前場コメント No.7 夢真ＨＤ、ヤマトＨＤ、ＳＨＩＦＴ、ＨＩＳ、シェアテクなど
★9:14 夢真ＨＤ－4日続落 三立機械設計を子会社化 「技術力」補完を期待
夢真ホールディングス<2362.T>が4日続落。同社は4日に、三立機械設計（東京豊島区）の発行済み全株式を取得し、子会社化すると発表した。
今回株式取得した三立機械設計は、今後も底堅い需要が見込まれる建機および液晶分野の高い技術を有したエンジニアが約40名在籍しており、最新の2D･3DCADを使っての高度な作図・設計を強みとしているという。これは、若手・未経験エンジニアが多く在籍している、同社のエンジニア派遣事業の「技術力」を補完することが期待できる。
また、三立機械設計は強固な顧客基盤を有していることから、今後は同社のエンジニア派遣事業の派遣先拡大が可能になるとしている。なお、取得価格は非開示、株式譲渡実行は10月4日となっている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
夢真ホールディングス<2362.T>が4日続落。同社は4日に、三立機械設計（東京豊島区）の発行済み全株式を取得し、子会社化すると発表した。
今回株式取得した三立機械設計は、今後も底堅い需要が見込まれる建機および液晶分野の高い技術を有したエンジニアが約40名在籍しており、最新の2D･3DCADを使っての高度な作図・設計を強みとしているという。これは、若手・未経験エンジニアが多く在籍している、同社のエンジニア派遣事業の「技術力」を補完することが期待できる。
また、三立機械設計は強固な顧客基盤を有していることから、今後は同社のエンジニア派遣事業の派遣先拡大が可能になるとしている。なお、取得価格は非開示、株式譲渡実行は10月4日となっている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:15 ヤマトＨＤ－野村が目標株価引き上げ 20.3期も高成長続く トップピックとして注目
ヤマトホールディングス<9064.T>が小安い。野村証券では、来20.3期も高成長が続くと想定。トップピックとして注目するとし、レーティング「Buy」を継続、目標株価は3700円→4000円と引き上げた。
10月4日に発表された9月の宅急便の取扱個数実績や、一部費用の後ろ倒しを反映し、野村予想を上方修正。引き続き、運輸セクターのトップピックとして推奨。目標株価は従来通り、来20.3期予想基準PERで過去の成長局面で適用されていた25～30倍をメドに算出。
9月の宅急便の取扱個数は前年同月比6.7％減と営業日数が前年に比べて2日少なかったにもかかわらず、前年に比べて1日営業日数が多かった8月の同4.2％減から大きく悪化しなかった。また、9月の同社労働組合の大会において、1万人の人員体制を目指すアンカーキャスト（夜間配送員）の採用は8月時点で約1,800人（9月に目指していた人員数は5,000人）と報告され、会社計画に比べ費用の増加は後ずれしたもよう。費用の後ずれを野村予想に反映したとしている。7～9月期の営業利益は152億円を予想。
ヤマトホールディングス<9064.T>が小安い。野村証券では、来20.3期も高成長が続くと想定。トップピックとして注目するとし、レーティング「Buy」を継続、目標株価は3700円→4000円と引き上げた。
10月4日に発表された9月の宅急便の取扱個数実績や、一部費用の後ろ倒しを反映し、野村予想を上方修正。引き続き、運輸セクターのトップピックとして推奨。目標株価は従来通り、来20.3期予想基準PERで過去の成長局面で適用されていた25～30倍をメドに算出。
9月の宅急便の取扱個数は前年同月比6.7％減と営業日数が前年に比べて2日少なかったにもかかわらず、前年に比べて1日営業日数が多かった8月の同4.2％減から大きく悪化しなかった。また、9月の同社労働組合の大会において、1万人の人員体制を目指すアンカーキャスト（夜間配送員）の採用は8月時点で約1,800人（9月に目指していた人員数は5,000人）と報告され、会社計画に比べ費用の増加は後ずれしたもよう。費用の後ずれを野村予想に反映したとしている。7～9月期の営業利益は152億円を予想。
★9:15 ＳＨＩＦＴ－反落 マイグレーションにおける支援・品質保証サービスを提供へ
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が反落。同社は4日に、ベル・データ（東京都新宿区）と業務提携を締結し、両社は中堅・中小企業の老朽化したシステムの移行（以下、マイグレーション）における課題解決に向けたサービスを開始すると発表した。
同社はこれまで多くのソフトウェアの品質保証を手掛けてきたノウハウを活かし、現状のマイグレーション現場でまん延している「品質」「コスト」「リソース」に起因する課題解決の一助となり、業界の進化に即した効率的かつ効果的なビジネス遂行の実現を目指す。
また、今回オフコンを中心とした豊富な移行実績を誇るベル・データとパートナーシップを組むことにより、双方の強みを活かしたシームレスなマイグレーションサービスのデリバリーを実現し、国内に多数存在するユーザー企業の確実なIT資産の継承に貢献するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が反落。同社は4日に、ベル・データ（東京都新宿区）と業務提携を締結し、両社は中堅・中小企業の老朽化したシステムの移行（以下、マイグレーション）における課題解決に向けたサービスを開始すると発表した。
同社はこれまで多くのソフトウェアの品質保証を手掛けてきたノウハウを活かし、現状のマイグレーション現場でまん延している「品質」「コスト」「リソース」に起因する課題解決の一助となり、業界の進化に即した効率的かつ効果的なビジネス遂行の実現を目指す。
また、今回オフコンを中心とした豊富な移行実績を誇るベル・データとパートナーシップを組むことにより、双方の強みを活かしたシームレスなマイグレーションサービスのデリバリーを実現し、国内に多数存在するユーザー企業の確実なIT資産の継承に貢献するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:15 ＨＩＳ－野村が目標株価引き上げ 旅行事業を上方修正もハウステンボスなど下方修正
エイチ・アイ・エス<9603.T>が4日ぶり反発。野村証券では、旅行事業を上方修正も、ハウステンボス、九州産交グループ事業は下方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4500円→4600円と引き上げた。
現地視察などの結果を踏まえ、野村予想を下方修正。主にハウステンボス、九州産交グループの営業利益を下方修正、旅行事業を上方修正したもの。来19.10期～21.10期の営業利益成長率が17.7％とRNLargeCap（除く金融）を上回るため、来19.10期（従来18.10期）予想の修正EPS 253.5円に対し、同指標の19年度PER14.2倍を上回る18倍を適用し、目標株価を増額。旅行事業の好調、ハウステンボスについては、インバウンドのアップサイドに期待。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が4日ぶり反発。野村証券では、旅行事業を上方修正も、ハウステンボス、九州産交グループ事業は下方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4500円→4600円と引き上げた。
現地視察などの結果を踏まえ、野村予想を下方修正。主にハウステンボス、九州産交グループの営業利益を下方修正、旅行事業を上方修正したもの。来19.10期～21.10期の営業利益成長率が17.7％とRNLargeCap（除く金融）を上回るため、来19.10期（従来18.10期）予想の修正EPS 253.5円に対し、同指標の19年度PER14.2倍を上回る18倍を適用し、目標株価を増額。旅行事業の好調、ハウステンボスについては、インバウンドのアップサイドに期待。
★9:16 シェアリングテクノロジー－底堅い エキサイトへのコンテンツ提供開始
シェアリングテクノロジー<3989.T>が底堅い。同社は5日8時30分に、エキサイト<3754.T>が運営するポータルサイト「エキサイト」にコンテンツ提供を開始すると発表した。
同社が運営するライフサービスプラットフォーム「生活110番」コンテンツをエキサイトが運営するポータルサイト「エキサイト」に提供する。同社は、当該コンテンツより流入したユーザーに対し、ライフサービスのマッチングサービスを提供し、収益の拡大を図るとしている。
シェアリングテクノロジー<3989.T>が底堅い。同社は5日8時30分に、エキサイト<3754.T>が運営するポータルサイト「エキサイト」にコンテンツ提供を開始すると発表した。
同社が運営するライフサービスプラットフォーム「生活110番」コンテンツをエキサイトが運営するポータルサイト「エキサイト」に提供する。同社は、当該コンテンツより流入したユーザーに対し、ライフサービスのマッチングサービスを提供し、収益の拡大を図るとしている。
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