前場コメント No.9 コムチュア、リクルート、JR九州、菱洋エレクトロ、トランザクションなど

2019/03/20(水) 11:30
★9:46  任天堂-大幅続落 自己株式の取得が終了
 任天堂<7974.T>が大幅続落。同社は19日に、2月22日開催の取締役会の決議に基づく自己株式の取得が終了したと発表した。取得した株式の総数は100万株で、株式の取得価額の総額309億9994万5000円だった。

★9:46  コムチュア-反発 ユーエックス・システムズを子会社化 日本HPの保有株を取得
 コムチュア<3844.T>が反発。同社は3月19日大引け後に、持ち分法適用関連会社であるユーエックス・システムズ(東京都武蔵野市)について、株式を追加取得し、子会社化すると発表した。
 グループ会社のコムチュアネットワークが40.9%の株式を保有していたが、筆頭株主であった日本ヒューレット・パッカード(東京都江東区)の保有する保有割合49%相当の株式を4月5日に、1億7100万円で取得する予定。

★9:52  日本一ソフトウェア-大幅続伸 iOS/Android向け『魔界戦記ディスガイアRPG』配信開始
 日本一ソフトウェア<3851.T>が大幅続伸。同社は3月19日大引け後に、iOS / Android向けアプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』の配信を同日より開始したと発表した。フォワードワークスと共同開発しているタイトルで 、「魔界戦記ディスガイア」シリーズの主人公やヒロインが一堂に会し、“最強魔王”を目指すオリジナルストーリーが展開されるとした。

★9:58  リクルート-ジェフリーズが目標株価引き上げ Indeedの成長鈍化は懸念材料ではない
 リクルートホールディングス<6098.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、Indeedの成長鈍化は大きな懸念材料ではないと判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3650円→3800円と引き上げた。
 目標株価の引き上げはバリュエーション方法の見直しによる部分が正直大きいとしたが、一部の投資家から指摘されるIndeedの直近2四半期の成長率鈍化懸念をさほど大きな問題とはとらえていないためとした。短期的に、たまたま売上高広告宣伝比率が抑制されたことによる効果もあると考えているとし、4Qの広告費のかけ方しだいでは、成長率が持ち直す可能性さえあるかもしれないとした。

★10:00  JR九州-急落 中期経営計画の減益目標を嫌気
 JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が急落。同社は19日に、「JR九州グループ 中期経営計画 2019-2021」を発表した。
 主力事業のさらなる収益力強化を目指し、収支改善による持続的な鉄道サービスの構築や拠点地域の戦略的まちづくりに取り組む。2021年度の経営数値目標は、営業収益4800億円、営業利益570億円としている。なお、2018年度の会社計画は営業収益4385億円、営業利益619億円となっている。株価は、減益目標が嫌気され大きく下落している。

★10:02  菱洋エレクトロ-反発 「NVIDIA Jetson Nano開発者キット」の販売を開始
 菱洋エレクトロ<8068.T>が反発。同社は3月19日大引け後に、「NVIDIA Jetson Nano開発者キット」の販売を開始すると発表した。AI(人工知能)やDeep Learning(深層学習)などに用いるGPUコンピューティングにおいて多くの開発者に利用されている「NVIDIA Jetson」シリーズの新製品。

★10:16  トランザクション-反発 「人とペットの豊かな暮らしフェア」に出展
 トランザクション<7818.T>が反発。同社は3月19日大引け後に、子会社のトランスが、オリジナルドッグウェアブランドおよび人気アパレルブランドのライセンス製品を、東京ビッグサイト(東京都江東区)で3月28~31日に開催される「インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~」に出展すると発表した。出展ブースでは2019 年秋冬シーズンの最新作を展示するとともに、一般来場者向けとなる29日からの3日間は、一部製品を展示会特別価格にて販売するとした。


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