前場コメント No.4 ヤクルト、ワイヤレスゲート、長谷工、ピクセル、大塚家具など
★9:03 トリドール－買い気配 上限91万株・39億0390万円の自己株取得枠を設定
トリドールホールディングス<3397.T>が買い気配。同社は13日に、上限91万株・39億0390万円の自己株取得枠を設定すると発表した。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は8月14日～9月20日。上限91万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.09％となる。
トリドールホールディングス<3397.T>が買い気配。同社は13日に、上限91万株・39億0390万円の自己株取得枠を設定すると発表した。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は8月14日～9月20日。上限91万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.09％となる。
★9:04 ヤクルト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 力強いトップライン成長が継続しよう
ヤクルト本社<2267.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中国、インドネシアの力強いトップライン成長が継続しようとコメント。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は9600円→9300円と引き下げた。
アジア・オセアニア飲料事業をドライバーとした、中長期的な利益成長力を評価。中国の2018年4～6月乳製品販売数量は前年比16％増となり、1～3月の10％増から伸び率が加速、従前に懸念された需要減速リスクは後退した。最需要期となる7～9月は生産キャパシティの問題で伸び率は鈍化すると想定するものの、既存地域の深堀やエリア拡大などにより、中長期的な需要開拓の余地は依然大きいと判断。また、同社は2019年3月に佛山工場、6月に無錫第2工場の稼働を予定しており、生産能力は2018年度比で約3割増加する見込み。2019年以降は供給面での制約も解消され、さらなる成長が期待できるとした。
ヤクルト本社<2267.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中国、インドネシアの力強いトップライン成長が継続しようとコメント。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は9600円→9300円と引き下げた。
アジア・オセアニア飲料事業をドライバーとした、中長期的な利益成長力を評価。中国の2018年4～6月乳製品販売数量は前年比16％増となり、1～3月の10％増から伸び率が加速、従前に懸念された需要減速リスクは後退した。最需要期となる7～9月は生産キャパシティの問題で伸び率は鈍化すると想定するものの、既存地域の深堀やエリア拡大などにより、中長期的な需要開拓の余地は依然大きいと判断。また、同社は2019年3月に佛山工場、6月に無錫第2工場の稼働を予定しており、生産能力は2018年度比で約3割増加する見込み。2019年以降は供給面での制約も解消され、さらなる成長が期待できるとした。
★9:04 ワイヤレスゲート－売り気配 通期営業益を下方修正 上期営業益26％減
ワイヤレスゲート<9419.T>が売り気配。同社は13日に、18.12期通期の連結営業利益予想を従来の10.2億円から2.2億円（前期比76.5％減）に引き下げると発表した。
ヨドバシカメラと新規販売業務委託契約の締結に伴い、販売費用として、新規販売業務委託契約の締結に先行して行ってきた販売強化策および販売条件の見直しに伴う費用増加、ヨドバシカメラとの売場使用に関する合意に伴う売場使用料計上などが響く。
また、18.12期上期（1-6月）の連結営業利益は3.2億円（前年同期比26.3％減）だった。ヨドバシカメラとの間で締結していた従来の販売業務委託契約を解約し、新たな販売業務委託契約を締結したことに伴い販売費用が増加したことが響いた。
併せて、18.12期の期末配当予想を29円→1円（前期は28円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
ワイヤレスゲート<9419.T>が売り気配。同社は13日に、18.12期通期の連結営業利益予想を従来の10.2億円から2.2億円（前期比76.5％減）に引き下げると発表した。
ヨドバシカメラと新規販売業務委託契約の締結に伴い、販売費用として、新規販売業務委託契約の締結に先行して行ってきた販売強化策および販売条件の見直しに伴う費用増加、ヨドバシカメラとの売場使用に関する合意に伴う売場使用料計上などが響く。
また、18.12期上期（1-6月）の連結営業利益は3.2億円（前年同期比26.3％減）だった。ヨドバシカメラとの間で締結していた従来の販売業務委託契約を解約し、新たな販売業務委託契約を締結したことに伴い販売費用が増加したことが響いた。
併せて、18.12期の期末配当予想を29円→1円（前期は28円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
★9:04 長谷工－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 1Q決算は想定以上でポジティブな印象
長谷工コーポレーション<1808.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.3期1Q決算は想定以上でポジティブな印象とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2160円→2130円と引き下げた。
不動産売上高拡大によって高収益水準が続くというエクイティストーリーに変化はなし。今19.3期1Q（4～6月）連結営業利益は前年比32.0％増の235億円とQUICKコンセンサス201億円、三菱ＵＦＪＭＳ予想を上振れ。年度会社計画に対する進ちょく率は前18.3期1Qの17.7％に対して24.4％と6.7ポイント向上。収益のドライバーは完工高拡大と不動産利益増加によるものであり、マンション用地の転売益が収益を押し上げた。エクイティリスクプレミアム上昇により、目標株価は引き下げ。
長谷工コーポレーション<1808.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.3期1Q決算は想定以上でポジティブな印象とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2160円→2130円と引き下げた。
不動産売上高拡大によって高収益水準が続くというエクイティストーリーに変化はなし。今19.3期1Q（4～6月）連結営業利益は前年比32.0％増の235億円とQUICKコンセンサス201億円、三菱ＵＦＪＭＳ予想を上振れ。年度会社計画に対する進ちょく率は前18.3期1Qの17.7％に対して24.4％と6.7ポイント向上。収益のドライバーは完工高拡大と不動産利益増加によるものであり、マンション用地の転売益が収益を押し上げた。エクイティリスクプレミアム上昇により、目標株価は引き下げ。
★9:05 ピクセル－売り気配 上期営業赤字拡大 売上高計上の下期偏重で
ピクセルカンパニーズ<2743.T>が売り気配。同社は13日に、18.12期上期（1-6月）の連結営業損益は5.0億円の赤字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画1.0億円の黒字は据え置いた。
事業ドメインの選択と集中により事業セグメントが減少したことによる売上高減少に加えて、再生可能エネルギー事業の引き渡し件数減少およびフィンテック・IoT事業の金融機関向け仕掛案件売り上げ計上の期ずれなどによる売上高計上の下期偏重などが響いた。
ピクセルカンパニーズ<2743.T>が売り気配。同社は13日に、18.12期上期（1-6月）の連結営業損益は5.0億円の赤字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画1.0億円の黒字は据え置いた。
事業ドメインの選択と集中により事業セグメントが減少したことによる売上高減少に加えて、再生可能エネルギー事業の引き渡し件数減少およびフィンテック・IoT事業の金融機関向け仕掛案件売り上げ計上の期ずれなどによる売上高計上の下期偏重などが響いた。
★9:06 大塚家具－反落 上期決算で「継続企業の前提に関する注記」記載と報道
大塚家具<8186.T>が反落。14日付の日経新聞朝刊で、同社が14日に開示を予定する18.12期上期（1-6月）の決算短信に「継続企業の前提に関する注記（ゴーイングコンサーン）」を初めて記載することが分かったと報じられた。業績や財務の悪化などで経営の先行きに不透明感が高まったときに、投資家に注意を促す意味がある。
大塚家具<8186.T>が反落。14日付の日経新聞朝刊で、同社が14日に開示を予定する18.12期上期（1-6月）の決算短信に「継続企業の前提に関する注記（ゴーイングコンサーン）」を初めて記載することが分かったと報じられた。業績や財務の悪化などで経営の先行きに不透明感が高まったときに、投資家に注意を促す意味がある。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
