後場コメント No.7 ＭＯＲＥＳＣＯ、第一実業、ＫＤＤＩ、キーコーヒー、ＯＢＣなど
★14:13 ＭＯＲＥＳＣＯ－反発 環境対応製品で攻勢と報道 ホットメルト接着剤を開発
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が3日ぶり反発。10月29日付け化学工業日報で、同社が環境対応製品で攻勢をかけると伝えられた。
従来よりもVOC（揮発性有機化合物）を発生しないホットメルト接着剤を開発。製造プロセスの改善により実現したもので、約1.5億円を投じて中国拠点に関連設備の導入を進める。紙おむつをはじめ食品などの包装における低臭気のニーズを取り込む構えで、2019年春の量産化が目標。機械メーカーと協力し、大幅に塗布量を減らせるダイカスト離型剤も開発。作業環境改善やコスト削減につながるとして提案を加速していくとされている。
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が3日ぶり反発。10月29日付け化学工業日報で、同社が環境対応製品で攻勢をかけると伝えられた。
従来よりもVOC（揮発性有機化合物）を発生しないホットメルト接着剤を開発。製造プロセスの改善により実現したもので、約1.5億円を投じて中国拠点に関連設備の導入を進める。紙おむつをはじめ食品などの包装における低臭気のニーズを取り込む構えで、2019年春の量産化が目標。機械メーカーと協力し、大幅に塗布量を減らせるダイカスト離型剤も開発。作業環境改善やコスト削減につながるとして提案を加速していくとされている。
★14:16 第一実業－反発 自動車産業へ向けた事業展開を強化と報道 海外戦略強化の一環
第一実業<8059.T>が4日ぶり反発。10月29日付け化学工業日報で、同社が海外戦略強化の一環として、自動車産業へ向けた事業展開を強化すると伝えられた。
北米ではECU（エレクトロニックコントロールユニット）などの製造設備を拡販。中国ではEV（電気自動車）関連部品製造設備の需要増を受けて、ローカル企業との関係構築を促進していく。また、東南アジアでは、外装部品製造装置などで現地調達を強めることで顧客の製造におけるコストダウンに貢献すると報じられた。
第一実業<8059.T>が4日ぶり反発。10月29日付け化学工業日報で、同社が海外戦略強化の一環として、自動車産業へ向けた事業展開を強化すると伝えられた。
北米ではECU（エレクトロニックコントロールユニット）などの製造設備を拡販。中国ではEV（電気自動車）関連部品製造設備の需要増を受けて、ローカル企業との関係構築を促進していく。また、東南アジアでは、外装部品製造装置などで現地調達を強めることで顧客の製造におけるコストダウンに貢献すると報じられた。
★14:22 ＫＤＤＩなど－携帯キャリア3社が後場冴えない ＮＴＴドコモが値下げへと日経報道
ＫＤＤＩ<9433.T>、ＮＴＴドコモ<9437.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>と、携帯キャリア3社の株価が、後場に入っていずれも冴えない。日本経済新聞・電子版で10月29日11時45分、ＮＴＴドコモが2019年度にも携帯電話料金を値下げすることを検討していると伝えていることが材料。
記事によると、割安でシンプルな料金で顧客をつなぎとめ、コンテンツ販売など「非通信」のビジネスを拡大しようとの狙いがあるとした。次世代通信規格「5G」に5年間で1兆円投資するのも、あらゆるモノがネットにつながるIoTや自動運転などを新たな収益源に育てるためとしている。
ＫＤＤＩ<9433.T>、ＮＴＴドコモ<9437.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>と、携帯キャリア3社の株価が、後場に入っていずれも冴えない。日本経済新聞・電子版で10月29日11時45分、ＮＴＴドコモが2019年度にも携帯電話料金を値下げすることを検討していると伝えていることが材料。
記事によると、割安でシンプルな料金で顧客をつなぎとめ、コンテンツ販売など「非通信」のビジネスを拡大しようとの狙いがあるとした。次世代通信規格「5G」に5年間で1兆円投資するのも、あらゆるモノがネットにつながるIoTや自動運転などを新たな収益源に育てるためとしている。
★14:24 キーコーヒー－後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 上期は33％減益着地
キーコーヒー<2594.T>が後場マイナス転換。同社は29日14時に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から6.5億円（前期比2.0倍）に引き下げると発表した。上期の販売数量の趨勢を踏まえた販売見通しに加え、販売活動費の投下を進めることなどにより、前回予想を下回る見込みとなった。
併せて発表した、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比32.5％減）だった。上期の会社計画5.0億円だったので着地は下振れた。競争激化に伴い販売単価が下落したことや物流コストが想定を上回ったこと、また、飲食関連事業において販売が振るわなかったことも響いた。
キーコーヒー<2594.T>が後場マイナス転換。同社は29日14時に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から6.5億円（前期比2.0倍）に引き下げると発表した。上期の販売数量の趨勢を踏まえた販売見通しに加え、販売活動費の投下を進めることなどにより、前回予想を下回る見込みとなった。
併せて発表した、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比32.5％減）だった。上期の会社計画5.0億円だったので着地は下振れた。競争激化に伴い販売単価が下落したことや物流コストが想定を上回ったこと、また、飲食関連事業において販売が振るわなかったことも響いた。
★14:31 デファクト－大幅続落 公式ECアプリ「ブランディア マーケット」 Android版リリース
デファクトスタンダード<3545.T>が大幅に3日続落。同社は10月29日14時に、自社販路強化のため、公式ECアプリ「ブランディア マーケット（略称：ブラマ）」のAndroid版をリリースすると発表した。アプリ特有のプッシュ通知を活用し、値下げ情報や新着商品をリアルタイムで配信することでアクティブユーザーを増やしていく狙いとした。
デファクトスタンダード<3545.T>が大幅に3日続落。同社は10月29日14時に、自社販路強化のため、公式ECアプリ「ブランディア マーケット（略称：ブラマ）」のAndroid版をリリースすると発表した。アプリ特有のプッシュ通知を活用し、値下げ情報や新着商品をリアルタイムで配信することでアクティブユーザーを増やしていく狙いとした。
★14:34 ＯＢＣ－後場プラス転換 上期営業益32％増 ソリューションテクノロジーの売上増で
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場プラス転換。同社は29日14時30分に、19.3期上期（4-9月）の営業利益は52.7億円（前年同期比31.9％増）だったと発表した。通期の会社計画は115.0億円に対する進ちょくは45.8％となっている。
プロダクト売上高において自社製品売上などのソリューションテクノロジー売り上げが増加し、サービス売り上げにおいて安定的な保守サービスや導入支援サービスなどの売り上げが増加したことが寄与した。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場プラス転換。同社は29日14時30分に、19.3期上期（4-9月）の営業利益は52.7億円（前年同期比31.9％増）だったと発表した。通期の会社計画は115.0億円に対する進ちょくは45.8％となっている。
プロダクト売上高において自社製品売上などのソリューションテクノロジー売り上げが増加し、サービス売り上げにおいて安定的な保守サービスや導入支援サービスなどの売り上げが増加したことが寄与した。
★14:35 富士フイルム－続伸 東京大学発AIベンチャー「エルピクセル」へ出資
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。同社は10月29日午後、医療領域の画像解析に強みを持つ、東京大学発のAIベンチャーであるエルピクセル（東京都千代田区）の第三者割当増資を引き受けたと発表した。今回の出資により、まずはエルピクセルのAIエンジンを富士フイルムの内視鏡システムで活用するためのシステムを開発し、今後、AI技術の共同開発も検討していくとした。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。同社は10月29日午後、医療領域の画像解析に強みを持つ、東京大学発のAIベンチャーであるエルピクセル（東京都千代田区）の第三者割当増資を引き受けたと発表した。今回の出資により、まずはエルピクセルのAIエンジンを富士フイルムの内視鏡システムで活用するためのシステムを開発し、今後、AI技術の共同開発も検討していくとした。
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