昭和電工-反発 LED事業強化の一環として新分野の開拓に注力と報道
昭和電工<4004.T>が4日ぶり反発。7月25日付け化学工業日報で、同社がLED事業強化の一環として、新分野の開拓に注力すると伝えられた。
中国勢などと差別化するため、「ガリウム・ヒ素系の赤外領域に重点を置く」(佐藤貴幸執行役員電子機能材事業部長)方針を固めており、高成長の見込める生体認証や監視カメラ向けなどの需要を開拓する。高出力品などをそろえる一方、ユーザーごとのカスタム化にも注力。チップサイズの大型化対応や生産性の向上を図るために、基板サイズを口径10センチメートルへと大口径化も進めていくと報じられた。
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