後場コメント No.3 山九、りそな、イマジカロボット、フマキラー、日本軽金属など
★12:51 山九-大和が目標株価引き上げ 機工事業を中心とした業績拡大に引き続き期待
山九<9065.T>が続伸。大和証券では、機工事業を中心とした業績拡大に引き続き期待。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は5200円→6000円と引き上げた。
今19.3期の大和予想は、営業利益338億円(前期比+7.0%)。機工事業では、(1)最大顧客の新日鉄住金(5401)が国内設備投資を拡大する方針を示していること、(2)生産設備の高経年化を背景としたメンテナンス需要が旺盛であること、(3)19.3期は化学SDM(シャットダウンメンテナンス)の繁忙期にあたることなどから、引き続き事業環境は良好であるとみているとした。下期には大型工事が終了するタイミングに入るとしたが、好調な需要を取込むことでカバーができる見通し。
山九<9065.T>が続伸。大和証券では、機工事業を中心とした業績拡大に引き続き期待。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は5200円→6000円と引き上げた。
今19.3期の大和予想は、営業利益338億円(前期比+7.0%)。機工事業では、(1)最大顧客の新日鉄住金(5401)が国内設備投資を拡大する方針を示していること、(2)生産設備の高経年化を背景としたメンテナンス需要が旺盛であること、(3)19.3期は化学SDM(シャットダウンメンテナンス)の繁忙期にあたることなどから、引き続き事業環境は良好であるとみているとした。下期には大型工事が終了するタイミングに入るとしたが、好調な需要を取込むことでカバーができる見通し。
★12:57 りそなHD-大和が目標株価引き上げ 今期の連結純利益は計画達成へ/金利感応度高い
りそなホールディングス<8308.T>が小安い。大和証券では、今期の連結純利益は計画達成へ/金利感応度高いと判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は580円→670円と引き上げた。
今2018年度の連結当期純利益は“統合一時利益等”(ネット350億円)を含め、2000億円と銀行ガイダンスの達成を予想。翌2019年度の連結当期純利益も1700億円と、中計目標の到達を見込むとした。次いで一時要因影響がなくなる2020年度からは、安定的な増益局面入りを予想。株主還元拡充への取り組み方針から配当金は2018年度に年間21.00円、2019年度に同22.00円、2020年度に同23.00円へと連続増配を期待。
りそなホールディングス<8308.T>が小安い。大和証券では、今期の連結純利益は計画達成へ/金利感応度高いと判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は580円→670円と引き上げた。
今2018年度の連結当期純利益は“統合一時利益等”(ネット350億円)を含め、2000億円と銀行ガイダンスの達成を予想。翌2019年度の連結当期純利益も1700億円と、中計目標の到達を見込むとした。次いで一時要因影響がなくなる2020年度からは、安定的な増益局面入りを予想。株主還元拡充への取り組み方針から配当金は2018年度に年間21.00円、2019年度に同22.00円、2020年度に同23.00円へと連続増配を期待。
★13:03 イマジカロボット-底堅い 一夜限りの未来型花火ショーをドーム映像化
イマジカ・ロボットホールディングス<6879.T>が底堅い。同社は12日11時30分に、子会社であるロボットが、コニカミノルタ<4902.T>傘下のコニカミノルタプラネタリウム、エイベックス<7860.T>傘下のエイベックス・エンタテインメント(以下、エイベックス)とともに、5月にお台場で行われた未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND 2018」の全天周ドーム映像化を決定したと発表した。
2018年6月にリニューアルを迎えるコニカミノルタプラネタリウム「満天」の、リニューアル記念特別プログラムとして、期間限定上映する。今回、一夜限りの極上のエンターテインメントを、ロボットが8K/4K・360度カメラなどの最先端撮影技術を駆使して撮影と編集を担当。大迫力の映像とサウンドを、圧倒的な高臨場感で届けるとしている。
イマジカ・ロボットホールディングス<6879.T>が底堅い。同社は12日11時30分に、子会社であるロボットが、コニカミノルタ<4902.T>傘下のコニカミノルタプラネタリウム、エイベックス<7860.T>傘下のエイベックス・エンタテインメント(以下、エイベックス)とともに、5月にお台場で行われた未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND 2018」の全天周ドーム映像化を決定したと発表した。
2018年6月にリニューアルを迎えるコニカミノルタプラネタリウム「満天」の、リニューアル記念特別プログラムとして、期間限定上映する。今回、一夜限りの極上のエンターテインメントを、ロボットが8K/4K・360度カメラなどの最先端撮影技術を駆使して撮影と編集を担当。大迫力の映像とサウンドを、圧倒的な高臨場感で届けるとしている。
★13:07 フマキラー-野村が目標株価引き下げ 天候要因で海外伸び悩むが中期成長期待は不変
フマキラー<4998.T>が続落。野村証券では、天候要因で海外は伸び悩むが、中期成長期待は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3300円→2950円と引き下げた。
前18.3期の業績動向や足元の事業環境を見直し、業績予想を微修正。中期的に東南アジアの需要増加が成長ドライバーとの見方は不変としたが、今19.3期はインドネシアの天候悪化を織り込んで、営業利益予想は若干下方修正。
積極的な販促費の投入もあり、インドネシアの殺虫剤の市場シェアが16年の31%から17年は36%に上昇している。先行的に販促費が出ているが、中期的には東南アジアの市場規模拡大による恩恵を享受するとの見方は不変とした。
フマキラー<4998.T>が続落。野村証券では、天候要因で海外は伸び悩むが、中期成長期待は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3300円→2950円と引き下げた。
前18.3期の業績動向や足元の事業環境を見直し、業績予想を微修正。中期的に東南アジアの需要増加が成長ドライバーとの見方は不変としたが、今19.3期はインドネシアの天候悪化を織り込んで、営業利益予想は若干下方修正。
積極的な販促費の投入もあり、インドネシアの殺虫剤の市場シェアが16年の31%から17年は36%に上昇している。先行的に販促費が出ているが、中期的には東南アジアの市場規模拡大による恩恵を享受するとの見方は不変とした。
★13:08 日本軽金属-野村が目標株価引き下げ 会社計画の達成はやや難しいと見られる
日本軽金属ホールディングス<5703.T>がもみ合い。野村証券では、会社計画の達成はやや難しいと見るも、増益基調が続くと予想。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は330円→290円と引き下げた。
今19.3期は「加工製品、関連事業」「箔、粉末製品」がけん引し、野村の従来予想並みの営業利益310億円の達成は可能と予想。ただし、原燃料費用の増加があるため、今19.3期の会社計画の営業利益の達成はやや難しいと見ているとした。
現状株価はこうしたリスクを織り込んでおり、ややバリューのある水準と判断。今後製品の値上げが順調に進展している点が確認でき、新製品の貢献による中期的な利益成長の確度が高まれば、より前向きな投資対象として注目できるとした。
日本軽金属ホールディングス<5703.T>がもみ合い。野村証券では、会社計画の達成はやや難しいと見るも、増益基調が続くと予想。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は330円→290円と引き下げた。
今19.3期は「加工製品、関連事業」「箔、粉末製品」がけん引し、野村の従来予想並みの営業利益310億円の達成は可能と予想。ただし、原燃料費用の増加があるため、今19.3期の会社計画の営業利益の達成はやや難しいと見ているとした。
現状株価はこうしたリスクを織り込んでおり、ややバリューのある水準と判断。今後製品の値上げが順調に進展している点が確認でき、新製品の貢献による中期的な利益成長の確度が高まれば、より前向きな投資対象として注目できるとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ