前場コメント No.4 ＧＭＯインターネット、ＵＡＣＪ、コメダ、エーアイ、丸紅など
★9:06 ＧＭＯインターネット－売り気配 野村が「Neutral」へ引き下げ 見通しは厳しい
ＧＭＯインターネット<9449.T>が売り気配。野村証券では、マイニングマシンの外部販売は競合他社による値下げで見通しは厳しいと判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を2200円→1860円と引き下げた。
来19.12期から展開する仮想通貨のマニングマシンの外部販売事業の業績悪化リスクを考慮して目標株価を算出。競合他社による値下げ攻勢が開始。同社は18年10月から仮想通貨採掘専用マシンの外部販売を開始する予定。野村では、今18.12期の販売台数を2万台、来19.12期を6万台と予想。しかし、マイニングマシンの外部販売事業は9月末から始まった競合他社によるマイニングマシンの値下げ攻勢で市場環境が大きく変わりつつある。同社も販売価格を値下げせざるを得ない状況になりつつあると考えるとした。
ＧＭＯインターネット<9449.T>が売り気配。野村証券では、マイニングマシンの外部販売は競合他社による値下げで見通しは厳しいと判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を2200円→1860円と引き下げた。
来19.12期から展開する仮想通貨のマニングマシンの外部販売事業の業績悪化リスクを考慮して目標株価を算出。競合他社による値下げ攻勢が開始。同社は18年10月から仮想通貨採掘専用マシンの外部販売を開始する予定。野村では、今18.12期の販売台数を2万台、来19.12期を6万台と予想。しかし、マイニングマシンの外部販売事業は9月末から始まった競合他社によるマイニングマシンの値下げ攻勢で市場環境が大きく変わりつつある。同社も販売価格を値下げせざるを得ない状況になりつつあると考えるとした。
★9:07 ＵＡＣＪ－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 原油価格の上昇が懸念材料
ＵＡＣＪ<5741.T>が大幅に4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、原油価格の上昇が懸念材料と判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を3150円→3000円と引き下げた。
最大の経営課題であったタイの圧延事業は段階的に操業度が改善しており、来20.3期には赤字は解消するメドが立ったとみられる。ＳＭＢＣ日興ではタイの改善が株価のカタリストになると見て投資評価「1」としてきたが、米国の自動車用パネル工場の立ち上げの遅れに加え、原油価格等のコスト上昇など今後の業績、株価の先行きを考えるうえで、リスク要因が多いと判断。10月9日付けのドバイ原油価格は83ドル/bblだが、今19.3期の同社前提は60ドル/bbl。1ドル/bblの上昇で年1億～1.5億円のコストプッシュとなる収益構造と指摘。
ＵＡＣＪ<5741.T>が大幅に4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、原油価格の上昇が懸念材料と判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を3150円→3000円と引き下げた。
最大の経営課題であったタイの圧延事業は段階的に操業度が改善しており、来20.3期には赤字は解消するメドが立ったとみられる。ＳＭＢＣ日興ではタイの改善が株価のカタリストになると見て投資評価「1」としてきたが、米国の自動車用パネル工場の立ち上げの遅れに加え、原油価格等のコスト上昇など今後の業績、株価の先行きを考えるうえで、リスク要因が多いと判断。10月9日付けのドバイ原油価格は83ドル/bblだが、今19.3期の同社前提は60ドル/bbl。1ドル/bblの上昇で年1億～1.5億円のコストプッシュとなる収益構造と指摘。
★9:08 コメダ－3日続落 上期営業益6％増 積極的に出店や新商品の販売で
コメダホールディングス<3543.T>が3日続落。同社は10日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業利益は37.0億円（前年同期比5.5％増）だったと発表した。通期の会社計画75.7億円に対する進ちょくは48.8％となっている。
店舗数の拡大として、コメダ珈琲店において東日本および西日本エリアを中心に積極的に出店を進めた。既存店収益力の強化としては、新商品や季節限定商品の販売を実施。新業態の開発とブランドを活用したビジネスの展開では、コメダ珈琲店とやわらかシロコッペのコラボレーションによるセルフカフェ「コメダスタンド」を立ち上げたとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
コメダホールディングス<3543.T>が3日続落。同社は10日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業利益は37.0億円（前年同期比5.5％増）だったと発表した。通期の会社計画75.7億円に対する進ちょくは48.8％となっている。
店舗数の拡大として、コメダ珈琲店において東日本および西日本エリアを中心に積極的に出店を進めた。既存店収益力の強化としては、新商品や季節限定商品の販売を実施。新業態の開発とブランドを活用したビジネスの展開では、コメダ珈琲店とやわらかシロコッペのコラボレーションによるセルフカフェ「コメダスタンド」を立ち上げたとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★9:08 エーアイ－売り気配 キングジムのスマートプログラムアラームに「AITalk」が採用
エーアイ<4388.T>が売り気配。同社は10月10日大引け後に、キングジム（7962）が10月26日（金）より販売を開始するスマートプログラムアラーム「Link Time」に、高品質音声合成AITalkが採用されたと発表した。
「Link Time」は一般的な目覚まし時計の機能に加え、スマートフォン上で登録したメモ、カレンダーに登録した個人の予定、天気予報情報などを指定したタイミングで音声で伝える「しゃべるIoT目覚まし時計」。エーアイの「AITalk SDK」が「Link Time」専用の音声合成サーバーに搭載されたことにより、「Link Time」専用のスマホアプリで登録したテキストメモや、スケジュール、天気予報などのテキスト情報をAITalkによりリアルタイムで音声合成し「Link Time」から発話することが可能とした。
エーアイ<4388.T>が売り気配。同社は10月10日大引け後に、キングジム（7962）が10月26日（金）より販売を開始するスマートプログラムアラーム「Link Time」に、高品質音声合成AITalkが採用されたと発表した。
「Link Time」は一般的な目覚まし時計の機能に加え、スマートフォン上で登録したメモ、カレンダーに登録した個人の予定、天気予報情報などを指定したタイミングで音声で伝える「しゃべるIoT目覚まし時計」。エーアイの「AITalk SDK」が「Link Time」専用の音声合成サーバーに搭載されたことにより、「Link Time」専用のスマホアプリで登録したテキストメモや、スケジュール、天気予報などのテキスト情報をAITalkによりリアルタイムで音声合成し「Link Time」から発話することが可能とした。
★9:10 丸紅－みずほが新規「中立」 財務健全化後の成長戦略を見極めたい
丸紅<8002.T>が3日ぶり大幅反落。みずほ証券では、財務健全化後の成長戦略を見極めたいとコメント。投資判断「中立」、目標株価1010円として、新規カバレッジを開始した。
丸紅は、現中計で財務基盤の強化を最優先課題として取り組んでおり、17.3期以降の着実な収益改善と投資規律の順守により、現在は財務健全性をほぼ取り戻したと評価。ただし、E&Pや鉄鉱石などの課題案件はまだ残っており、今後これらに対する効果的な改善策が実施されるかどうかと、財務健全化が一段落した後の成長投資の方向性については見極めが必要とした。
丸紅<8002.T>が3日ぶり大幅反落。みずほ証券では、財務健全化後の成長戦略を見極めたいとコメント。投資判断「中立」、目標株価1010円として、新規カバレッジを開始した。
丸紅は、現中計で財務基盤の強化を最優先課題として取り組んでおり、17.3期以降の着実な収益改善と投資規律の順守により、現在は財務健全性をほぼ取り戻したと評価。ただし、E&Pや鉄鉱石などの課題案件はまだ残っており、今後これらに対する効果的な改善策が実施されるかどうかと、財務健全化が一段落した後の成長投資の方向性については見極めが必要とした。
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