前場コメント No.13 レナウン、大本組、アクセル、関西電力、アルファなど
★10:52 レナウン－大幅に3日続落 上期営業赤字拡大見込む 春夏物クリアランス販売の苦戦で
レナウン<3606.T>が大幅に3日続落。同社は10日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業損益予想を従来の17.0億円の赤字から26.4億円の赤字（前年同期は23.2億円の赤字）へと引き下げると発表した。春夏物クリアランス販売と秋物正価販売が苦戦したことにより、前回予想を下回る予定となった。
レナウン<3606.T>が大幅に3日続落。同社は10日に、19.2期上期（3-8月）の連結営業損益予想を従来の17.0億円の赤字から26.4億円の赤字（前年同期は23.2億円の赤字）へと引き下げると発表した。春夏物クリアランス販売と秋物正価販売が苦戦したことにより、前回予想を下回る予定となった。
★10:59 大本組－高い 通期営業益の上方修正 売上高の増加や完成工事総利益率の向上で
大本組<1793.T>が高い。同社は10日に、19.3期通期の営業利益予想を従来の22億円から45億円（前期比19.7％減）に引き上げると発表した。手持工事の施工高が予想を上回ったことによる売上高の増加や完成工事総利益率の向上が寄与する。
大本組<1793.T>が高い。同社は10日に、19.3期通期の営業利益予想を従来の22億円から45億円（前期比19.7％減）に引き上げると発表した。手持工事の施工高が予想を上回ったことによる売上高の増加や完成工事総利益率の向上が寄与する。
★11:02 多木化学－5日続伸 奈良県森林技術センターが「バカマツタケ」人工栽培に成功で思惑
多木化学<9035.T>が5日続伸。10月11日付け日本経済新聞で、奈良県森林技術センターが味や香りがマツタケにそっくりな近縁種「バカマツタケ」を人工栽培することに成功したと伝えられたことが材料。多木化学では4日に「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表しており、「バカマツタケ」の普及などの思惑から、改めて材料視されているようだ。
バカマツタケは松林に出るマツタケと異なり、コナラやカシなど広葉樹の根に生える。見た目や味はマツタケとほぼ同じで、香りはより強い。一部地域では食用とされ、高値で販売されることもある「知る人ぞ知るキノコ」とされる。
多木化学<9035.T>が5日続伸。10月11日付け日本経済新聞で、奈良県森林技術センターが味や香りがマツタケにそっくりな近縁種「バカマツタケ」を人工栽培することに成功したと伝えられたことが材料。多木化学では4日に「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表しており、「バカマツタケ」の普及などの思惑から、改めて材料視されているようだ。
バカマツタケは松林に出るマツタケと異なり、コナラやカシなど広葉樹の根に生える。見た目や味はマツタケとほぼ同じで、香りはより強い。一部地域では食用とされ、高値で販売されることもある「知る人ぞ知るキノコ」とされる。
★11:06 アクセル－急落 ＡｃｃｕｌｕｓとAI、ディープラーニングを用いたコンピュータビジョン分野で協力
アクセル<6730.T>が急落。同社は11日11時に、最新のAI、ディープラーニング技術を組み込みシステムに提供するＡｃｃｕｌｕｓ（神奈川県鎌倉市）と、互いの強みを生かしたエッジデバイス向けの高度な画像認識ソリューションで協力していくことに合意したと発表した。
両社は同社が独自開発したディープラーニング・フレームワークとＡｃｃｕｌｕｓが提供する骨格検知などの機械学習モデルを組み合わせたソリューションを推進し、コンピュータビジョン分野での両社のプレゼンス拡大を目指すとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
アクセル<6730.T>が急落。同社は11日11時に、最新のAI、ディープラーニング技術を組み込みシステムに提供するＡｃｃｕｌｕｓ（神奈川県鎌倉市）と、互いの強みを生かしたエッジデバイス向けの高度な画像認識ソリューションで協力していくことに合意したと発表した。
両社は同社が独自開発したディープラーニング・フレームワークとＡｃｃｕｌｕｓが提供する骨格検知などの機械学習モデルを組み合わせたソリューションを推進し、コンピュータビジョン分野での両社のプレゼンス拡大を目指すとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★11:06 関西電力－反落 家庭向け中心のガス契約「目標の契約80万件へ順調」と報じられる
関西電力<9503.T>が反落。10月11日付け日本経済新聞で、関西電のガスの販売・保守を担う関電ガスサポート（大阪市）の川崎幸男社長が、家庭向けを中心としたガス契約動向について「関電が掲げる2019年度の早い時期に80万件という目標達成に向け（9月12日時点で）72万件に達して順調に進んでいる」と明らかにしたことが伝えられている。10日までに日本経済新聞の取材に応じたもの。
関西電力<9503.T>が反落。10月11日付け日本経済新聞で、関西電のガスの販売・保守を担う関電ガスサポート（大阪市）の川崎幸男社長が、家庭向けを中心としたガス契約動向について「関電が掲げる2019年度の早い時期に80万件という目標達成に向け（9月12日時点で）72万件に達して順調に進んでいる」と明らかにしたことが伝えられている。10日までに日本経済新聞の取材に応じたもの。
★11:09 日本電産－6日続落 日本電産サンキョーが中国向けのオルゴールの輸出を本格的に開始
日本電産<6594.T>が6日続落。10月11日付け日本経済新聞で、同社傘下の日本電産サンキョー（長野県下諏訪町）が、中国向けのオルゴールの輸出を本格的に始めると伝えられた。
精密加工技術が必要な音階が多い高級品を中心に、富裕層の需要を開拓する狙い。欧米や日本国内でオルゴールの需要が減る中で、市場規模が大きい中国での浸透を図る。中国向け輸出の中心となるのは日本円で数万円から数十万円の中・高級品。2年で1億円規模の輸出を目指すと伝えられた。
日本電産<6594.T>が6日続落。10月11日付け日本経済新聞で、同社傘下の日本電産サンキョー（長野県下諏訪町）が、中国向けのオルゴールの輸出を本格的に始めると伝えられた。
精密加工技術が必要な音階が多い高級品を中心に、富裕層の需要を開拓する狙い。欧米や日本国内でオルゴールの需要が減る中で、市場規模が大きい中国での浸透を図る。中国向け輸出の中心となるのは日本円で数万円から数十万円の中・高級品。2年で1億円規模の輸出を目指すと伝えられた。
★11:13 アルファ－高い 今期営業益30％増見込む 前期は30％減益着地
アルファ<4760.T>が高い。同社は10日に、19.8期の連結営業益予想を2.3億円（前期比29.8％増）と発表した。
長期主要三事業である「POPギャラリー事業」「店頭プロモーション事業」「サービス・デザイン事業」を中心とした事業展開を行う。そして企画料・デザイン料の徴求推進やSNS、デジタルサイネージなどのデジタル分野と連動した高付加価値企画提案活動の強化を図るとしている。
併せて発表した、18.8期の連結営業利益は1.8億円（前の期比30.3％減）だった。売上高減少に伴い売上総利益が減少したこと、販管費が人件費を中心に増加したことなどが響いた。
アルファ<4760.T>が高い。同社は10日に、19.8期の連結営業益予想を2.3億円（前期比29.8％増）と発表した。
長期主要三事業である「POPギャラリー事業」「店頭プロモーション事業」「サービス・デザイン事業」を中心とした事業展開を行う。そして企画料・デザイン料の徴求推進やSNS、デジタルサイネージなどのデジタル分野と連動した高付加価値企画提案活動の強化を図るとしている。
併せて発表した、18.8期の連結営業利益は1.8億円（前の期比30.3％減）だった。売上高減少に伴い売上総利益が減少したこと、販管費が人件費を中心に増加したことなどが響いた。
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