大引け概況-日経平均は3日ぶり大幅反発 後場急伸し22500円台を回復

2018/06/20(水) 15:31
 20日の日経平均は3日ぶり大幅反発。欧米株安を受けても上昇して始まったが、マイナス転換から3桁下落となる場面もあるなど動きが荒く、前引けでは小幅高。一方、後場に入ると買いの勢いが強まる展開。アジア株高や米株先物の上昇などから下値不安が和らぎ、下げていた銘柄の多くが上げに転じた。指数は一本調子の上昇となり、引けでは276円高。22500円を上回り、ほぼ高値圏で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7300億円。業種別では、医薬品、電気・ガス、食料品などが上昇しており、鉱業、鉄鋼、海運などが下落している。証券会社がレーティングを引き上げたライドオンエクスプレスが急騰。反面、米国の競合企業が筋ジストロフィーの治験で有効な結果が得られたと発表したことを材料に、日本新薬が売りに押された。 日経平均 22555.43 +276.95 先物 22480 +300 TOPIX 1752.75 +8.83 出来高 15.9億株 売買代金 2.73兆円 騰落 上1287/下728 日経ジャスダック平均 3920.83 +5.13 マザーズ指数 1113.38 +9.68 東証REIT指数 1739.92 -1.75 ドル円 110.15 ユーロ円 127.47 債券 0.035 +0.010
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