トリドール-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は7%減益着地
トリドールホールディングス<3397.T>が売り気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益(IFRS基準)予想を従来の98.7億円から47.1億円(前期比38.3%減)に引き下げると発表した。国内丸亀製麺の既存店売上における下期前提を当初の100%から95%に見直したことなどが響く。
併せて発表した、19.3期上期(4-9月)の連結営業利益は41.2億円(前年同期比6.8%減)だった。上期の会社計画は59.3億円だったので着地は下振れた。売上収益が、主に国内丸亀製麺業態の既存店売上が豪雨や台風など天災の影響などにより低迷したため、計画を下回った。また、既存店売上低迷に伴い、経費コントロールが難しく損失が増大したことも響いた。
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