エーザイ-5日続伸 iPS細胞を用いたパーキンソン病に対する治療薬候補物質を発見
エーザイ<4523.T>が5日続伸。同社は19日に、慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、神山淳准教授らと同社の研究グループを中心とする共同研究グループが、遺伝性パーキンソン病患者由来iPS細胞から分化誘導したドーパミン作動性ニューロンを用いて、パーキンソン病治療につながることが期待される化合物を同定したと発表した。
今回の成果により、疾患特異的iPS細胞と既存薬ライブラリーを組み合わせることで治療薬開発と病態解明の両方が可能となることが示唆された。同様の手法を用いることで従来治療法のなかった神経変性疾患に対しても治療薬の開発に結びつくことが期待されるとしている。
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