カイオム-大幅続伸 米国の学会で「CBA-1205」「LIV-2008」に関するデータを発表
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が大幅続伸。同社は3月18日大引け後に、開発を進めている、がん治療用抗体CBA-1205の動物試験モデルにおけるデータ、および抗TROP-2抗体を用いた東京慈恵会医科大学との共同研究のデータを、米国癌学会年次総会(開催地:アトランタ、開催期間3月29日~4月3日)において報告すると発表した。
CBA-1205については現在、初期臨床開発にむけてADCC活性を高めたリードクローンの開発および抗体産生細胞株(マスターセルバンク)の構築が完了するなどCMC開発が順調に進んでいる。同クローンを用いた動物モデルでの薬効について、米国癌学会で発表するとした。
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