前場コメント No.12 日華化学、ＤＡＣＨＤ、ベクトル、グリー、鴨川グランドホテルなど
★10:14 日華化学－東海東京が目標株価引き上げ 化学品・化粧品事業とも堅調な推移を見込む
日華化学<4463.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、化学品事業、化粧品事業とも堅調な推移を想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1230円→1300円と引き上げた。
今18.12期業績について、会社側は前回計画の売上高490億円、営業利益23.0億円を売上高500億円（前年比3.1％増）、営業利益25.0億円（同18.1％増）へ上方修正した。一方、東海東京予想は売上高500億円、営業利益24.0億円、前回予想から変更はなし。下期も化学品事業において、繊維用薬剤が中国など海外で伸びる見通し。また、子会社の大智化学産業で手掛けるワイヤーソー用クーラント剤（半導体基板などに使用されるシリコンや炭化ケイ素などの精密切断時に使用）が、半導体製造向けに伸びが続くと予想。
日華化学<4463.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、化学品事業、化粧品事業とも堅調な推移を想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1230円→1300円と引き上げた。
今18.12期業績について、会社側は前回計画の売上高490億円、営業利益23.0億円を売上高500億円（前年比3.1％増）、営業利益25.0億円（同18.1％増）へ上方修正した。一方、東海東京予想は売上高500億円、営業利益24.0億円、前回予想から変更はなし。下期も化学品事業において、繊維用薬剤が中国など海外で伸びる見通し。また、子会社の大智化学産業で手掛けるワイヤーソー用クーラント剤（半導体基板などに使用されるシリコンや炭化ケイ素などの精密切断時に使用）が、半導体製造向けに伸びが続くと予想。
★10:17 ＤＡＣＨＤ－小動き テレビに連動したデジタルコンテンツ配信システムに関する特許を取得
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が小動き。同社および傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（以下、ＤＡＣ）は17日に、コンテンツ認識技術によりテレビの音声をとらえることで、ユーザーが視聴中の番組やTVCMを特定し、その内容に応じて最適なコンテンツや広告を配信するシステムに関する特許を取得したと発表した。
今回新たに取得した特許は、テレビ番組やテレビCMなど、テレビから発信される音声をユーザーの許諾の上スマホのマイクで捕捉することにより、テレビ視聴中のユーザーをオンラインでリアルタイムにとらえ、テレビとデジタルを連結した広告キャンペーンや、番組、番組宣伝などを可能とする仕組みという。
ＤＡＣは、この特許を用い、ＤＡＣが提供するアドサーバー「FlexOne」、提携企業であるエヴィクサーの音声認識技術や、リボルバーのクラウド型CMSの「dino」などの各種ソリューションを組み合わせ、より効果的な広告やコンテンツをユーザーに提供するとしている。
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が小動き。同社および傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（以下、ＤＡＣ）は17日に、コンテンツ認識技術によりテレビの音声をとらえることで、ユーザーが視聴中の番組やTVCMを特定し、その内容に応じて最適なコンテンツや広告を配信するシステムに関する特許を取得したと発表した。
今回新たに取得した特許は、テレビ番組やテレビCMなど、テレビから発信される音声をユーザーの許諾の上スマホのマイクで捕捉することにより、テレビ視聴中のユーザーをオンラインでリアルタイムにとらえ、テレビとデジタルを連結した広告キャンペーンや、番組、番組宣伝などを可能とする仕組みという。
ＤＡＣは、この特許を用い、ＤＡＣが提供するアドサーバー「FlexOne」、提携企業であるエヴィクサーの音声認識技術や、リボルバーのクラウド型CMSの「dino」などの各種ソリューションを組み合わせ、より効果的な広告やコンテンツをユーザーに提供するとしている。
★10:18 ベクトル－東海東京が目標株価引き上げ 1Q決算を受けて業績予想を見直し
ベクトル<6058.T>が3日ぶり大幅反発。東海東京調査センターは、1Q決算を受けて業績予想を見直し。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2400円→3200円と引き上げた。
1Qは売上高が前年比42％増の62億円、営業利益が同12％増の6.5億円。主力のPR事業、ニュースリリース配信事業、ビデオリリース配信事業は売上高・営業利益ともに拡大したが、ダイレクトマーケティング事業で先行投資として広告宣伝費を7億円投下したことで通期会社計画に対する営業利益の進ちょくは17％にとどまった。
東海東京では、（1）主力3事業は案件数・単価ともに拡大したもよう、（2）ダイレクトマーケティング事業の先行投資は一過性と見られる点より、会社計画未達懸念は小さいと考えているとした。
ベクトル<6058.T>が3日ぶり大幅反発。東海東京調査センターは、1Q決算を受けて業績予想を見直し。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2400円→3200円と引き上げた。
1Qは売上高が前年比42％増の62億円、営業利益が同12％増の6.5億円。主力のPR事業、ニュースリリース配信事業、ビデオリリース配信事業は売上高・営業利益ともに拡大したが、ダイレクトマーケティング事業で先行投資として広告宣伝費を7億円投下したことで通期会社計画に対する営業利益の進ちょくは17％にとどまった。
東海東京では、（1）主力3事業は案件数・単価ともに拡大したもよう、（2）ダイレクトマーケティング事業の先行投資は一過性と見られる点より、会社計画未達懸念は小さいと考えているとした。
★10:23 グリー－野村が目標株価引き下げ 新規タイトルのリリーススピードを下方修正
グリー<3632.T>が変わらずを挟んで5日続落。野村証券では、新規タイトルのリリーススピードを下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は830円→530円と引き下げた。
前18.6期決算および足元の状況を踏まえ、野村予想をアップデート。主にコイン消費額を下方修正するとともに、外注費など固定費の増加を織り込み、今19.6期以降の業績予想を下方修正。
コイン消費を下方修正した理由は、（1）17年6月に集中的にリリースした複数新規タイトルの運営に開発リソースを寄せた結果、18.6期以降の新規タイトルリリーススピードが従来野村予想を下回って推移していること、（2）モバイルゲーム市場の飽和とともに、新規ヒットタイトルの月商規模が縮小傾向（10億円→3億円～5億円）にあることなどを反映したためとした。
グリー<3632.T>が変わらずを挟んで5日続落。野村証券では、新規タイトルのリリーススピードを下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は830円→530円と引き下げた。
前18.6期決算および足元の状況を踏まえ、野村予想をアップデート。主にコイン消費額を下方修正するとともに、外注費など固定費の増加を織り込み、今19.6期以降の業績予想を下方修正。
コイン消費を下方修正した理由は、（1）17年6月に集中的にリリースした複数新規タイトルの運営に開発リソースを寄せた結果、18.6期以降の新規タイトルリリーススピードが従来野村予想を下回って推移していること、（2）モバイルゲーム市場の飽和とともに、新規ヒットタイトルの月商規模が縮小傾向（10億円→3億円～5億円）にあることなどを反映したためとした。
★10:30 鴨川グランドホテル－堅調 本館を全面改修・12月中旬に営業を再開と日経報道
鴨川グランドホテル<9695.T>が堅調。8月17日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が千葉県鴨川市の本館を全面改修すると伝えられた。
6～7階の客室に露天風呂を設置するほか、宴会場やフロントも全面更新する。総投資額は23億円。宿泊客に人気の高い設備を導入し、首都圏の家族連れなどの利用を見込むとし、耐震改修工事も同時に行い、建物の安全性も確保する。12月中旬に営業を再開する予定。本館は地上8階、地下1階建てで、延べ床面積は計約1万6000平方メートル。
鴨川グランドホテル<9695.T>が堅調。8月17日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が千葉県鴨川市の本館を全面改修すると伝えられた。
6～7階の客室に露天風呂を設置するほか、宴会場やフロントも全面更新する。総投資額は23億円。宿泊客に人気の高い設備を導入し、首都圏の家族連れなどの利用を見込むとし、耐震改修工事も同時に行い、建物の安全性も確保する。12月中旬に営業を再開する予定。本館は地上8階、地下1階建てで、延べ床面積は計約1万6000平方メートル。
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