国際石油開発帝石-3日続落 通期営業益を上方修正も材料出尽くしで

2018/08/10(金) 09:06
 国際石油開発帝石<1605.T>が3日続落。同社は9日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の3770億円から4600億円(前期比28.7%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは4449億円となっている。  1Q実績を加味した上期連結業績予想、原油価格・為替の前提条件の見直し、今期におけるイクシスLNGプロジェクトの収益貢献の見直しなどにより、修正を行った。なお、前提条件は、原油価格(ブレンド)は通期平均(予想) 71.2ドル/バレル(前回65.0ドル/バレル)、為替(対米ドル)は通期平均(予想) 1米ドル109.8円(前回1米ドル105.0円)としている。  併せて発表した、19.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1040億円(前年同期比19.2%増)だった。原油価格の上昇や円安などが寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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