アジア株市況-アジア株は全面高 上海総合は2.5%の上昇
アジア株は全面高。上海総合指数は小動きで始まった後、ほぼ全面高の展開。終値は心理的節目の2800ポイントに迫り、8月1日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。中国国営の新華社が20日、共産党中央委員会と国務院が国内居住者の消費を一段と掘り起こす措置を通達したと伝え、金融緩和や産業振興策に期待する買いが膨らんだ。措置には衣食住からIT、省エネルギー・環境保護、文化・観光・スポーツ、ヘルスケア、教育などの製品・サービス、インフラ施設の振興が盛り込まれており、株式市場で幅広い銘柄に買いが波及した。人民元の対米ドル相場の上昇も買い安心感につながったもよう。週末からの中秋節連休を前に、序盤は持ち高整理の売りに押されて小安く推移する場面もあったが、中盤に切り返すと一本調子で上げ幅を広げた。セクター別では金融と空運が全面高。石炭と食品・飲料、酒造が高い。一方、公共事業と石油の一角が逆行安を演じた。
ハンセン
27953.58 +475.91(+1.73%)
レッドチップ
4480.76 +56.8(+1.28%)
上海総合
2797.48 +68.24(+2.5%)
台湾加権
10972.41 +141(+1.3%)
韓国総合
2339.17 +15.72(+0.67%)
ムンバイSENSEX(取引中)
36863.81 -257.41(-0.69%)
タイ SET(取引中)
1759.81 +7.7(+0.43%)
ジャカルタ総合(取引中)
5962.3 +31.03(+0.52%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1812.28 +8.58(+0.47%)
フィリピン総合
7383 +248.27(+3.47%)
シンガポールST(取引中)
3213.94 +33.51(+1.05%)
ベトナムVN
1002.97 -1.77(-0.17%)
(17:45現在)
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