前場コメント No.6 カシオ計算機、ナック、シャープ、ヤフー、夢の街創造委員会など
★9:07 カシオ計算機－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 時計事業の成長性に変化
カシオ計算機<6952.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、時計事業の成長性に変化とコメント。トップラインの成長鈍化とマージン低下を注視するとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1300円→1500円と引き上げた。
時計事業の成長率鈍化とマージン低下リスクの高まりに注目。ブランド力上昇に伴う価格上昇により、高収益性は評価できるが、営業利益率20％以上の確保は困難となる見通し。不採算事業の整理統合の後に、プロジェクターや新規事業で開発費のコスト増の想定。デジカメ、楽器事業での追加的費用のリスクの高まりも注視すべきとした。
カシオ計算機<6952.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、時計事業の成長性に変化とコメント。トップラインの成長鈍化とマージン低下を注視するとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1300円→1500円と引き上げた。
時計事業の成長率鈍化とマージン低下リスクの高まりに注目。ブランド力上昇に伴う価格上昇により、高収益性は評価できるが、営業利益率20％以上の確保は困難となる見通し。不採算事業の整理統合の後に、プロジェクターや新規事業で開発費のコスト増の想定。デジカメ、楽器事業での追加的費用のリスクの高まりも注視すべきとした。
★9:07 ナック－反発 クリクラで自社製次亜塩素酸水溶液「ZiACO」の販売開始
ナック<9788.T>が4日ぶり反発。同社は9月13日大引け後に、10月1日より次亜塩素酸を主成分とした水溶液「ZiACO（ジアコ）」の販売を開始すると発表した。
また、除菌・消臭のサービス商材を全国に事業展開することを目指し、自社製次亜塩素酸水溶液「ZiACO」、エアコン用空気清浄フィルター「BeClean（ビークリーン）フィルター」を中心とした空間関連商材販売の事業性の検討を行っていくとした。
ナック<9788.T>が4日ぶり反発。同社は9月13日大引け後に、10月1日より次亜塩素酸を主成分とした水溶液「ZiACO（ジアコ）」の販売を開始すると発表した。
また、除菌・消臭のサービス商材を全国に事業展開することを目指し、自社製次亜塩素酸水溶液「ZiACO」、エアコン用空気清浄フィルター「BeClean（ビークリーン）フィルター」を中心とした空間関連商材販売の事業性の検討を行っていくとした。
★9:08 シャープ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ ホンハイ傘下のシナジーの継続性が焦点
シャープ<6753.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、液晶事業の価値を持続できるか、ホンハイ傘下のシナジーの継続性が焦点とコメント。投資判断「Underweight」を継続、目標株価は3200円→1800円と引き下げた。
第三者割当増資により、財務体質は大きく改善したが、液晶事業そのもののリスクが残る。ホンハイグループとなったことで、液晶工場の稼働率上昇と維持につながるか見極めたいとした。
17年度下期からの液晶需給悪化の影響により、液晶テレビのシェアの引き上げ、SDPのフル操業は非常に厳しい。太陽電池などの市場縮小の事業への抜本的な構造改革が必要であり、キャッシュアウトを伴う可能性は高いとした。
シャープ<6753.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、液晶事業の価値を持続できるか、ホンハイ傘下のシナジーの継続性が焦点とコメント。投資判断「Underweight」を継続、目標株価は3200円→1800円と引き下げた。
第三者割当増資により、財務体質は大きく改善したが、液晶事業そのもののリスクが残る。ホンハイグループとなったことで、液晶工場の稼働率上昇と維持につながるか見極めたいとした。
17年度下期からの液晶需給悪化の影響により、液晶テレビのシェアの引き上げ、SDPのフル操業は非常に厳しい。太陽電池などの市場縮小の事業への抜本的な構造改革が必要であり、キャッシュアウトを伴う可能性は高いとした。
★9:08 エムティーアイ－続伸 健康情報サービス『ルナルナ』でパートナー共有機能を改良
エムティーアイ<9438.T>が続伸。同社は9月13日大引け後に、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』において、生理日や仲良し日（妊娠確率の高い日）などをパートナーへメールで伝えられる「パートナー共有機能」と、自身が記録した体調の変化を、生理開始前後に合わせてグラフで確認できる「体調振り返り機能」を追加すると発表した。「パートナー共有機能」は、過去に提供していた同様の機能を、より現在の利用者のニーズに合わせて改良したもの。
エムティーアイ<9438.T>が続伸。同社は9月13日大引け後に、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』において、生理日や仲良し日（妊娠確率の高い日）などをパートナーへメールで伝えられる「パートナー共有機能」と、自身が記録した体調の変化を、生理開始前後に合わせてグラフで確認できる「体調振り返り機能」を追加すると発表した。「パートナー共有機能」は、過去に提供していた同様の機能を、より現在の利用者のニーズに合わせて改良したもの。
★9:09 ヤフー－3日続伸 オーバーハング解消 中長期的な広告収益の拡大に期待 「買い」再強調
ヤフー<4689.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、オーバーハング解消、中長期的な広告収益の拡大に期待。投資判断「買い」を再強調、目標株価を560円→610円と引き上げた。
9月10日にAltaba（旧Yahoo! Inc.）は、保有するヤフー株式を全株売却した。これまで市場での売却を含めて保有株式を減らす方向性を示しており、ヤフー株の需給懸念の要因となっていたが、今回の一括売却を通じてオーバーハング懸念は解消する。売却の方向性を発表した2018年2月27日からヤフーの株価は28％下落したが（同期間TOPIXは-5％）、回復する素地ができたと判断。今後、ファンダメンタルズ議論への回帰と株価水準の回復を見込むとした。
ヤフー<4689.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、オーバーハング解消、中長期的な広告収益の拡大に期待。投資判断「買い」を再強調、目標株価を560円→610円と引き上げた。
9月10日にAltaba（旧Yahoo! Inc.）は、保有するヤフー株式を全株売却した。これまで市場での売却を含めて保有株式を減らす方向性を示しており、ヤフー株の需給懸念の要因となっていたが、今回の一括売却を通じてオーバーハング懸念は解消する。売却の方向性を発表した2018年2月27日からヤフーの株価は28％下落したが（同期間TOPIXは-5％）、回復する素地ができたと判断。今後、ファンダメンタルズ議論への回帰と株価水準の回復を見込むとした。
★9:10 夢の街創造委員会－反発 「PT Klik Eat Indonesia」株の一部を譲渡
夢の街創造委員会<2484.T>が反発。同社は9月13日大引け後に、出前ポータルサイトの運営を行うPT Klik Eat Indonesia（インドネシア）について、保有する議決権割合75.50％の株式のうち、67.50％分を9月30日に譲渡すると発表した。PT Klik Eatの代表者である青柳健一氏に譲渡するもので、譲渡価格は非公表。十分成果が得られた一方で、昨今の競争環境を考慮したとしている。
夢の街創造委員会<2484.T>が反発。同社は9月13日大引け後に、出前ポータルサイトの運営を行うPT Klik Eat Indonesia（インドネシア）について、保有する議決権割合75.50％の株式のうち、67.50％分を9月30日に譲渡すると発表した。PT Klik Eatの代表者である青柳健一氏に譲渡するもので、譲渡価格は非公表。十分成果が得られた一方で、昨今の競争環境を考慮したとしている。
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