横河電機-4日続伸 日本ゼオン<などとの共同事業が経済産業省の補助事業に採択
横河電機<6841.T>が4日続伸。同社子会社の横河ソリューションサービスは4日に、日本ゼオン<4205.T>、ディープラーニングによる音声処理について高い技術を保有するHmcomm(東京都港区)との3社共同で、経済産業省の補助事業である「2017年度補正予算 産業データ共有促進事業費補助金」に応募し、事業の執行団体である環境共創イニシアチブから採択されたと発表した。
採択されたテーマは、「音声データを基にした製造業パイプラインのつまり予知・予兆診断事業」。この事業では、共同事業者である日本ゼオンの製造プロセスにて音声データを収集し、収集したデータをもとにHmcommのディープラーニング音声認識処理技術を用いて音声による「つまりモデル」を構築する。さらにこのモデルを搭載したプラットフォームをクラウド上に展開し、その上に横河ソリューションサービスがオンラインで音声データを収集・解析するシステムを構築するとしている。
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