前場コメント No.5 鳥貴族、放電精密、エスクローＡＪ、ハウスドゥ、ジーンズメイトなど
★9:07 鳥貴族－エースが目標株価引き下げ 既存店売上高は低調
鳥貴族<3193.T>が4日続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、当期利益は特損の影響が大きいため、DCF法による算出に変更した上で、目標株価は3240円→3190円と引き下げた。
既存店売上高は前年同期比96.3％と低調。前年10月の値上げ以降、事前想定を上回る悪影響が見られた。客数は同94.3％、客単価は同102.1％。値上げ効果で客単価は上昇したが、1人当たりの注文数が減少したほか、客数も低調。同社では既存店の失速を重く見て、今19.7期は出店を抑え、既存店の回復に注力する方針を決定。直営の新規出店は現在進めている15店舗のみとする。
エースでは、同社の値上げは利益率回復が目標であり、その目標が達成されたことは戦略的に成功であったと評価。しかし、値上げによる悪影響が想定を上回ったことが新たな課題を招くことになった。今後、既存店が回復に向かえば改めて出店を再開し、成長トレンドに回帰すると見ているとした。
鳥貴族<3193.T>が4日続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、当期利益は特損の影響が大きいため、DCF法による算出に変更した上で、目標株価は3240円→3190円と引き下げた。
既存店売上高は前年同期比96.3％と低調。前年10月の値上げ以降、事前想定を上回る悪影響が見られた。客数は同94.3％、客単価は同102.1％。値上げ効果で客単価は上昇したが、1人当たりの注文数が減少したほか、客数も低調。同社では既存店の失速を重く見て、今19.7期は出店を抑え、既存店の回復に注力する方針を決定。直営の新規出店は現在進めている15店舗のみとする。
エースでは、同社の値上げは利益率回復が目標であり、その目標が達成されたことは戦略的に成功であったと評価。しかし、値上げによる悪影響が想定を上回ったことが新たな課題を招くことになった。今後、既存店が回復に向かえば改めて出店を再開し、成長トレンドに回帰すると見ているとした。
★9:07 放電精密加工研究所－売り気配 上期営業益10.1倍も会社計画下回る
放電精密加工研究所<6469.T>が売り気配。同社は2日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業利益は3.7億円（前年同期比10.1倍）だったと発表した。成田事業所における爆発火災事故による代替生産に伴う原価高が解消されたことが寄与した。なお、上期の会社計画は4.0億円だったので、着地はやや下振れた。通期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは39.0％となっている。
放電精密加工研究所<6469.T>が売り気配。同社は2日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業利益は3.7億円（前年同期比10.1倍）だったと発表した。成田事業所における爆発火災事故による代替生産に伴う原価高が解消されたことが寄与した。なお、上期の会社計画は4.0億円だったので、着地はやや下振れた。通期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは39.0％となっている。
★9:08 エスクローＡＪ－3日続伸 三好不動産と非対面決済サービスの利用に関し業務提携
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が3日続伸。同社は2日に、総合不動産サービスを展開している三好不動産（福岡市中央区）と、同社が提供する非対面決済サービスの利用に関し業務提携すると発表した。
三好不動産は、現在福岡県1位の賃貸物件管理戸数を有し、オーナーや入居者に高い信頼を受けている不動産のトータルコンサルティング会社という。今回両社は、従来まで金融機関の営業時間内（平日昼間）に限定されていた不動産取引決済に対し、顧客が金融機関に足を運ぶことなく、または任意の日時が指定できる、柔軟性の高い取引決済を実現する日対面決済機能を活用したサービスの提供を開始するとしている。
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が3日続伸。同社は2日に、総合不動産サービスを展開している三好不動産（福岡市中央区）と、同社が提供する非対面決済サービスの利用に関し業務提携すると発表した。
三好不動産は、現在福岡県1位の賃貸物件管理戸数を有し、オーナーや入居者に高い信頼を受けている不動産のトータルコンサルティング会社という。今回両社は、従来まで金融機関の営業時間内（平日昼間）に限定されていた不動産取引決済に対し、顧客が金融機関に足を運ぶことなく、または任意の日時が指定できる、柔軟性の高い取引決済を実現する日対面決済機能を活用したサービスの提供を開始するとしている。
★9:08 グローバルウェイ－小動き 「TENSHOCK」の月間ユニークユーザーが49万人を突破
グローバルウェイ<3936.T>が小動き。同社は10月2日、就職・転職に役立つ企業情報まとめサイト「TENSHOCK」の月間ユニークユーザーが49万人を超えたと発表した。スマホユーザーの転職希望者向けに企業情報をまとめた特化型キュレーションメディア。2016年11月リリース以来、順調にサイト来訪者が増加しているとした。
グローバルウェイ<3936.T>が小動き。同社は10月2日、就職・転職に役立つ企業情報まとめサイト「TENSHOCK」の月間ユニークユーザーが49万人を超えたと発表した。スマホユーザーの転職希望者向けに企業情報をまとめた特化型キュレーションメディア。2016年11月リリース以来、順調にサイト来訪者が増加しているとした。
★9:09 ハウスドゥ－続落 かぶちゃん農園破産で取り立て遅延のおそれ 全額回収可能と見込む
ハウスドゥ<3457.T>が続落。同社は2日に、子会社であるフィナンシャルドゥの不動産担保ローン契約者であるかぶちゃん農園に対する債権について、10月1日付けでかぶちゃん農園が東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けたことが明らかになったことから、取り立て遅延のおそれが生じたと発表した。
当該取引先に対する債権の種類は不動産担保ローンで、金額は7億6658万円となっている。なお、当該債権における不動産担保物件は、外部の不動産鑑定会社による不動産鑑定評価により、貸付金額を上回っていることを確認しており、また同社は別除権を有し、これを行使することにより貸付金および利息の全額回収は可能と判断しているという。よって、19.6期の業績予想に変更はないとしている。
ハウスドゥ<3457.T>が続落。同社は2日に、子会社であるフィナンシャルドゥの不動産担保ローン契約者であるかぶちゃん農園に対する債権について、10月1日付けでかぶちゃん農園が東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けたことが明らかになったことから、取り立て遅延のおそれが生じたと発表した。
当該取引先に対する債権の種類は不動産担保ローンで、金額は7億6658万円となっている。なお、当該債権における不動産担保物件は、外部の不動産鑑定会社による不動産鑑定評価により、貸付金額を上回っていることを確認しており、また同社は別除権を有し、これを行使することにより貸付金および利息の全額回収は可能と判断しているという。よって、19.6期の業績予想に変更はないとしている。
★9:11 ジーンズメイト－続落 9月度既存店売上高は6％増 既存店客数は8％減
ジーンズメイト<7448.T>が続落。同社は2日、9月度既存店売上高が前年同月比5.9％増だったと発表した。全店では同6.7％減。既存店客数は同8.3％減、既存店客単価は同15.5％上昇した。
9月度は、ユニセックス需要を取り込めた事で、ナショナルブランドの商品を中心に帽子やバッグなどの服飾雑貨が好調に推移した。加えて、都心部の店舗を中心にインバウンド需要も堅調だったことにより、既存店は前年実績を上回ることができたとしている。
ジーンズメイト<7448.T>が続落。同社は2日、9月度既存店売上高が前年同月比5.9％増だったと発表した。全店では同6.7％減。既存店客数は同8.3％減、既存店客単価は同15.5％上昇した。
9月度は、ユニセックス需要を取り込めた事で、ナショナルブランドの商品を中心に帽子やバッグなどの服飾雑貨が好調に推移した。加えて、都心部の店舗を中心にインバウンド需要も堅調だったことにより、既存店は前年実績を上回ることができたとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
