前場コメント No.5 エイチーム、gumi、メディアシーク、共英製鋼、フルスピードなど

2018/06/11(月) 11:30
★9:07  エイチーム-急騰 3Q累計営業益38%増 ライフスタイルサポート事業の大幅増益で
 エイチーム<3662.T>が急騰。同社は8日に、18.7期の3Q累計(8-4月)の連結営業利益は38.1億円(前年同期比37.5%増)だったと発表した。通期の会社計画47.0億円に対する進ちょくは81.0%となっている。
 ライフスタイルサポート事業が、売上成長による利益寄与に加え、主にブライダル関連事業における利益寄与により、大幅な増益となったことが寄与した。

★9:07  gumi-売り気配 1Q営業赤字転落見込む 前期は計画上振れ着地
 gumi<3903.T>が売り気配。同社は8日に、19.4期1Q(5-7月)の連結営業損益予想を5.0億円の赤字(前期は2.2億円の黒字)と発表した。「誰ガ為のアルケミスト(日本語版)」や「ブレイブ フロンティア(海外言語版)」の売上高の減少を見込んでいる。また、開発費の増加も響く。
 併せて発表した、18.4期通期の連結営業利益は9.9億円(前の期比39.7%減)だった。通期の会社計画は6.5億円だったので着地は上振れた。支払手数料率の低いタイトルが増収したことおよび広告宣伝費などのコスト適正化に努めたことが寄与した。

★9:08  メディアシーク-売り気配 通期営業赤字転落見込む 3Q累計は1.4億円の赤字で着地
 メディアシーク<4824.T>が売り気配。同社は8日に、18.7通期の連結営業損益予想を従来の200万円の黒字から1億8900万円の赤字(前期は1400万円の赤字)に引き下げると発表した。
 法人事業の売上高が、顧客事情によるプロジェクトの見直しなどにより減少する見込みとなった。また、コンシューマー事業や研究開発部門の売上高が減少する見込みとなったことも響く。
 併せて発表した、18.7期3Q累計(8-4月)の連結営業損益は1億4200万円の赤字(前年同期は2300万円の黒字)だった。法人事業が、グループ子会社の新規事業等に伴うコストが増加などにより減益となった。また、コンシューマー事業がコンシューマー向けコンテンツの入れ替えなどにより減益となったことも響いた。

★9:08  共英製鋼-みずほが目標株価引き上げ 今期の利益モメンタムが最も強い企業と評価
 共英製鋼<5440.T>が大幅反発。みずほ証券では、カバレッジ内で今期の利益モメンタムが最も強い企業と評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を2280円→2480円と引き上げた。
 従来、今19.3期について平均販価を67000円/トン、鉄屑価格を37000円/トンとみていたとしたが、18年3月時点で契約価格は69600円/トンに達し、鉄屑価格は足元36000円/トン以下で推移。加えて、ベトナムの棒鋼市況上昇により、今19.3期の海外事業営業利益も前期比37.4%拡大し、みずほの従来予想を5億円上回る見通しとなってきた。1Q経常利益は15億円と予想。上期会社見通しに対する進ちょく率は75%に達する見通し。今19.3期鉄屑価格を37000円/トンと想定する会社利益見通しは上振れの可能性が高いとした。

★9:08  フルスピード-4日続伸 今期22%営業増益見込む 前期は計画下振れ着地
 フルスピード<2159.T>が4日続伸。同社は8日に、19.4期通期の連結営業利益予想を16.4億円(前期比21.7%増)と発表した。
 既存のインターネットマーケティング事業とアドテクノロジー事業のさらなる事業拡大を通じてインターネット広告市場の成長を取り込む一方で、中長期の新たな事業柱を育てるため、海外市場、ヘルスケア等のビジネス領域へ積極的に投資・開拓していくとしている。
 併せて発表した、18.4期通期の連結営業利益は13.5億円(前の期比58.5%増)だった。通期の会社計画は16.0億円だったので着地は下振れた。一部新規事業の進ちょく遅延などが響いた。


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