前場コメント No.2 グノシー、三菱ガス化学、ＵＫＣ、前田建設、田淵電機など
★9:01 グノシー－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き上げ ニュースパスとLUCRAは想定以上
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1QのニュースパスとLUCRAの売上高は想定以上と判断。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を1000円→2600円と引き上げた。
今19.5期1Q決算で、Gunosyの売上高の減少はおおむね予想通りであったとしたが、ニュースパスとLUCRAの売上高が予想を上回り、「短期的に、ニュースパスとLUCRAがグノシーの落ち込みをカバーするには至らないと考える」という見方は正しくなかったとコメント。業績予想を見直し、今19.5期営業利益は前期比53.1％増と予想。「19.5期から23.5期まで1ケタ営業増益」という見方も修正し、「Neutral」に引き上げた。
ただし、ニュースパスとLUCRAの広告売上高について、エンゲージメントレート（DAU／MAU）はグノシーよりも低水準であり、かつ、前四半期比で低下したもようである点などから、今19.5期2Q以降の売上高予想については慎重な見方を維持するとした。
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、1QのニュースパスとLUCRAの売上高は想定以上と判断。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を1000円→2600円と引き上げた。
今19.5期1Q決算で、Gunosyの売上高の減少はおおむね予想通りであったとしたが、ニュースパスとLUCRAの売上高が予想を上回り、「短期的に、ニュースパスとLUCRAがグノシーの落ち込みをカバーするには至らないと考える」という見方は正しくなかったとコメント。業績予想を見直し、今19.5期営業利益は前期比53.1％増と予想。「19.5期から23.5期まで1ケタ営業増益」という見方も修正し、「Neutral」に引き上げた。
ただし、ニュースパスとLUCRAの広告売上高について、エンゲージメントレート（DAU／MAU）はグノシーよりも低水準であり、かつ、前四半期比で低下したもようである点などから、今19.5期2Q以降の売上高予想については慎重な見方を維持するとした。
★9:02 三菱ガス化学－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き下げ 事業環境が厳しくなると予想
三菱ガス化学<4182.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、PC需給悪化など事業環境が厳しくなると予想。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を3610円→2270円と引き下げた。
投資判断を「Neutral」とする理由は以下の3点。（1）ポリカーボネート樹脂（PC）の需給悪化により、同市況の回復が見込みづらく、機能化学品事業の営業利益は19.3期、20.3期と2期連続で前期比減益を予想。（2）メタノール市況は400ドル/トン強と高水準を継続しているが、さらなる市況上昇が見込めるほど需給はタイト化していないと考える。2019年4月以降に供給増によって需給が緩和され、市況がやや軟化すると考える。（3）中期的に高水準のフリーキャッシュフローの創出が予想されるため、株主還元の強化、投資案件の具体化などが課題といえる。かかる点が明確になれば、株価上昇も期待できる。
三菱ガス化学<4182.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、PC需給悪化など事業環境が厳しくなると予想。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を3610円→2270円と引き下げた。
投資判断を「Neutral」とする理由は以下の3点。（1）ポリカーボネート樹脂（PC）の需給悪化により、同市況の回復が見込みづらく、機能化学品事業の営業利益は19.3期、20.3期と2期連続で前期比減益を予想。（2）メタノール市況は400ドル/トン強と高水準を継続しているが、さらなる市況上昇が見込めるほど需給はタイト化していないと考える。2019年4月以降に供給増によって需給が緩和され、市況がやや軟化すると考える。（3）中期的に高水準のフリーキャッシュフローの創出が予想されるため、株主還元の強化、投資案件の具体化などが課題といえる。かかる点が明確になれば、株価上昇も期待できる。
★9:02 ＵＫＣ－買い気配 AI画像認識機能搭載能なカメラモニタリングシステム開発
ＵＫＣホールディングス<3156.T>が買い気配。同社は16日に、AI（人工知能）画像認識機能を搭載することが可能なカメラモニタリングシステムを開発したと発表した。
このシステムは、同社の主力製品であるソニー製のイメージセンサとAI技術において業界最先端を行くディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>のAIコア技術を組み合わせることが可能な車載向けカメラモニタリングシステムという。
販売開始は2019年2月を予定。自動車向けを始め、FAロボットやスマート工場といった産業IoT分野への応用も合わせ、2021年度に30億円、2022年度に50億円を目標としている。なお、ディジタルメディアプロフェッショナルにも買いが入っている。
ＵＫＣホールディングス<3156.T>が買い気配。同社は16日に、AI（人工知能）画像認識機能を搭載することが可能なカメラモニタリングシステムを開発したと発表した。
このシステムは、同社の主力製品であるソニー製のイメージセンサとAI技術において業界最先端を行くディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>のAIコア技術を組み合わせることが可能な車載向けカメラモニタリングシステムという。
販売開始は2019年2月を予定。自動車向けを始め、FAロボットやスマート工場といった産業IoT分野への応用も合わせ、2021年度に30億円、2022年度に50億円を目標としている。なお、ディジタルメディアプロフェッショナルにも買いが入っている。
★9:02 前田建設－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き下げ 割安感に乏しい
前田建設工業<1824.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績拡大ストーリーは不変だが、割安感に乏しいとして、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は1460円→1500円と引き上げた。
高マージン維持により高収益水準が続くというエクイティストーリーに大きな変更はないとしたが、直近の株価上昇により株価バリュエーションに割安感がなくなったことから、レーティングを「Neutral」に引き下げ。ただし、（1）低採算案件の一巡による海外の収益性改善、（2）受注採算改善による国内の収益性改善の織り込みによる土木事業の上方修正を主因に、営業利益予想を引き上げるとした。
前田建設工業<1824.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績拡大ストーリーは不変だが、割安感に乏しいとして、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は1460円→1500円と引き上げた。
高マージン維持により高収益水準が続くというエクイティストーリーに大きな変更はないとしたが、直近の株価上昇により株価バリュエーションに割安感がなくなったことから、レーティングを「Neutral」に引き下げ。ただし、（1）低採算案件の一巡による海外の収益性改善、（2）受注採算改善による国内の収益性改善の織り込みによる土木事業の上方修正を主因に、営業利益予想を引き上げるとした。
★9:03 田淵電機－買い気配 ダイヤモンド電機と第三者割り当て内容とするスポンサー支援契約締結
田淵電機<6624.T>が買い気配。同社は16日に、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>傘下のダイヤモンド電機と普通株式の第三者割り当てを内容とするスポンサー支援に関する契約を締結したと発表した。なお、ダイヤモンド電機は第三者割り当て増資により、同社を子会社とする意向を有している。
調達資金は、構造改革資金、設備投資資金および運転資金に充当する。ダイヤモンド電機に普通株式を割り当て、手取り概算29億8950万円を調達する。発行条件は未定で、発行予定期間は2018年11月1日から1年を経過する日（2019年10月31日）までとなっている。なお、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスにも買いが入っている。
田淵電機<6624.T>が買い気配。同社は16日に、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>傘下のダイヤモンド電機と普通株式の第三者割り当てを内容とするスポンサー支援に関する契約を締結したと発表した。なお、ダイヤモンド電機は第三者割り当て増資により、同社を子会社とする意向を有している。
調達資金は、構造改革資金、設備投資資金および運転資金に充当する。ダイヤモンド電機に普通株式を割り当て、手取り概算29億8950万円を調達する。発行条件は未定で、発行予定期間は2018年11月1日から1年を経過する日（2019年10月31日）までとなっている。なお、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスにも買いが入っている。
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