後場コメント No.3 VTHD、OKウェイヴ、エコモット、フリュー、三菱総合研究所など

2019/03/18(月) 15:00
★13:30  VTHD-TIWが「2」継続 新車以外は堅調 株価指標面は割安
 VTホールディングス<7593.T>が3日続伸。投資情報会社のTIWでは、新車以外は堅調であり、株価指標面は割安と判断。投資評価「2(Neutral)」を継続した。
 3Q累計(4~12月)は新車販売の粗利益率悪化などから、営業利益は前年同期比16.5%減の35.0億円となった。3Q悪化から、4Qに営業利益で44.9億円(前年同期比74.0%増)の計画残を残す。通期計画は据え置かれているが、景気減速、販売競争激化が想定される環境下で計画達成のハードルは高いと見て、TIWでは通期計画下振れの予想を維持するとした。

★13:39  OKウェイヴ-売り買い交錯 JR東日本「モバイルSuica」にAIチャットボット採用
 オウケイウェイヴ<3808.NG>が売り買い交錯。同社は3月18日13時に、JR東日本ネットステーション(東京都渋谷区)と連携し、JR東日本(東日本旅客鉄道)の「Apple PayのSuica」ならびに「モバイルSuica」のそれぞれのWebサイトを利用する顧客への案内強化・充実を目的とした「チャットで質問」のソリューションとして、AIチャットボット『OKBIZ. for Chat & Bot』『OKBIZ. for AI Agent』の提供を開始したと発表した。
 それぞれのWebサイトに『OKBIZ.for Chat & Bot』を導入し、それぞれのWebサイトにチャットボットによるサポート画面を表示する。チャットボットは文章などで顧客の質問を受け付け、FAQの回答データベースから自動検索し、質問内容に対応する回答文を表示。また、チャットボットがFAQの回答データベースから回答文を自動検索する際に、AI機能(『OKBIZ. for AI Agent』)を活用する。これにより、過去の顧客の質問内容や回答文への評価を自動的に学習し、回答文の検索精度の向上が可能とした。

★13:53  andfactory-上げ幅拡大 アドネットワーク「COMIAD」がフルスクリーン対応
 and factory<7035.T>が上げ幅拡大。同社は3月18日11時に、マンガアプリ特化型アドネットワークサービス「COMIAD」において、広告のフルスクリーン表示ができるようにバージョンアップしたと発表した。
 「COMIAD」はマンガアプリ特化型アドネットワーク。同社が開発・運用を手掛ける「マンガUP!」「マンガPark」「マンガMee」に配信しており、若年層を中心に可処分時間が多い良質なセグメントへのリーチが可能なメディアを束ねている。現在、配信可能な広告在庫は月間5億imp以上で、今後は他社運営のマンガアプリの参画も予定しており、配信在庫がさらに拡大する見込みとした。

★14:04  エコモット-後場急伸 「DANA CLOUD」が国交省の新技術マッチングに採択
 エコモット<3987.T>が後場急伸。同社は3月18日14時に、クラウド版GNSS自動変位計測システム「DANA CLOUD」が、国土交通省中部地方整備局の現場ニーズに対する新技術マッチングに採択されたと発表した。
 「地震後にリアルタイムで各種構造物の変状を把握したい」「衛星データを用いるなど、短期間で広範囲のインフラ施設の変位を把握したい」「目視では判読できないインフラ施設の変状・変位と、その進行性を把握したい」といったニーズに対応可能。

★14:10  フリュー-もみ合い プリントシール機『PINKPINKMONSTER2』4月18日発売
 フリュー<6238.T>がもみ合い。同社は3月18日11時に、プリントシール機『PINKPINKMONSTER』のバージョンアップ機として、『PINKPINKMONSTER2』を4月18日に発売すると発表した。特徴は(1)カバー力は抜群なのに自然に感じる究極の美肌“テリ肌”が実現、(2)“オトナ可愛い”シール紙デザインが新登場。

★14:32  三菱総合研究所-底堅い シマントとデータ分析サービスの開発検討で合意
 三菱総合研究所<3636.T>が底堅い。同社は3月18日14時に、シマント(東京都文京区)とデータ分析サービスの開発に共同で取り組むことに合意したと発表した。
 シマントは、マルチバリューデータベース製品SImount BOXの販売と導入支援を行う会社。今後、データ活用戦略策定とマネジメント体制の構築、およびデータ活用の環境整備を組み合わせた「データ分析サービス」の開発検討に着手する。このサービスでは、三菱総研の持つコンサルティングノウハウと、シマントの「SImount BOX」を融合させ、業務データベースの乱立やファイルの散在など、サイロ化した情報資産を有する顧客に対してIT投資の抑制、効果の最大化、導入の迅速化といった価値を提供するとした。協業コンセプトに基づく具体的なサービス内容を6月末までに固めた上で、業務提携の締結を予定。


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