前場コメント No.1 日立、デュアルタップ、スタンレー電気、鎌倉新書、AFC-HDなど

2019/03/19(火) 11:30
★9:00  日立製作所-4日続伸 IoT拡大で当期利益5000億円の大台突破を予想 「買い」へ引き上げ
 日立製作所<6501.T>が4日続伸。シティグループ証券では、IoT拡大で当期利益5000億円の大台突破を予想。投資評価を「2(中立)」→「1(買い)」、目標株価を4050円→5500円と引き上げた。
 業績予想を上方修正。トップピック銘柄として推奨。ITサービス業界と産業インフラ業界がともにインテリジェント化という変化の本格化局面に入ったと見られる。同社のIoTの利益貢献は本格化する段階を迎える見込み。同時に種々の株価のディスカウント項目も解消すると考えられる。業績は2ケタ成長が中期的に続く見通し。IoT関連の情報通信事業と社会インフラ事業の成長を高く見積もり、市場コンセンサスより高い利益水準を予想するとした。

★9:00  ローム-3日続伸 自己株式120万株を消却へ 割合は1.08%
 ローム<6963.T>が3日続伸。同社は18日に、自己株式120万株を3月29日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は約1.08%。

★9:00  デュアルタップ-買い気配 マレーシアの政府系企業と提携 日本企業進出を支援
 デュアルタップ<3469.T>が買い気配。同社は3月18日大引け後に、マレーシアの経済特区「サイバージャヤ」の開発を行う政府系企業サイバービュー社とともに、日本のハイテク産業を対象にしたサイバージャヤへの企業進出支援を開始すると発表した。マレーシア政府系企業のサイバービュー社が、企業進出支援について提携するのは同社が初めてとした。

★9:01  スタンレー電気-3日続伸 上限80万株・20億円の自己株取得へ 比率は0.49%
 スタンレー電気<6923.T>が3日続伸。同社は18日に、上限80万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 株主への利益還元と企業環境の変化に対応した機動的な資本政策などの遂行を可能とするため。取得期間は4月1日~4月11日。なお、上限80万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.49%となる。

★9:01  鎌倉新書-買い気配 岩井コスモが目標株価引き上げ 中期的な成長余地は大きい
 鎌倉新書<6184.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、中期的な成長余地は大きいと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1750円→2000円と引き上げた。
 直近の株価下落により、悪材料はある程度株価に織り込まれたと見られる。営業利益率の悪化予想は新規事業に関わる先行投資費用の増加が影響していることを考えれば、利益率悪化を過度にネガティブにとらえる必要はないと判断。高齢化社会が進む日本での終活サービスに強みを持つ同社の成長力の高さや、今期も増収増益が続く見通しを踏まえれば、今後は業績拡大期待を背景に株価回復も期待できるとした。

★9:01  AFC-HD-買い気配 19.8期の期末配当を15円に修正 創業50周年記念配当を実施
 AFC-HDアムスライフサイエンス<2927.T>が買い気配。同社は18日に、19.8期の期末配当を、創業50周年記念配当5円の実施により10円→15円(前期は10円)にすると発表した。年間配当は20円→25円(前期は20円)となる。

★9:02  ミンカブ-買い気配スタート/東証マザーズ上場 寄り前1253円
 金融情報サイトの運営のミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1050円の買い気配で始まり、差し引き約135万株の買い越し。直前の寄り前気配は1253円程度だった。
 主幹事はSBI証券で、公開株数は315万1200株。AI(人工知能)、クラウドインプットによる情報生成技術を活用した金融情報メディア(「みんなの株式」など)の運営ならびに金融機関向け情報系フィンテックソリューションの提供を行っている。


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