前場コメント No.1 東ソー、ＨＩＳ、三井化学、住友化学、ウェルスマネジメントなど
★9:00 東ソー－ＪＰモルガンが「OW」へ引き上げ 市況低下に歯止め
東ソー<4042.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、市況低下に歯止めがかかっていると判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1700円→1960円と引き上げた。
18年度はMDIや苛性ソーダの市況悪化を主因に利益モメンタムが鈍化したが、市況底入れにようやくメドがたってきた。PVCでは堅調な海外市況と今後の国産ナフサ安でスプレッド拡大が期待可能。機能商品では、19年度にかけてHSZ/ジルコニア/トヨパール（分離精製剤）の能力増強や、子会社におけるコスト減少などが見込めることから、底堅い利益成長が期待できる。バリュエーションはP/E7.3倍（19年度予想ベース）で相対的な割安感も強いと判断するとした。
東ソー<4042.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、市況低下に歯止めがかかっていると判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1700円→1960円と引き上げた。
18年度はMDIや苛性ソーダの市況悪化を主因に利益モメンタムが鈍化したが、市況底入れにようやくメドがたってきた。PVCでは堅調な海外市況と今後の国産ナフサ安でスプレッド拡大が期待可能。機能商品では、19年度にかけてHSZ/ジルコニア/トヨパール（分離精製剤）の能力増強や、子会社におけるコスト減少などが見込めることから、底堅い利益成長が期待できる。バリュエーションはP/E7.3倍（19年度予想ベース）で相対的な割安感も強いと判断するとした。
★9:00 ＨＩＳ－買い気配 1Q営業益47％増 旅行事業の売上高・営業益は過去最高
エイチ・アイ・エス<9603.T>が買い気配。同社は2月28日に、19.10期1Q（11-1月）の連結営業利益は59.8億円（前年同期比46.7％増）だったと発表した。上期の会社計画84.0億円に対する進ちょくは71.2％となっている。
旅行事業において、国内では座席供給数の回復によるグアムの復調や、好調な欧州需要の継続などにより、各方面が順調に推移した。また、海外では好調な欧州需要の継続により、「GROUP MIKI HOLDINGS LIMITED」が堅調に推移した。これにより、同事業の1Qの営業利益は過去最高となった。また、エネルギー事業が黒字転換したことも寄与した。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が買い気配。同社は2月28日に、19.10期1Q（11-1月）の連結営業利益は59.8億円（前年同期比46.7％増）だったと発表した。上期の会社計画84.0億円に対する進ちょくは71.2％となっている。
旅行事業において、国内では座席供給数の回復によるグアムの復調や、好調な欧州需要の継続などにより、各方面が順調に推移した。また、海外では好調な欧州需要の継続により、「GROUP MIKI HOLDINGS LIMITED」が堅調に推移した。これにより、同事業の1Qの営業利益は過去最高となった。また、エネルギー事業が黒字転換したことも寄与した。
★9:00 ＨＩＳ－買い気配 ハウステンボスおよびハウステンボス・技術センターが上場申請に向け準備開始
ＨＩＳ<9603.T>が買い気配。同社は2月28日に、子会社であるハウステンボスおよびハウステンボス・技術センターが、それぞれ東京証券取引所への新規上場の申請に向け準備を開始したと発表した。現時点では申請日は未定であり、不確定な要素も含まれているので、申請に向けた作業を中止する可能性があるとしている。
ＨＩＳ<9603.T>が買い気配。同社は2月28日に、子会社であるハウステンボスおよびハウステンボス・技術センターが、それぞれ東京証券取引所への新規上場の申請に向け準備を開始したと発表した。現時点では申請日は未定であり、不確定な要素も含まれているので、申請に向けた作業を中止する可能性があるとしている。
★9:00 三井化学－ＪＰモルガンが「OW」へ引き上げ 20年度への持続的成長の軌道見え始める
三井化学<4183.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、20年度への持続的成長の軌道見え始めるとコメント。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を3150円→3270円と引き上げた。
2019年度はフェノール/アセトンの需給緩和に歯止め。モビリティでは、（1）車載向けで需要構造の変化（ライトトラックの比率拡大）と樹脂の使用原単位の増加が、（2）ICT向けではスマホの複眼化によるレンズ用機能性ポリマーの使用原単位の増加により堅調な出荷が期待可能。原料価格は前年比で一服し、ヘルスケア（不織布）やフード&パッケージング（コーティング機能材やフィルム製品）では交易条件の改善が進むと見られる。2020年度以降、タフマーやPPコンパウンド、農薬新剤（ブロフラニリド）など主力事業の能力増強が本格的に控える中、その繋ぎとなる19年度の利益成長確度が高まったことで、中期的に持続的な利益成長が可能と判断するとした。
三井化学<4183.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、20年度への持続的成長の軌道見え始めるとコメント。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を3150円→3270円と引き上げた。
2019年度はフェノール/アセトンの需給緩和に歯止め。モビリティでは、（1）車載向けで需要構造の変化（ライトトラックの比率拡大）と樹脂の使用原単位の増加が、（2）ICT向けではスマホの複眼化によるレンズ用機能性ポリマーの使用原単位の増加により堅調な出荷が期待可能。原料価格は前年比で一服し、ヘルスケア（不織布）やフード&パッケージング（コーティング機能材やフィルム製品）では交易条件の改善が進むと見られる。2020年度以降、タフマーやPPコンパウンド、農薬新剤（ブロフラニリド）など主力事業の能力増強が本格的に控える中、その繋ぎとなる19年度の利益成長確度が高まったことで、中期的に持続的な利益成長が可能と判断するとした。
★9:00 住友化学－売り気配 通期営業益の下方修正 石油化学や健康・農業関連事業が想定下回る
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は2月28日に、19.3期通期の連結営業利益（IFRS基準）予想を従来の2050億円から1900億円（前期比24.3％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは2144億円となっている。
石油化学においては中国経済の減速などを背景とした石油化学品の交易条件の悪化や原材料価格下落による在庫評価損などにより、また健康・農業関連事業においてはメチオニン（飼料添加物）の市況が想定よりも低水準で推移したことなどにより、前回予想を下回る見込みとなった。
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は2月28日に、19.3期通期の連結営業利益（IFRS基準）予想を従来の2050億円から1900億円（前期比24.3％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは2144億円となっている。
石油化学においては中国経済の減速などを背景とした石油化学品の交易条件の悪化や原材料価格下落による在庫評価損などにより、また健康・農業関連事業においてはメチオニン（飼料添加物）の市況が想定よりも低水準で推移したことなどにより、前回予想を下回る見込みとなった。
★9:01 ウェルスマネジメント－買い気配 1株を2株に分割
ウェルス・マネジメント<3772.T>が買い気配。同社は2月28日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしている。3月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
ウェルス・マネジメント<3772.T>が買い気配。同社は2月28日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしている。3月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
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