前場コメント No.5 トプコン、AOKI、ナルミヤ、サックスバー、浜松ホトニクスなど

2019/02/05(火) 11:30
★9:05  トプコン-岩井コスモが新規「A」 省人化が必要な農作業や土木産業に関連する
 トプコン<7732.T>が続伸。岩井コスモ証券では、省人化が必要な農作業や土木産業に関連すると注目。投資判断「A」、目標株価2000円として、カバレッジを開始した。
 注目点は3点。(1)国土強じん化計画や農業機械、建設機械の自動運転の関連銘柄。また、ドローンを使った計測技術などにも関連する銘柄。(2)米国など海外では眼病診断の事業展開が順調で、将来性は高い。()足もとの業績は好調。来期も円高リスクなどを吸収し、増収増益の見通し。

★9:06  三和HD-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 住宅・住宅設備セクターで選好
 三和ホールディングス<5929.T>が売り買い交錯。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、住宅・住宅設備セクターで、ファンダメンタルズが堅調と推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1550円→1580円と引き上げた。
 国内のシャッター、ドアの販売増加、欧米の市場成長やシェア上昇により、過去最高益更新が続く見通し。北米は一過性のERP更新費用が発生したが、ガレージドア、開閉機の販売好調により、今19.3期3Q営業利益54億円(同4.7%増)となった。欧州は大型物件の進ちょく、産業用ドアの新規連結会社の寄与により、営業利益22億円(同34.8%増)と、高水準の成長を維持。今19.3期は北米の費用増を日本がカバー、来20.3期以降は補修工事のはく落を国内の販売増加でカバーすると考えられるとした。

★9:06  東京センチュリー-続伸 3Q累計営業益3%増 スペシャルティ事業が堅調に推移
 東京センチュリー<8439.T>が続伸。同社は4日に、19.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は592億円(前年同期比3.3%増)だったと発表した。通期の会社計画760億円に対する進ちょくは77.9%となっている。
 航空機関連事業の伸長や神鋼不動産の連結子会社化などスペシャルティ事業が堅調に推移したことや、国内オート事業グループ各社の業容拡大が寄与した。

★9:06  AOKIHD-反落 3Q累計1割営業減益と報道 スーツや冬物衣料苦戦
 AOKIホールディングス<8214.T>が反落。5日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が45億円程度と、前年同期に比べ約1割減ったようだと報じられた。主力のファッション事業でスーツや冬物衣料の販売がふるわず、力を入れる複合カフェの伸びでは補えなかったという。
 軟調な業績報道を受け、株価は下落している。なお、決算では通期計画を据え置く公算が大きいとしている。

★9:06  ナルミヤ-3日続伸 1月度既存店売上高3.3%増 3カ月連続の上振れ
 ナルミヤ・インターナショナル<9275.T>が3日続伸。同社は2月4日大引け後に、1月度の月次売上概況を発表し、既存店売上高は前年比3.3%増となった。3カ月連続の上振れも、12月の同10.4%ぞうからは上振れ幅が縮小した。全店では同11.7%増だった。

★9:07  サックスバー-続伸 1月の東京デリカ既存店売上高0.1%増 上振れは6カ月連続
 サックスバーホールディングス<9990.T>が続伸。同社は2月4日大引け後に、1月の東京デリカの月次売上情報を発表し、既存店売上高は前年比0.1%増となった。全社では同0.3%減。既存店の上振れは6カ月連続。

★9:07  浜松ホトニクス-続伸 1Q営業益2%減も悪材料出尽くし
 浜松ホトニクス<6965.T>が続伸。同社は4日に、19.9期1Q(10-12月)の連結営業利益は60.2億円(前年同期比1.8%減)だったと発表した。上期の会社計画134.0億円に対する進ちょくは44.9%となっている。
 画像計測機器事業が、命科学やバイオ分野で用いられるデジタルカメラの売り上げが北米を中心に減少したことなどにより、減益となった。また、光半導体事業が減益となったことも響いた。しかし株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。


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