後場コメント No.1 ＤＡＣＨＤ、日本通運、山九、ソースネクスト、センコーなど
★12:30 ＤＡＣＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を上方修正。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3040円→3500円と引き上げた。
前18.3期決算を受けて、博報堂ＤＹグループ以外の顧客向け売上高の成長性が従来想定より大きいと判断したことなどから、今19.3期～22.3期の業績予想を上方修正。ブランド広告主のデジタルシフトに伴い、同社の競争力が高まっていくという中長期的な見方は変わらないとした。
23.3期まで年率+19.9％営業増益と、高い成長率を維持すると予想。メイン業績ドライバーはパートナービジネスであるとした。
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を上方修正。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3040円→3500円と引き上げた。
前18.3期決算を受けて、博報堂ＤＹグループ以外の顧客向け売上高の成長性が従来想定より大きいと判断したことなどから、今19.3期～22.3期の業績予想を上方修正。ブランド広告主のデジタルシフトに伴い、同社の競争力が高まっていくという中長期的な見方は変わらないとした。
23.3期まで年率+19.9％営業増益と、高い成長率を維持すると予想。メイン業績ドライバーはパートナービジネスであるとした。
★12:30 日本通運－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 次期中計への期待が株価をサポート
日本通運<9062.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、次期中計への期待が株価をサポートすると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を8160円→9010円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。（1）堅調な航空貨物事業環境継続、（2）料金改定による国内トラックの収益性改善余地、（3）次期中計における株主還元拡充やROEへのコミットメント余地などを評価。短期業績についても、堅調な事業環境に支えられ、ダウンサイドは今のところ限定的との見方を示した。
日本通運<9062.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、次期中計への期待が株価をサポートすると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を8160円→9010円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。（1）堅調な航空貨物事業環境継続、（2）料金改定による国内トラックの収益性改善余地、（3）次期中計における株主還元拡充やROEへのコミットメント余地などを評価。短期業績についても、堅調な事業環境に支えられ、ダウンサイドは今のところ限定的との見方を示した。
★12:31 ヤマトＨＤ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 短期見通しはポジティブ
ヤマトホールディングス<9064.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、短期見通しはポジティブも、完全復活までは決して平坦ではないとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2770円→3340円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。単価上昇・利益改善はポジティブ。一方、「働き方改革」を中心とした構造改革は途上にあるほか、採用強化による人件費増加や生産性悪化で業績ビジビリティが一進一退する局面があると見られる。また、目先3年の予想利益に基づけば、現状株価はおおむねフェアバリューと判断するとした。
ヤマトホールディングス<9064.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、短期見通しはポジティブも、完全復活までは決して平坦ではないとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2770円→3340円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。単価上昇・利益改善はポジティブ。一方、「働き方改革」を中心とした構造改革は途上にあるほか、採用強化による人件費増加や生産性悪化で業績ビジビリティが一進一退する局面があると見られる。また、目先3年の予想利益に基づけば、現状株価はおおむねフェアバリューと判断するとした。
★12:32 山九－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 機工に加えて物流までもが評価対象へ
山九<9065.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、機工に加え、物流までもが評価対象へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5700円→6600円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。（1）旺盛な鉄鋼関連工事やメンテナンス業務の受注、（2）工期短縮や作業効率化による原価低減、（3）動員力を武器に顧客領域・受注執行能力拡大などを評価。株価は相応に上昇も、シャットダウンメンテナンス（SDM）で拡大する今期業績モメンタムや、利益の3割を占める物流事業の評価余地から、もう一段のアップサイドが見込めるとした。
山九<9065.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、機工に加え、物流までもが評価対象へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5700円→6600円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。（1）旺盛な鉄鋼関連工事やメンテナンス業務の受注、（2）工期短縮や作業効率化による原価低減、（3）動員力を武器に顧客領域・受注執行能力拡大などを評価。株価は相応に上昇も、シャットダウンメンテナンス（SDM）で拡大する今期業績モメンタムや、利益の3割を占める物流事業の評価余地から、もう一段のアップサイドが見込めるとした。
★12:34 ソースネクスト－反落 「POCKETALK」がJOURNAL STANDARDなどアパレルショップに採用
ソースネクスト<4344.T>が反落。同社は7日に、IoT通訳機「POCKETALK」が、ベイクルーズ（東京都渋谷区）の運営する「JOURNAL STANDARD」などアパレルショップの外国人利用客向けの接客ツールとして採用されたと発表した。
ベイクルーズは全国に377店舗のアパレルショップや飲食店などを運営しており、渋谷・新宿地区、地方アウトレット店舗などで、年々、外国人訪日客が増加しているという。今回、外国人利用客とのコミュニケーションツールとして、「POCKETALK」が採用されたとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ソースネクスト<4344.T>が反落。同社は7日に、IoT通訳機「POCKETALK」が、ベイクルーズ（東京都渋谷区）の運営する「JOURNAL STANDARD」などアパレルショップの外国人利用客向けの接客ツールとして採用されたと発表した。
ベイクルーズは全国に377店舗のアパレルショップや飲食店などを運営しており、渋谷・新宿地区、地方アウトレット店舗などで、年々、外国人訪日客が増加しているという。今回、外国人利用客とのコミュニケーションツールとして、「POCKETALK」が採用されたとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:36 センコー－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 短期ビジビリティ良好もフェアバリュー
センコーグループホールディングス<9069.T>が小安い。ＪＰモルガン証券では、短期ビジビリティ良好も株価はすでにフェアバリュー水準まで上昇しているとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は740円→890円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。前Q4に増益転換したほか、足元も堅調に推移していると見え、短期ビジビリティは改善傾向にあるが、直近3カ月の株価アウトパフォームで株価出遅れ感は乏しい。中長期的には積極投資や物流センター拡大の影響が不透明なことから、「Neutral」判断にとどめるとした。
センコーグループホールディングス<9069.T>が小安い。ＪＰモルガン証券では、短期ビジビリティ良好も株価はすでにフェアバリュー水準まで上昇しているとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は740円→890円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ。前Q4に増益転換したほか、足元も堅調に推移していると見え、短期ビジビリティは改善傾向にあるが、直近3カ月の株価アウトパフォームで株価出遅れ感は乏しい。中長期的には積極投資や物流センター拡大の影響が不透明なことから、「Neutral」判断にとどめるとした。
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