三菱商事-底堅い バングラデシュにおける液化天然ガス受入基地事業へ参画

2018/08/20(月) 09:58
 三菱商事<8058.T>が底堅い。同社は17日に、Summit LNG Terminal(以下、SLNG社)の25%の株式を取得し、バングラデシュでの浮体式貯蔵気化設備(以下、FSRU)を利用した液化天然ガス(以下、LNG)受入基地事業に参画すると発表した。  このLNG受入基地事業は、SLNG社がバングラデシュチッタゴン管区コックスバザール県モヘシュカリ島6kmの沖合にFSRUを設置し、国営石油エネルギー会社Petrobangla社が調達したLNGを受け入れ、ガス化サービスを提供するものという。基地の建設作業は2017年末から開始されており、2019年3月頃の操業開始を見込んでいる。年間350万トン規模のLNGを受け入れる計画としている。
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