後場コメント No.2 いすゞ自動車、オロ、プロロジス、ニチアス、ＳＵＭＣＯなど
★12:58 いすゞ自動車－ＴＩＷが「1」へ引き上げ 業績は堅調 株価は評価不足
いすゞ自動車<7202.T>が4日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、業績は堅調と判断。株価は評価不足とみて、投資判断を「2+（Outperform）」→「1（Buy）」と引き上げた。目標株価は2050円（ＴＩＷ予想PER14.5倍程度）。
3Q累計で通期営業利益計画の78.3％を遂行。費用の期ズレが若干あり、期末に費用がかさむとはいえ、販売モメンタムの好調を踏まえると、中間時点での計画据え置きは慎重と判断。ＴＩＷでは計画上振れを予想。来20.3期は中国景気減速の影響から鈍化を想定も、国内外での販売堅調持続や国内収益力の向上などにより、増益確保は可能とみているとした。
いすゞ自動車<7202.T>が4日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、業績は堅調と判断。株価は評価不足とみて、投資判断を「2+（Outperform）」→「1（Buy）」と引き上げた。目標株価は2050円（ＴＩＷ予想PER14.5倍程度）。
3Q累計で通期営業利益計画の78.3％を遂行。費用の期ズレが若干あり、期末に費用がかさむとはいえ、販売モメンタムの好調を踏まえると、中間時点での計画据え置きは慎重と判断。ＴＩＷでは計画上振れを予想。来20.3期は中国景気減速の影響から鈍化を想定も、国内外での販売堅調持続や国内収益力の向上などにより、増益確保は可能とみているとした。
★13:13 オロ－続伸 ＳＣＳＫプレッシェンドが「ZAC Enterprise」を基幹業務システムとして採用
オロ<3983.T>が続伸。同社は2月20日12時に、ＳＣＳＫプレッシェンド（東京都江東区）が、クラウドERP「ZAC Enterprise」を基幹業務システムとして採用したと発表した。
ＳＣＳＫプレッシェンドはECトータルアウトソーシングサービスとして、ECビジネスの成功を目指す企業に、オムニチャネル対応型プラットフォーム（F.ACE）を軸にECシステムとフルフィルメントサービスを提供している会社。Excelをベースにした業務管理が残っていたため事務作業の負担が増加し、スムーズな情報共有や正確な予実管理が難しいという問題があった。そこで、これらの問題を解決すべく、業務改革プロジェクトを始動。その中で「ZAC Enterprise」の採用が決まったとした。
オロ<3983.T>が続伸。同社は2月20日12時に、ＳＣＳＫプレッシェンド（東京都江東区）が、クラウドERP「ZAC Enterprise」を基幹業務システムとして採用したと発表した。
ＳＣＳＫプレッシェンドはECトータルアウトソーシングサービスとして、ECビジネスの成功を目指す企業に、オムニチャネル対応型プラットフォーム（F.ACE）を軸にECシステムとフルフィルメントサービスを提供している会社。Excelをベースにした業務管理が残っていたため事務作業の負担が増加し、スムーズな情報共有や正確な予実管理が難しいという問題があった。そこで、これらの問題を解決すべく、業務改革プロジェクトを始動。その中で「ZAC Enterprise」の採用が決まったとした。
★13:23 プロロジス－東海東京が「OP」継続 取得パイプラインは豊富 継続的成長に期待できよう
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、取得パイプラインは豊富であり、継続的成長に期待できようとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価27.60万円を継続した。
業績はスポンサーパイプラインを活用した優良物件の取得と、既存テナントの賃料増により、総じて堅調に推移。直近では19年に竣工予定3物件の優先交渉権を新たに取得。スポンサー側も新規の開発案件を2物件公表するなど、積極的な開発姿勢を維持。売買市場でCap Rateが低位で推移する中、同社については引き続きスポンサーの開発した優良物件の取得により、継続的な外部成長を見込むことができるとした。
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、取得パイプラインは豊富であり、継続的成長に期待できようとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価27.60万円を継続した。
業績はスポンサーパイプラインを活用した優良物件の取得と、既存テナントの賃料増により、総じて堅調に推移。直近では19年に竣工予定3物件の優先交渉権を新たに取得。スポンサー側も新規の開発案件を2物件公表するなど、積極的な開発姿勢を維持。売買市場でCap Rateが低位で推移する中、同社については引き続きスポンサーの開発した優良物件の取得により、継続的な外部成長を見込むことができるとした。
★13:29 ニチアス－大和が目標株価引き下げ 中長期の成長性に変化はないが目先は小休止へ
ニチアス<5393.T>が小高い。大和証券では、中長期の成長性に変化はないが目先は小休止へとコメント。投資判断「1（買い）」を継続も、目標株価は3800円→2800円と引き下げた。
今19.3期3Q累計営業利益は前年同期比15％増。3Qまでの状況などから、今19.3期営業利益は会社計画を上回ると予想。来20.3期は営業増益を予想するも、成長への準備期間になると考えるとした。
ニチアス<5393.T>が小高い。大和証券では、中長期の成長性に変化はないが目先は小休止へとコメント。投資判断「1（買い）」を継続も、目標株価は3800円→2800円と引き下げた。
今19.3期3Q累計営業利益は前年同期比15％増。3Qまでの状況などから、今19.3期営業利益は会社計画を上回ると予想。来20.3期は営業増益を予想するも、成長への準備期間になると考えるとした。
★13:33 ＧＭＯ－大和が目標株価引き上げ マイニング資産の減損が利益見通しを楽にする
ＧＭＯインターネット<9449.T>が小高い。大和証券では、マイニング資産の減損が利益見通しを楽にすると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1610円→1880円と引き上げた。今19.12期はマイニング費用が大幅に軽減する見込みで、従来部門は非常に好調。説明会では、新たな大型投資案件を想起させる説明はなかったとした。大和予想は微修正。
ＧＭＯインターネット<9449.T>が小高い。大和証券では、マイニング資産の減損が利益見通しを楽にすると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1610円→1880円と引き上げた。今19.12期はマイニング費用が大幅に軽減する見込みで、従来部門は非常に好調。説明会では、新たな大型投資案件を想起させる説明はなかったとした。大和予想は微修正。
★13:45 ＳＵＭＣＯ－大和が目標株価引き下げ 長期契約に基づく安定的な収益拡大が見込まれる
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が小安い。大和証券では、長期契約に基づく安定的な収益拡大が見込まれるとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3400円→2440円と引き下げた。
今19.12期の1Q営業利益の会社計画は190億円（前年同期比3％減）。大和では今期の1Qの営業利益を190億円、通期を880億円（前期比3％増）と予想。来20.12期営業利益は950億円（前期比8％増）を予想。着実な製品値上げと数量増、新ラインによる生産改善で増益が続く見込みとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が小安い。大和証券では、長期契約に基づく安定的な収益拡大が見込まれるとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3400円→2440円と引き下げた。
今19.12期の1Q営業利益の会社計画は190億円（前年同期比3％減）。大和では今期の1Qの営業利益を190億円、通期を880億円（前期比3％増）と予想。来20.12期営業利益は950億円（前期比8％増）を予想。着実な製品値上げと数量増、新ラインによる生産改善で増益が続く見込みとした。
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