多木化学-5日続伸 奈良県森林技術センターが「バカマツタケ」人工栽培に成功で思惑
多木化学<9035.T>が5日続伸。10月11日付け日本経済新聞で、奈良県森林技術センターが味や香りがマツタケにそっくりな近縁種「バカマツタケ」を人工栽培することに成功したと伝えられたことが材料。多木化学では4日に「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表しており、「バカマツタケ」の普及などの思惑から、改めて材料視されているようだ。
バカマツタケは松林に出るマツタケと異なり、コナラやカシなど広葉樹の根に生える。見た目や味はマツタケとほぼ同じで、香りはより強い。一部地域では食用とされ、高値で販売されることもある「知る人ぞ知るキノコ」とされる。
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