後場コメント No.2 三越伊勢丹、ズーム、住友化学、東都水産、持田製薬など

2018/09/21(金) 15:00
★13:15  三越伊勢丹-小安い 中国の小売業最大手「京東」と越境ECで戦略的業務提携
 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が小安い。同社は9月21日11時に、中国の小売業最大手である京東(ジンドン)と、越境ECで戦略的業務提携を行うと発表した。京東が展開する中国越境ECサイト「京東全球講」に、三越伊勢丹の旗艦店「三越伊勢丹海外官方旗艦店」をオープンした。

★13:21  ソースネクスト-もみ合い 「POCKETALK W」韓国の通信会社KT社で無償貸し出しキャンペーン
 ソースネクスト<4344.T>がもみ合い。同社は21日に、KT Corporation(韓国 以下、KT社)と共同で、IoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」を、韓国から日本への渡航者を対象として無償で貸し出すキャンペーンを行うと発表した。
 KT社は、韓国最大の通信会社で、超高速通信サービスやITソリューションサービスを提供している。韓国から日本に来る渡航者数は、2017年に714万人を超え、2018年も増加傾向にあり、旅行者へのサービス向上を目指すKT社と共同で、この無償貸し出しキャンペーンを実施することになったとしている。

★13:35  ズーム-4日続伸 インタラクティブなオーディオ体験提供する新製品「H3-VR」発売
 ズーム<6694.T>が4日続伸。同社は21日に、アンビソニックス方式のVRマイクを搭載し、VRコンテンツ用の空間音声(Spatial Audio)の収録が手軽に行える、ハンディレコーダー「H3-VR」を10月下旬に発売すると発表した。
 360度の音をまるごと捉えるアンビソニックス録音により、再生時に音像を回転することや、楽器や人の声など聴きたい音源のある特定方向のサウンドをステレオで鳴らすことなど、VRならではのインタラクティブなオーディオ体験を提供するという。また、VR映像向けの空間音声として、頭の向きに応じて映像と音声が追従するヘッドトラッキング対応ビデオや、Facebook/YouTubeの360度動画に活用できるとしている。

★13:36  DACHD-4日続伸 「#SHAKER」に博報堂DYメディアパートナーズが参画
 D.A.コンソーシアムホールディングス<6534.T>が4日続伸。同社は9月21日11時ごろ、傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(東京都渋谷区)と、博報堂アイ・スタジオ(東京都千代田区)のコンテンツマーケティング支援チーム「#SHAKER」へ、博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区)が参画し、提供サービスを拡充すると発表した。これにより、3社は博報堂DYグループの高度なマーケティング・ソリューション群「生活者DATA WORKS」の充実化に貢献していくとした。

★14:00  住友化学-反発 PPコンパウンドの海外生産拠点拡充
 住友化学<4005.T>が反発。21日付の日刊工業新聞は、同社がポリプロピレン樹脂混練(PPコンパウンド)の海外生産拠点を拡充すると報じた。
 記事によれば、2019年をめどに中国に新工場を建設するほか、21年度までにトルコなどで新たな拠点設立の検討を進める。軽量化ニーズの大きい自動車や家電製品の部材向け需要がおう盛なことに対応する。ガラス繊維や弾性樹脂を用いた独自製品により、競合する世界大手製品との差別化を図るとしている。

★14:05  東都水産-上げ幅拡大 上限8万株・2億円の自己株取得枠を設定
 東都水産<8038.T>が上げ幅拡大。同社は9月21日14時に、上限8万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 資本効率の向上および機動的な資本政策の遂行を可能にするとともに、株主還元の充実を図る。取得期間は10月1日~12月28日。上限株数を取得する場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は2.02%。

★14:26  初値決定-EMネットJは2.3倍の7000円
 東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したイーエネットジャパン<7036.T>の初値は、公開価格3000円の2.3倍となる7000円で付いた。初値出来高は14万8800株で、売買代金は約10.4億円。親引けを除いた公開株式数に対する売却率は70.6%だった。

★14:32  持田製薬-反発 「モビコール配合内用剤」国内製造販売承認を取得
 持田製薬<4534.T>が反発。同社は9月21日14時、EAファーマ(東京都中央区)と開発を行っていた慢性便秘症治療薬「モビコール配合内用剤」について、EAファーマが日本において製造販売承認を取得したと発表した。
 モビコールは、主成分のポリエチレングリコールの浸透圧効果により、腸管内の水分量を増加させる。その結果、便中水分量が増加し、便が軟化、便容積が増大することで、生理的に大腸の蠕動運動が活発化し、排便が促されることを期待した薬剤。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 155.59 -0.05
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ