以下、ケアライクグループ)を統合し、社名を東京建物スタッフィング(東京都中央区)としたと発表した。
ケアライクグループを1社に統合したことで、効率的な広告実施などによる人材採用機能の強化、派遣先の拡大・認知度向上を図っていく。これにより今後同社グループが運営する施設はもちろん、それ以外の事業所にもより効果的で安定した人材派遣・紹介の継続強化といっそうのきめ細やかなサービスを提供し、シニア向け住宅事業のさらなる充実および人材派遣・紹介事業の収益力強化を図るとしている。
東京建物<8804.T>が底堅い。同社は1日に、子会社であり、主に介護・看護の現場に人材を派遣・紹介するケアライクを含むグループ4社(ケアライク、フロンティア、フロンティア西日本、メディカルリンク/以下、ケアライクグループ)を統合し、社名を東京建物スタッフィング(東京都中央区)としたと発表した。
ケアライクグループを1社に統合したことで、効率的な広告実施などによる人材採用機能の強化、派遣先の拡大・認知度向上を図っていく。これにより今後同社グループが運営する施設はもちろん、それ以外の事業所にもより効果的で安定した人材派遣・紹介の継続強化といっそうのきめ細やかなサービスを提供し、シニア向け住宅事業のさらなる充実および人材派遣・紹介事業の収益力強化を図るとしている。
★14:22 コーセー-ジェフリーズが「HOLD」へ引き下げ 業績成長率は緩やかになると予想
コーセー<4922.T>が大幅反落。ジェフリーズ証券では、投資判断を「BUY」→「HOLD」と引き下げた。目標株価は16000円→25000円と引き上げた。
インバウンドの加速、タルトの40%を超える売上成長、構造改革後に増収に転じた中国といった要因で大幅な増収増益となった前期比でみると、今19.3期以降は成長が続くと思われものの、業績成長率は緩やかになると予想。3年間の営業利益の平均成長率は10.4%と予想。カバレッジ平均10.6%とほぼ同水準。
一方、コーセーのバリュエーションは今19.3期予想PERで38倍とカバレッジ平均34倍を上回っていると指摘。
コーセー<4922.T>が大幅反落。ジェフリーズ証券では、投資判断を「BUY」→「HOLD」と引き下げた。目標株価は16000円→25000円と引き上げた。
インバウンドの加速、タルトの40%を超える売上成長、構造改革後に増収に転じた中国といった要因で大幅な増収増益となった前期比でみると、今19.3期以降は成長が続くと思われものの、業績成長率は緩やかになると予想。3年間の営業利益の平均成長率は10.4%と予想。カバレッジ平均10.6%とほぼ同水準。
一方、コーセーのバリュエーションは今19.3期予想PERで38倍とカバレッジ平均34倍を上回っていると指摘。
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