デサント-反発 伊藤忠によるTOBに反対する方針
デサント<8114.T>が反発。5日付の日経新聞朝刊で、同社が伊藤忠商事<8001.T>によるTOB(株式公開買い付け)に反対する方針を固めたと報じられた。伊藤忠はデサント株の保有比率を3割から最大4割に引き上げて、経営陣の刷新などを求める考え。デサントが反対表明することで、日本では異例の敵対的TOBに発展する公算が大きくなったとしている。
なお、同件についてデサントは同社が公表したものではないとし、公開買い付けの開始を受けて対応について検討していることは事実だとするコメントを発表した。これを受け、買い付け価格引き上げなどへの思惑から、株価は上昇している。
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