前場コメント No.6 弁護士コム、エボラブルＡ、ハウス食Ｇ、ソフトバンクＧ、高島屋、住友重など
★9:30 弁護士ドットコム－続落 月間サイト訪問者数が過去最高の1320万人突破
弁護士ドットコム<6027.T>が続落。同社は1日に、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の5月の月間サイト訪問者数が過去最高の1320万人を突破したと発表した。登録弁護士数は、国内弁護士の3人に1人以上にあたる1万5000名を突破し、累計法律相談件数は66万件を超え、ユーザー数、データベースともに拡大しているとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
弁護士ドットコム<6027.T>が続落。同社は1日に、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の5月の月間サイト訪問者数が過去最高の1320万人を突破したと発表した。登録弁護士数は、国内弁護士の3人に1人以上にあたる1万5000名を突破し、累計法律相談件数は66万件を超え、ユーザー数、データベースともに拡大しているとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:33 エボラブルアジア－もみ合い 「旅Pro-BTM」において法人顧客向け長期宿泊サービス提供開始
エボラブルアジア<6191.T>がもみ合い。同社は1日に、都内のマンスリーマンション運営を行うレジデンストーキョー（東京都渋谷区）との協業によって、同社の出張予約サービス「旅Pro-BTM」において法人顧客向けの長期宿泊サービスの提供を開始したと発表した。
出張予約サービス「旅Pro-BTM」にて長期宿泊サービスの提供をレジデンストーキョーから行うことで、都内gへの単身赴任や長期出張、新人研修など法人顧客のニーズに応えるとしている。
エボラブルアジア<6191.T>がもみ合い。同社は1日に、都内のマンスリーマンション運営を行うレジデンストーキョー（東京都渋谷区）との協業によって、同社の出張予約サービス「旅Pro-BTM」において法人顧客向けの長期宿泊サービスの提供を開始したと発表した。
出張予約サービス「旅Pro-BTM」にて長期宿泊サービスの提供をレジデンストーキョーから行うことで、都内gへの単身赴任や長期出張、新人研修など法人顧客のニーズに応えるとしている。
★9:33 ハウス食品Ｇ－みずほが目標株価引き上げ 海外成長加速と国内構造改革が業績ドライバー
ハウス食品グループ本社<2810.T>が反発。18/3期の23年ぶりの営業最高益後は､海外成長加速と国内構造改革が業績ドライバーと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4550円→4670円と引き上げた。
18/3期の営業利益は前期比で32％増の163億円と伸長し､23年ぶりの営業最高益となった。みずほでは、今後3年ののれん等償却前営業利益は64億円増を予想するが､中国などの貢献を見込む海外食品の25億円増と､香辛･調味加工食品の21億円増がけん引するとみている。また、業績改善を目指す健康食品の6月大型新商品を注目材料と考えるとともに、中国の第3工場今秋稼働、タイ機能性飲料の供給能力倍増計画に注目するとしている。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が反発。18/3期の23年ぶりの営業最高益後は､海外成長加速と国内構造改革が業績ドライバーと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4550円→4670円と引き上げた。
18/3期の営業利益は前期比で32％増の163億円と伸長し､23年ぶりの営業最高益となった。みずほでは、今後3年ののれん等償却前営業利益は64億円増を予想するが､中国などの貢献を見込む海外食品の25億円増と､香辛･調味加工食品の21億円増がけん引するとみている。また、業績改善を目指す健康食品の6月大型新商品を注目材料と考えるとともに、中国の第3工場今秋稼働、タイ機能性飲料の供給能力倍増計画に注目するとしている。
★9:37 ソフトバンク－ＣＳがカバレッジ再開 ディスカウント幅大きく割安と判断
ソフトバンク<9984.T>が反発。クレディ・スイス証券では、ディスカウント幅大きく割安と判断。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価は11700円でカバレッジを再開した。
グループが保有する企業価値合計と比較し、現状の株価は大幅にディスカウントされていると考えている。通信事業会社の上場、スプリントとTモバイルの合併承認、Softbank Vision Fund（SVF）のクロージングと価値の顕在化などが株価カタリストになりえるとコメントしている。ソフトバンクグループ本体、およびSVFを通じた群戦略は、IoT時代の先端技術を迅速に取り込むことが可能と考え、シナジー効果の創出、SVFの価値の顕在化および市場認識の深まりが株価を押し上げるとみている。国内通信の利益回復、アーム社の価値の再認識もカタリストになりえるとコメントしている。
ソフトバンク<9984.T>が反発。クレディ・スイス証券では、ディスカウント幅大きく割安と判断。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価は11700円でカバレッジを再開した。
グループが保有する企業価値合計と比較し、現状の株価は大幅にディスカウントされていると考えている。通信事業会社の上場、スプリントとTモバイルの合併承認、Softbank Vision Fund（SVF）のクロージングと価値の顕在化などが株価カタリストになりえるとコメントしている。ソフトバンクグループ本体、およびSVFを通じた群戦略は、IoT時代の先端技術を迅速に取り込むことが可能と考え、シナジー効果の創出、SVFの価値の顕在化および市場認識の深まりが株価を押し上げるとみている。国内通信の利益回復、アーム社の価値の再認識もカタリストになりえるとコメントしている。
★9:37 高島屋－小高い 5月高島屋・百貨店子会社0.7％減収 免税売り上げは前年比18.2％増
高島屋<8233.T>が小高い。同社は1日、5月の高島屋営業報告で、5月度の店頭売り上げは、高島屋および国内百貨店子会社17店舗の販売額は前年同月比0.7％減だったと発表した。
5月の店頭売り上げは、高額品・免税売上が引き続き伸長したが、こどもの日が土曜日に重なったことなどにより、 2月以来の前年比マイナスとなった。なお、免税売り上げは前年比18.2％増となった。
高島屋<8233.T>が小高い。同社は1日、5月の高島屋営業報告で、5月度の店頭売り上げは、高島屋および国内百貨店子会社17店舗の販売額は前年同月比0.7％減だったと発表した。
5月の店頭売り上げは、高額品・免税売上が引き続き伸長したが、こどもの日が土曜日に重なったことなどにより、 2月以来の前年比マイナスとなった。なお、免税売り上げは前年比18.2％増となった。
★9:46 住友重機械工業－みずほが目標株価引き下げ 19/3期は上振れを予想するも伸び代は限定的
住友重機械工業<6302.T>が反発。みずほ証券では、19/3期は上振れを予想するも､伸び代は限定的と指摘。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4500円→4200円と引き下げた。
19/3期業績は､建設機械を主体に上振れを予想しているが、油圧ショベルの生産はフル稼働で、前期決算を大きく上回る伸び代は限定的とコメント。1Q決算が好調なことで、株価は短期的にはリバウンドの可能性もあるとしながらも、下期での精密機械の受注減速懸念から、上値も限られるとみている。中長期的な成長ドライバーを見出し難い中で､PTC事業強化に向けた伊ラファート社買収は評価できるものの､企業文化の融合を含めたシナジー効果の実現には時間を要すると考えている。
住友重機械工業<6302.T>が反発。みずほ証券では、19/3期は上振れを予想するも､伸び代は限定的と指摘。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4500円→4200円と引き下げた。
19/3期業績は､建設機械を主体に上振れを予想しているが、油圧ショベルの生産はフル稼働で、前期決算を大きく上回る伸び代は限定的とコメント。1Q決算が好調なことで、株価は短期的にはリバウンドの可能性もあるとしながらも、下期での精密機械の受注減速懸念から、上値も限られるとみている。中長期的な成長ドライバーを見出し難い中で､PTC事業強化に向けた伊ラファート社買収は評価できるものの､企業文化の融合を含めたシナジー効果の実現には時間を要すると考えている。
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