アセンテック-売り気配 前期営業益49%増で着地も市場コンセンサス下回る 今期11%増益見込む
アセンテック<3565.T>が売り気配。同社は13日に、20.1期の営業益予想を4.2億円(前期比11.4%増)と発表した。
ITインフラ事業においては、仮想デスクトップ、仮想インフラおよびストレージ、クラウドサービスの事業領域で、商品ラインナップを拡充ならびに自社製品の開発・販売体制の強化に注力し、売り上げを拡大するとしている。
併せて発表した、19.1期の営業利益は3.8億円(前の期比48.5%増)だった。市場コンセンサス4.5億円を下回った。
テレワーク導入案件の増加や企業のサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い仮想デスクトップビジネスの事業領域で、売上高が堅調に推移した。また、仮想インフラおよびストレージの事業領域においても先進のハイパーコンバージドインフラ製品の案件の受注や、複数の国内大手クラウド事業者のITインフラを継続的に受注したことにより売上高が拡大した。
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