Delta-Fly Pharma-反発 DFP-14323・DFP-17729のプレゼンテーション実施
Delta-Fly Pharma<4598.T>が反発。同社は23日10時35分に、Sofinnova Japan Biopharma Partnering Conference 2018において、抗がん剤候補化合物DFP-14323およびDFP-17729 についてプレゼンテーションを行うと発表した。
DFP-14323は、がん患者の免疫能を上げる既存薬のウベニメクス(経口抗がん剤)にModuleTechnologyを応用し、がん分子標的薬との併用による新規用途を探索した抗がん剤候補化合物。実地臨床でウベニメクスとがん分子標的治療薬との併用療法を実施した結果、末期肺がん患者の肺原発病巣消失に加えて、多発骨転移及び多発脳転移の消失が認められ、現在、日本国内で肺がん患者を対象とした臨床第2相試験が進行中という。
DFP-17729は、Module Technologyを応用して免疫チェックポイント阻害薬との併用療法を動物で検討したところ、免疫チェックポイント阻害薬単独療法に比べて、優れた効果が認められたとしている。
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