アジア株市況-韓国以外は全面高 上海総合は連日で1%超の上昇
アジア株は韓国以外は全面高。上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。心理的節目の2700ポイントを回復すると、その後は次第に上げ幅を広げた。米中貿易摩擦が経済成長に及ぼす影響を弱めるため、中国当局がインフラ投資の加速といった景気下支え策を強化するとの見方や、「国家隊」と呼ばれる国有資本系の機関投資家による株式市場の買い支えに対する期待から買いが優勢。後場半ばに指数の上昇率が1.7%超に拡大する場面もあったが、同水準では伸び悩み、後場後半に上げ幅をやや縮小した。終値は9月4日以来、約2週間ぶりの高値水準。セクター別では、銀行、保険、不動産、石油、航空・空港運営の上昇が目立った。
ハンセン
27407.37 +322.71(+1.19%)
レッドチップ
4392.64 +93.77(+2.18%)
上海総合
2730.85 +30.9(+1.14%)
台湾加権
10857.27 +97.06(+0.9%)
韓国総合
2308.46 -0.52(-0.02%)
ムンバイSENSEX(取引中)
37325.2 +34.53(+0.09%)
タイ SET(取引中)
1759.22 +14.8(+0.84%)
ジャカルタ総合(取引中)
5856.55 +44.76(+0.77%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1801.57 +8.63(+0.48%)
フィリピン総合
7221.23 -65.11(-0.89%)
シンガポールST(取引中)
3176.26 +36.92(+1.17%)
ベトナムVN
995.54 +2.05(+0.2%)
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