前場コメント No.3 イオンＦＳ、菱洋エレクトロ、日医工、ヤマハ発動機、コーセルなど
★9:02 イオンＦＳ－買い気配 東海東京が「OP」へ引き上げ 国内のキャッシュレス化の進展に期待
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、国際事業が順調で、国内のキャッシュレス化の進展に期待。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を2400円→2900円と引き上げた。
来20.3期の東海東京予想は経常収益が4810億円（前年比8.1％増）、経常利益が810億円（同11.0％増）。国際事業の成長加速や国内事業における前年の一過性のコスト増加の収束により、前年比2ケタ増の経常増益を想定。来20.3期はシステム投資がピークを迎えるが、単年度業績への影響は限定的となる見込み。国の19年度予算案が衆議院を通過、消費税率引き上げ対策として、キャッシュレス決済に係わるポイント還元等が実施される見通し。キャッシュレスの急速な進展は期待し難いとみられるが、一定ペースのキャッシュレス化は進む見込み。同社はキャッシュレス化が多少ともポジティブな銘柄の1つと考えるとした。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、国際事業が順調で、国内のキャッシュレス化の進展に期待。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を2400円→2900円と引き上げた。
来20.3期の東海東京予想は経常収益が4810億円（前年比8.1％増）、経常利益が810億円（同11.0％増）。国際事業の成長加速や国内事業における前年の一過性のコスト増加の収束により、前年比2ケタ増の経常増益を想定。来20.3期はシステム投資がピークを迎えるが、単年度業績への影響は限定的となる見込み。国の19年度予算案が衆議院を通過、消費税率引き上げ対策として、キャッシュレス決済に係わるポイント還元等が実施される見通し。キャッシュレスの急速な進展は期待し難いとみられるが、一定ペースのキャッシュレス化は進む見込み。同社はキャッシュレス化が多少ともポジティブな銘柄の1つと考えるとした。
★9:03 ダイコー通産－買い気配スタート／東証二部上場 寄り前1651円
情報通信ネットワーク向け商品の専門商社であるダイコー通産<7673.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格1540円の買い気配で始まり、差し引き約10万株の買い越し。直前の寄り前気配は1651円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は62万3700株。CATV（ケーブルテレビ）および情報通信ネットワーク向け各種商品を仕入れ・販売している。
情報通信ネットワーク向け商品の専門商社であるダイコー通産<7673.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格1540円の買い気配で始まり、差し引き約10万株の買い越し。直前の寄り前気配は1651円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は62万3700株。CATV（ケーブルテレビ）および情報通信ネットワーク向け各種商品を仕入れ・販売している。
★9:03 菱洋エレクトロ－買い気配 今期営業益19％増見込む 前期営業益は5.0倍で着地
菱洋エレクトロ<8068.T>が買い気配。同社は11日に、20.1期通期の連結営業利益予想は15.0億円（前期比19.3％増）と発表した。
20.1期より新たな3カ年ビジネスプランをスタート。新3カ年ビジネスプランでは「商社本業の再構築（商いの基本を追求）」、「Only RYOYOへの挑戦（独自の強みの創造）」「経営インフラの強化（営業生産性の向上、内部統制の強化など）」を行うとしている。
併せて発表した、19.1期通期の連結営業利益は12.6億円（前の期比5.0倍）だった。国内が、在庫評価損などが減少したことから、増益となった。また、アジアが売上総利益率が改善したことにより、増益となったことも寄与した。
菱洋エレクトロ<8068.T>が買い気配。同社は11日に、20.1期通期の連結営業利益予想は15.0億円（前期比19.3％増）と発表した。
20.1期より新たな3カ年ビジネスプランをスタート。新3カ年ビジネスプランでは「商社本業の再構築（商いの基本を追求）」、「Only RYOYOへの挑戦（独自の強みの創造）」「経営インフラの強化（営業生産性の向上、内部統制の強化など）」を行うとしている。
併せて発表した、19.1期通期の連結営業利益は12.6億円（前の期比5.0倍）だった。国内が、在庫評価損などが減少したことから、増益となった。また、アジアが売上総利益率が改善したことにより、増益となったことも寄与した。
★9:03 日医工－東海東京が新規「OP」 19.3期通期営業利益が会社計画を上回ると予想
日医工<4541.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今19.3期通期営業利益が会社計画を上回ると予想。レーティング「Outperform」、目標株価1960円として、カバレッジを開始した。
会社側は今19.3期通期の業績については、売上収益が1700億円（前年比3.2％増）、営業利益が95.0億円（同7.8％減）と計画。営業利益は期初計画（80.0億円）から15.0億円の上方修正実施済み（11月7日修正）。東海東京では新製品の売り上げが拡大していることから、今19.3通期営業利益は会社計画を10.0億円上回る105.0億円（前年比1.9％増）と予想。会社減益計画から一転、増益を見込むとした。
日医工<4541.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今19.3期通期営業利益が会社計画を上回ると予想。レーティング「Outperform」、目標株価1960円として、カバレッジを開始した。
会社側は今19.3期通期の業績については、売上収益が1700億円（前年比3.2％増）、営業利益が95.0億円（同7.8％減）と計画。営業利益は期初計画（80.0億円）から15.0億円の上方修正実施済み（11月7日修正）。東海東京では新製品の売り上げが拡大していることから、今19.3通期営業利益は会社計画を10.0億円上回る105.0億円（前年比1.9％増）と予想。会社減益計画から一転、増益を見込むとした。
★9:04 ヤマハ発動機－ドイツ証が目標株価引き下げ 下落した株価は魅力的に見える
ヤマハ発動機<7272.T>が小高い。ドイツ証券では、下落した株価は魅力的に見えるとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3200円→2750円と引き下げた。
株価は年初ではマズマズのスタートを切ったものの、今19.12期会社計画が市場予想を下回ったことを受け、2月は7％下落した（TOPIXは+2％）。中立的な為替見通しに基づくと、営業利益計画が5％増となる点に留意すべきと指摘。ドイツ証では1Q業績が堅調となり、同社のマリンエンジン事業が非常に好調であると再確認できると予想。今19.12期会社計画は容易に達成できるとの見方を示した。
ヤマハ発動機<7272.T>が小高い。ドイツ証券では、下落した株価は魅力的に見えるとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3200円→2750円と引き下げた。
株価は年初ではマズマズのスタートを切ったものの、今19.12期会社計画が市場予想を下回ったことを受け、2月は7％下落した（TOPIXは+2％）。中立的な為替見通しに基づくと、営業利益計画が5％増となる点に留意すべきと指摘。ドイツ証では1Q業績が堅調となり、同社のマリンエンジン事業が非常に好調であると再確認できると予想。今19.12期会社計画は容易に達成できるとの見方を示した。
★9:04 コーセル－大幅に6日続落 3Q累計営業益15％減 顧客・販売店の在庫および発注調整響く
コーセル<6905.T>が大幅に6日続落。同社は11日に、19.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は30.5億円（前年同期比14.6％減）だったと発表した。なお、通期の会社計画38.0億円に対する進ちょくは80.2％となっている。
主力の日本生産販売事業が、顧客・販売店の在庫および発注調整と半導体製造装置関連で顧客の設備投資の延期の影響が重なり、需要の減少が続いていることなどにより、減益となったことが響いた。
コーセル<6905.T>が大幅に6日続落。同社は11日に、19.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は30.5億円（前年同期比14.6％減）だったと発表した。なお、通期の会社計画38.0億円に対する進ちょくは80.2％となっている。
主力の日本生産販売事業が、顧客・販売店の在庫および発注調整と半導体製造装置関連で顧客の設備投資の延期の影響が重なり、需要の減少が続いていることなどにより、減益となったことが響いた。
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