〔Market Flash〕ドル円は115円に乗せてくれば117～118円が視野に～東海東京

【10:00】ドル円は115円に乗せてくれば117～118円が視野に～東海東京 　東海東京調査センターの為替リポートでは、ドル円について考察している。114円台はテクニカル的に強い上値抵抗帯となっていることを指摘しており、短期的には上昇が一服する可能性があるとみている。ただし、足元では通貨オプション市場で市場参加者のリスク認識がドル高円安方向へ大きく傾いてきたとのこと。114円台の売りをこなして昨年3月以来となる115円台に乗せてくれば、ポジション調整のドル買い戻しが一気に入る可能性があると考えている。またその場合には、ドル円は年末にも2016年12月や2017年1月の高値水準となる117～118円程度まで上昇する展開も視野に入れておきたいとコメントしている。 【9:30】オンライン証券では個人投資家の日本株売買が9月3週目から回復基調～ＳＭＢＣ日興 　ＳＭＢＣ日興証券では、オンライン証券各社の株式委託売買代金動向についてリポートしている。9月は前月比で約1割の減少となったが、これは営業日数が5日少なかった要因が大きいとみている。7-9月累計実績は前四半期比約1割減となり、信用買い残も1割以上減少しているとのこと。前四半期に続いて信用取引の回転が鈍化しているものの、9月3週目より市場の株価上昇に伴って売買代金が回復傾向にあることを指摘している。また、同期間における上場オンライン証券の営業実績に対する印象はマネックス（8698）＞カブドットコム（8703）＞松井（8628）の順としている。 【8:45】寄り前気配はリンナイ、七十七、ダイセキ、博報堂ＤＹが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、リンナイ(5947) +6.57%、七十七(8341) +6.43%、ダイセキ(9793) +6.24%、博報堂ＤＹ(2433) +5.77%、ユニプレス(5949) +5.61%、イズミ(8273) +5.06%、山口ＦＧ(8418) +5.00%、三住トラスト(8309) +4.40%、リョーサン(8140) +4.26%などが高い気配値。 　一方、ネクソン(3659)-20.35%、東急不HD(3289)-18.77%、福山運(9075)-14.74%、住友ベ(4203) -9.44%、前田道(1883) -7.13%、キッセイ薬(4547) -5.56%、日触媒(4114) -3.45%、大東建(1878) -2.95%、参天薬(4536) -2.93%、名銀(8522) -2.89%などが安い気配値となっている。