NY概況-大幅続落 ダウは2日間で1300ドル超下落
米株は大幅続落。消費者物価指数が市場予想を下回る弱い結果となったことで、長期債利回りが低下し、主要3指数が前日比プラス圏に浮上する場面もあった。しかし、その後再び売りが優勢となった。S&P500の11業種は前日に続き全11業種が下落。原油安を嫌気したエネルギー株が3%超下落したほか、翌日からの決算発表を控えた金融株も3%近く下落した。前日の下げを主導したIT株は1.27%安と相対的に小幅な下げにとどまった。ダウ平均は朝方に一時84ドル高まで上昇後、698ドル安まで下落し、545.91ドル安 (-2.13%)と大幅に3日続落。2日間では1377ドル安となった。S&P500は2.06%安と6日続落し、4月以来初の200日移動平均線割れとなった。ナスダック総合は1.25%安と続落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25052.83 -545.91 (-2.13%)
NASDAQ
7329.06 -92.99 (-1.25%)
S&P500
2728.37 -57.31 (-2.06%)
SOX
1229.36 -12.74 (-1.03%)
CME225(ドル建て)
22525 -310
CME225(円建て)
22485 -95
WTI
70.91 -2.26 (-3.09%)
ドル円
112.13 -0.14
ユーロ円
129.99 +0.68
米10年債利回り(%)
3.1517 -0.073
米2年債利回り(%)
2.8525 -0.028
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