NY概況-金利上昇を嫌気し3指数が続落 ナスダックは週間で3%超下落
米株は続落。取引時間前に発表された米9月雇用統計は強弱まちまちの結果となったが、長期金利の上昇が続いたことが嫌気され、主力株を中心に利益確定売りが続いた。ほぼ前日終値水準でスタートしたダウ平均は、午後には325ドル安(-1.22%)まで下落し、180.43ドル安 (-0.68%)で終了。インテル、キャタピラーが2%超下落し、アップル、IBMが1.5%超下落。値がさ株のボーイング(-0.90%)の下落もダウ平均を押し下げた。S&P500の業種別指数は公益を除く10セクターが下落。情報技術、コミュニケーション・サービスが1%以上下落し指数を押し下げた。ハイテク株主体のナスダック総合は一時2%超下落し、1.16%安で終了した。
週間ではダウ平均が0.04%安、S&P500が0.97%安とともに2週続落。ナスダック総合は3.21%安と大幅に反落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26447.05 -180.43 (-0.68%)
NASDAQ
7788.45 -91.06 (-1.16%)
S&P500
2885.57 -16.04 (-0.55%)
SOX
1315.84 -31.32 (-2.32%)
CME225(ドル建て)
23695 -95
CME225(円建て)
23660 -160
WTI
74.29 -0.04 (-0.05%)
ドル円
113.7 -0.2
ユーロ円
131.02 -0.14
米10年債利回り(%)
3.2328 +0.038
米2年債利回り(%)
2.8891 +0.009
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