JT-続落 今期営業益4%減見込む 前期は1%増益着地
JT(日本たばこ産業)<2914.T>が続落。同社は7日に、19.12期通期の連結営業利益予想は5400億円(前期比4.4%減)と発表した。市場コンセンサスは5689億円。
調整後営業利益の減益に加え、前年と比較して不動産売却益が減少することおよび買収に伴い生じた無形資産に係る償却費の増加を、医薬事業の抗HIV薬6品の国内におけるライセンス契約の解消に伴う一時金収入の計上が一部相殺するとしている。
また、18.12期通期の連結営業利益は5650億円(前の期比0.7%増)だった。買収に伴い生じた無形資産に係る償却費の増加等があったものの、調整後営業利益の増益および不動産関連売却益の増加が寄与した。
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