大引け概況-日経平均は3日ぶり反落 バリューHRが後場急騰
14日の日経平均は3日ぶり反落。小幅高スタートとなった後は、前日終値を挟んで一進一退。円安進行は下支えになった一方、大幅高が続いたことで上値追いも手控えられ、方向感に乏しい地合いが続いた。前場を小幅高で終えると、後場は一段とこう着感を強める展開。ドル円が111円台で落ち着いたことからプラス圏での時間帯が長かったものの、引け間際に売り圧力が強まり下げに転じると、戻しきれず小幅安で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2500億円。業種別では石油・石炭、パルプ・紙、建設などが上昇した一方、鉱業、ゴム製品、サービスなどが下落した。決算や自己株取得が好感されたバリューHRが後場急騰。反面、前期の着地が計画を大幅に下振れたTATERUが後場に入って大きく値を崩した。
日経平均
21139.71 -4.77
先物
21190 +30
TOPIX
1589.81 +0.48
出来高
13.4億株
売買代金
2.25兆円
騰落
上1050/下999
日経ジャスダック平均
3412.58 -5.13
マザーズ指数
873.06 -2.42
東証REIT指数
1840.66 +1.12
ドル円
111.03
ユーロ円
125.19
債券
-0.015 -0.005
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