前場コメント No.11 ミクシィ、ネットワン、ＰＲＴＩＭＥＳ、日本マイクロニクス、ニコンなど
★9:35 ミクシィ－大幅続落 XTechと上場企業買収も見据えたM&A包括連携協定
ミクシィ<2121.T>が大幅に3日続落。同社は2月7日大引け後に、XTech（東京都中央区）と重点領域の成長加速を目的としたM&A（合併・買収）に関する包括連携協定を締結したと発表した。
協定に基づき、XTechをM&Aに関する戦略パートナーとして迎え、M&A検討の加速やデューデリジェンスの精度向上、経営統合の仕組み化などを進め、ポートフォリオ拡大の手法に厚みを持たせることにより、M&A体制を強化するとした。さらに、最大300億円を今後のM&Aに振り分け、新たな事業機会獲得を推進していくとした。
ミクシィ<2121.T>が大幅に3日続落。同社は2月7日大引け後に、XTech（東京都中央区）と重点領域の成長加速を目的としたM&A（合併・買収）に関する包括連携協定を締結したと発表した。
協定に基づき、XTechをM&Aに関する戦略パートナーとして迎え、M&A検討の加速やデューデリジェンスの精度向上、経営統合の仕組み化などを進め、ポートフォリオ拡大の手法に厚みを持たせることにより、M&A体制を強化するとした。さらに、最大300億円を今後のM&Aに振り分け、新たな事業機会獲得を推進していくとした。
★9:39 パンパシフィック－みずほが目標株価引き下げ 国内外の成長戦略が明確化
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続落。みずほ証券では、国内外の成長戦略が明確化しているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は9100円→8900円と引き下げた。
同社は2019年1月にユニーを完全子会社化した。今後5年以内に100店のユニーからドン・キホーテ店への転換を行う計画だが、同社はできる限り前倒しで転換を行いたいとの意向も示している。みずほでは、今後3年で約100店、5年で約130店程度の転換が行われる可能性があると予想している。2019年2月5日発表の今19.6期上期業績は従来予想線での着地だったが、ユニーからの店舗転換に際してのコストインパクトなどを改めて精査し、みずほ予想を見直すとした。国内事業とともに、環太平洋地域での中長期的な成長を目指すスタンスも示されており、成長戦略が明確化している点を改めて評価するとした。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続落。みずほ証券では、国内外の成長戦略が明確化しているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は9100円→8900円と引き下げた。
同社は2019年1月にユニーを完全子会社化した。今後5年以内に100店のユニーからドン・キホーテ店への転換を行う計画だが、同社はできる限り前倒しで転換を行いたいとの意向も示している。みずほでは、今後3年で約100店、5年で約130店程度の転換が行われる可能性があると予想している。2019年2月5日発表の今19.6期上期業績は従来予想線での着地だったが、ユニーからの店舗転換に際してのコストインパクトなどを改めて精査し、みずほ予想を見直すとした。国内事業とともに、環太平洋地域での中長期的な成長を目指すスタンスも示されており、成長戦略が明確化している点を改めて評価するとした。
★9:40 ネットワンシステムズ－ＳＢＩが目標株価引き下げ 業績予想を若干下方修正
ネットワンシステムズ<7518.T>が3日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、今期は絶好調だが、来期以降は売上高を保守的に織り込み、業績予想を若干下方修正。投資評価「強気」を継続も、目標株価は3000円→2950円と引き下げた。
直近業績を踏まえて今19.3期業績予想を若干上方修正した一方、取材内容を踏まえ、来20.3期以降の業績を若干下方修正。理由は、（1）ENT（エンタープライズ）に含まれるISP（Internet Service Provider）売上高をより保守的に織り込んだこと、（2）2件で100億円近い入札案件を獲得するなど、特に好調であったPUB売上高の反動減影響をより保守的に織り込んだこと、（3）NOP（パートナー）において販売が好調であったCisco社製品Merakiの売上高をより保守的に織り込んだことの3点とした。
ネットワンシステムズ<7518.T>が3日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、今期は絶好調だが、来期以降は売上高を保守的に織り込み、業績予想を若干下方修正。投資評価「強気」を継続も、目標株価は3000円→2950円と引き下げた。
直近業績を踏まえて今19.3期業績予想を若干上方修正した一方、取材内容を踏まえ、来20.3期以降の業績を若干下方修正。理由は、（1）ENT（エンタープライズ）に含まれるISP（Internet Service Provider）売上高をより保守的に織り込んだこと、（2）2件で100億円近い入札案件を獲得するなど、特に好調であったPUB売上高の反動減影響をより保守的に織り込んだこと、（3）NOP（パートナー）において販売が好調であったCisco社製品Merakiの売上高をより保守的に織り込んだことの3点とした。
★9:43 ＰＲＴＩＭＥＳ－5日続落 「SPEEDA」へ「PR TIMES」記事配信を開始
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が5日続落。同社は2月7日大引け後に、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」に掲載するプレスリリースを、ユーザベース<3966.T>が運営する企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」へ掲載すると発表した。
「SPEEDA」では、質の高い大量のビジネス情報をワンストップで取得し、直感的にわかりやすいUIでストレスなく分析・調査ができる情報サービスを提供しているとした。
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が5日続落。同社は2月7日大引け後に、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」に掲載するプレスリリースを、ユーザベース<3966.T>が運営する企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」へ掲載すると発表した。
「SPEEDA」では、質の高い大量のビジネス情報をワンストップで取得し、直感的にわかりやすいUIでストレスなく分析・調査ができる情報サービスを提供しているとした。
★9:43 日本マイクロニクス－いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績見通しを引き下げ
日本マイクロニクス<6871.T>が5日ぶり反落。いちよし経済研究所では、DRAM関連投資の後ずれが波及してくるもようとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは930円→870円と引き下げた。
今19.9期第1四半期（18年10～12月）決算には注意を要すると考えられる。修正された上期（18年10月～19年3月）計画および新たに公表された第3四半期（19年4～6月）計画からは、主力のプローブカード事業における出荷遅延が示唆されていると、いちよしではとらえているため。この影響を勘案し、今19.9期以降の業績予想を引き下げ、フェアバリューを減額。出荷後ずれが要因のため、21.9期への影響は相対的に軽微と考えているとした。
日本マイクロニクス<6871.T>が5日ぶり反落。いちよし経済研究所では、DRAM関連投資の後ずれが波及してくるもようとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは930円→870円と引き下げた。
今19.9期第1四半期（18年10～12月）決算には注意を要すると考えられる。修正された上期（18年10月～19年3月）計画および新たに公表された第3四半期（19年4～6月）計画からは、主力のプローブカード事業における出荷遅延が示唆されていると、いちよしではとらえているため。この影響を勘案し、今19.9期以降の業績予想を引き下げ、フェアバリューを減額。出荷後ずれが要因のため、21.9期への影響は相対的に軽微と考えているとした。
★9:46 ニコン－大幅続落 通期営業益を上方修正も実質引き下げ
ニコン<7731.T>が大幅続落。同社は7日、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の740億円から800億円（前期比42.3％増）へ引き上げると発表した。市場予想792億円を上回る見込み。精機事業での採算改善や本部費用の効率化、特許訴訟の和解金収入などが寄与している。しかし、和解金影響190億円を除くと実質的に下方修正となっており、売りが出ている。併せて発表した3Q累計（4-12月）の営業利益は526億円（前年同期比26.7％）だった。
ニコン<7731.T>が大幅続落。同社は7日、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の740億円から800億円（前期比42.3％増）へ引き上げると発表した。市場予想792億円を上回る見込み。精機事業での採算改善や本部費用の効率化、特許訴訟の和解金収入などが寄与している。しかし、和解金影響190億円を除くと実質的に下方修正となっており、売りが出ている。併せて発表した3Q累計（4-12月）の営業利益は526億円（前年同期比26.7％）だった。
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