前場コメント No.9 ラウンドワン、サンドラッグ、ニチイ学館、ハイアス、エアウォーターなど
★9:14 りそなＨＤ－続落 上期最終益30％増も材料出尽くし
りそなホールディングス<8308.T>が続落。同社は9日に、19.3期上期（4-9月）の連結純利益は1221億円（前年同期比29.8％増）だったと発表した。通期の会社計画は2000億円に対する進ちょくは61.1％となっている。
フィー収益の増加が預貸金利益の減少を上回った。また、関西みらいフィナンシャルグループ統合一時利益（負ののれん発生益など）も寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
りそなホールディングス<8308.T>が続落。同社は9日に、19.3期上期（4-9月）の連結純利益は1221億円（前年同期比29.8％増）だったと発表した。通期の会社計画は2000億円に対する進ちょくは61.1％となっている。
フィー収益の増加が預貸金利益の減少を上回った。また、関西みらいフィナンシャルグループ統合一時利益（負ののれん発生益など）も寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:14 ラウンドワン－大幅反落 国内は新施策本格展開までの端境期との見方 「買い」継続
ラウンドワン<4680.T>が3日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、北米は想定以上に改善も、国内は新施策本格展開までの端境期と判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2500円→2300円と引き下げた。
今19.3期2Q営業利益は前年比5％増35億円と、ＧＳ想定（36億円）および会社計画線（36億円）での着地。計画との差異は、国内におけるアミューズメントの構成比上昇による粗利率悪化および、北米におけるノースウッド店を中心とした新店の低迷によるもの。同社の成長軸である北米は、新店が計画比でやや下振れているものの、既存店は会社計画（-0.8％）を大きく上振れ（+1.6％）て着地しており、中長期での成長目線は不変とした。
ラウンドワン<4680.T>が3日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、北米は想定以上に改善も、国内は新施策本格展開までの端境期と判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2500円→2300円と引き下げた。
今19.3期2Q営業利益は前年比5％増35億円と、ＧＳ想定（36億円）および会社計画線（36億円）での着地。計画との差異は、国内におけるアミューズメントの構成比上昇による粗利率悪化および、北米におけるノースウッド店を中心とした新店の低迷によるもの。同社の成長軸である北米は、新店が計画比でやや下振れているものの、既存店は会社計画（-0.8％）を大きく上振れ（+1.6％）て着地しており、中長期での成長目線は不変とした。
★9:14 サンドラッグ－3日ぶり急反落 上期2％営業減益 人件費や諸手数料の増加響く
サンドラッグ<9989.T>が3日ぶり急反落。同社は9日、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が172億円（前年同期比1.8％減）だったと発表した。ドラッグストア事業での人件費や諸手数料の増加が響いた。
サンドラッグ<9989.T>が3日ぶり急反落。同社は9日、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が172億円（前年同期比1.8％減）だったと発表した。ドラッグストア事業での人件費や諸手数料の増加が響いた。
★9:15 ＥＭシステムズ－反落 ＣＥＨＤ傘下のシーエスアイと協業を開始
イーエムシステムズ<4820.T>が5日ぶり反落。同社は11月9日大引け後に、ＣＥホールディングス<4320.T>の子会社で電子カルテシステムの開発・販売を行う、シーエスアイ（札幌市）と患者の安心・安全を高め、病院・保険薬局の業務効率化に資する新たなサービス創出を目的として、協業を開始すると発表した。ＥＭシステムズとシーエスアイのデータセンターを接続することにより、メリットが見込めるとした。
イーエムシステムズ<4820.T>が5日ぶり反落。同社は11月9日大引け後に、ＣＥホールディングス<4320.T>の子会社で電子カルテシステムの開発・販売を行う、シーエスアイ（札幌市）と患者の安心・安全を高め、病院・保険薬局の業務効率化に資する新たなサービス創出を目的として、協業を開始すると発表した。ＥＭシステムズとシーエスアイのデータセンターを接続することにより、メリットが見込めるとした。
★9:18 ニチイ学館－みずほが目標株価引き上げ 2Qに続いて下期も経費削減が進むかがポイント
ニチイ学館<9792.T>が6日ぶり反落。みずほ証券では、2Qに続いて下期も経費削減が進むかがポイントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
今19.3期営業利益計画は147億円で据え置かれているが、達成は厳しい見込み。2Qの利益回復トレンドを受けて、みずほでは80億円から95億円に上方修正。同社固有の要因から業績予想の難しい会社であるが、経費削減の継続という前提で来20.3期は114億円を予想。一方、高齢者施設のファイナンスリース取引などに伴う支払利息の増加によって営業外収支は悪化するため、経常利益の上方修正幅は限定的との見方を示した。
ニチイ学館<9792.T>が6日ぶり反落。みずほ証券では、2Qに続いて下期も経費削減が進むかがポイントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
今19.3期営業利益計画は147億円で据え置かれているが、達成は厳しい見込み。2Qの利益回復トレンドを受けて、みずほでは80億円から95億円に上方修正。同社固有の要因から業績予想の難しい会社であるが、経費削減の継続という前提で来20.3期は114億円を予想。一方、高齢者施設のファイナンスリース取引などに伴う支払利息の増加によって営業外収支は悪化するため、経常利益の上方修正幅は限定的との見方を示した。
★9:22 ハイアス－反落 「HySPEED工法」がAskDoctors評価サービスによる認定取得
ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が5日ぶり反落。同社は11月9日大引け後に、天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法「HySPEED工法」が、住宅地盤業界で初めて、エムスリー（2413）が実施した会員医師に対するWeb調査で「AskDoctors医師の確認済み商品」として認定されたと発表した。今回の認定は、エムスリーの会員医師（内科）100名を対象とした調査で、周囲の人への「HySPEED工法」の推奨意向が84％であった結果を受けたもの。
ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が5日ぶり反落。同社は11月9日大引け後に、天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法「HySPEED工法」が、住宅地盤業界で初めて、エムスリー（2413）が実施した会員医師に対するWeb調査で「AskDoctors医師の確認済み商品」として認定されたと発表した。今回の認定は、エムスリーの会員医師（内科）100名を対象とした調査で、周囲の人への「HySPEED工法」の推奨意向が84％であった結果を受けたもの。
★9:25 エアウォーター－3日続伸 上期2％営業増益 産業向けで底堅いガス需要継続
エア・ウォーター<4088.T>が3日続伸。同社は9日、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が181億円（前年同期比2.3％増）だったと発表した。産業ガス関連事業で、国内製造業の幅広い業種で底堅いガス需要が継続したほか、高炉向けのオンサイトガス供給で顧客工場の操業度が回復したことで売り上げが拡大した。
エア・ウォーター<4088.T>が3日続伸。同社は9日、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が181億円（前年同期比2.3％増）だったと発表した。産業ガス関連事業で、国内製造業の幅広い業種で底堅いガス需要が継続したほか、高炉向けのオンサイトガス供給で顧客工場の操業度が回復したことで売り上げが拡大した。
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