前場コメント No.11 九州電力、イーレックス、イオンFS、中国電力、パナソニックなど
★9:37 アマダHD-3日ぶり急反発 通期営業益を上方修正 自社株買いも計画
アマダホールディングス<6113.T>が3日ぶり急反発。同社は14日、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の405億円から430億円(前期比8.2%増)へ引き上げると発表した。各事業の販売が国内外で好調に推移しているほか、足元の受注が堅調であることとM&A(合併・買収)による連結加入効果を加味したことも寄与する。
併せて発表した上期(4-9月)の営業利益は203億円(前年同期比14.2%増)だった。
また、上限1000万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2018年11月15日~2019年3月15日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.73%。加えて、2019年3月29日に自己株式1000万株を消却する。
アマダホールディングス<6113.T>が3日ぶり急反発。同社は14日、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の405億円から430億円(前期比8.2%増)へ引き上げると発表した。各事業の販売が国内外で好調に推移しているほか、足元の受注が堅調であることとM&A(合併・買収)による連結加入効果を加味したことも寄与する。
併せて発表した上期(4-9月)の営業利益は203億円(前年同期比14.2%増)だった。
また、上限1000万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2018年11月15日~2019年3月15日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.73%。加えて、2019年3月29日に自己株式1000万株を消却する。
★9:37 九州電力-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 来期は一段の経常増益へ
九州電力<9508.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、来期はタイムラグ影響の差損がなくなり、一段の経常増益を想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1520円→1570円と引き上げた。
タイムラグ影響の差損が解消することを見込み、来20.3期経常利益は前年比で増益になると考え「Overweight」を継続。来20.3期経常利益は942億円(前年比16.3%増)と予想し、その主な増益要因は、来20.3期予想のタイムラグ影響が差損益なし(19.3期予想は差損200億円)になることとした。
九州電力<9508.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、来期はタイムラグ影響の差損がなくなり、一段の経常増益を想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1520円→1570円と引き上げた。
タイムラグ影響の差損が解消することを見込み、来20.3期経常利益は前年比で増益になると考え「Overweight」を継続。来20.3期経常利益は942億円(前年比16.3%増)と予想し、その主な増益要因は、来20.3期予想のタイムラグ影響が差損益なし(19.3期予想は差損200億円)になることとした。
★9:41 イーレックス-ストップ安売り気配 通期営業益を下方修正 上期は25%減益着地
イーレックス<9517.T>がストップ安売り気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の69.3億円から43.8億円(前期比9.1%減)に引き下げると発表した。
高圧小売部門における一定程度の販売単価下落を想定していたが、当初の想定を上回る価格競争により、上期における販売単価が会社計画を下回ったことを踏まえた。
併せて発表した、19.3期上期(4-9月)の連結営業利益は18.5億円(前年同期比24.7%減)だった。
イーレックス<9517.T>がストップ安売り気配。同社は14日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の69.3億円から43.8億円(前期比9.1%減)に引き下げると発表した。
高圧小売部門における一定程度の販売単価下落を想定していたが、当初の想定を上回る価格競争により、上期における販売単価が会社計画を下回ったことを踏まえた。
併せて発表した、19.3期上期(4-9月)の連結営業利益は18.5億円(前年同期比24.7%減)だった。
★9:42 イオンFS-反発 訪日タイ人向けクレジットカードの発行をJCBと開始
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が3日ぶり反発。同社は11月14日大引け後に、タイで海外業務を行う子会社イオンタナシンサップタイランド(バンコク市)が、ジェーシービー(東京都港区)の海外業務を行う子会社ジェーシービー・インターナショナル(東京都港区)と、タイで「AEON J-Premier Platinum JCB Card」(プラチナカード)の発行を開始したと発表した。
このカードは、日本を訪れるタイ人をメインターゲットとしたクレジットカード。日本全国のイオングループ小売店舗で割引を受けられるほか、すべての円建て決済取引でのキャッシュバックサービスを付帯。加えて、キャッシュレス海外旅行保険のサービスや、カード利用者の中から抽選で日本旅行に招待する特典も付帯する。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が3日ぶり反発。同社は11月14日大引け後に、タイで海外業務を行う子会社イオンタナシンサップタイランド(バンコク市)が、ジェーシービー(東京都港区)の海外業務を行う子会社ジェーシービー・インターナショナル(東京都港区)と、タイで「AEON J-Premier Platinum JCB Card」(プラチナカード)の発行を開始したと発表した。
このカードは、日本を訪れるタイ人をメインターゲットとしたクレジットカード。日本全国のイオングループ小売店舗で割引を受けられるほか、すべての円建て決済取引でのキャッシュバックサービスを付帯。加えて、キャッシュレス海外旅行保険のサービスや、カード利用者の中から抽選で日本旅行に招待する特典も付帯する。
★9:44 中国電力-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
中国電力<9504.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、業績予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1460円→1370円と引き下げた。
島根原子力発電所2号機の再稼働に向けた見通しには不透明感があるため、レーティングは「Neutral」を継続。従来通り、三菱UFJMS前提の同2号機の再稼働時期は2020 年7月とし、原子力利用率は、19.3期0%、20.3期0%、21.3期75%とした。今19.3期~21.3期予想の配当金は50円(従来通り)としたが、同2号機の再稼働見通しが遅れる場合には、減配リスクが高まる見込み。
中国電力<9504.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、業績予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1460円→1370円と引き下げた。
島根原子力発電所2号機の再稼働に向けた見通しには不透明感があるため、レーティングは「Neutral」を継続。従来通り、三菱UFJMS前提の同2号機の再稼働時期は2020 年7月とし、原子力利用率は、19.3期0%、20.3期0%、21.3期75%とした。今19.3期~21.3期予想の配当金は50円(従来通り)としたが、同2号機の再稼働見通しが遅れる場合には、減配リスクが高まる見込み。
★9:45 パナソニック-SBIが目標株価引き下げ 車載電池の採算改善で来期も増益基調は調く
パナソニック<6752.T>が6日続落。SBI証券では、車載電池の採算改善で来期も増益基調は調くとみて、投資評価「強気」を継続、目標株価は1750円→1632円と引き下げた。
2Q(7~9月期)決算を受けて、業績予想を下方修正。 安定成長分野と位置づけられているアプライアンスの変調や、インフォテイメントの欧州における新製品開発の混乱はやや気がかりであるとしたが、高成長事業と位置づけられている車載関連の成長見通しに大きな変化がないため「強気」を維持するとした。
パナソニック<6752.T>が6日続落。SBI証券では、車載電池の採算改善で来期も増益基調は調くとみて、投資評価「強気」を継続、目標株価は1750円→1632円と引き下げた。
2Q(7~9月期)決算を受けて、業績予想を下方修正。 安定成長分野と位置づけられているアプライアンスの変調や、インフォテイメントの欧州における新製品開発の混乱はやや気がかりであるとしたが、高成長事業と位置づけられている車載関連の成長見通しに大きな変化がないため「強気」を維持するとした。
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